リメイク作品の質が落ちたという人向けに，TV番組とレンタルショップが組んだらどう

ハンターハンターやラストエグザイル・妖怪人間ベム・怪物君などなと背，旧作を見て育った世代には，
現在の規制によって、作者が表現したかった1/10も実こう出来ていない。というファンも大勢いる。
長寿番組、サザエさん・ドラえもん・ちびまる子ちゃんも原作を100％再現しているかと言うと，違うとしか言えないだろう。
最近TVを見始めた子供には分らないが，親の世代には幻滅以外の感想は生まれてこない。
そこで，TV番組に，過去の作品をレンタルで紹介する番組を作ったらどうだろう。
当然，ネット配信も行われる。とにかく，現存する作品をTVで紹介する事によって、懐かしさからもう一度見てみよう。と考える人口は50万はいると思う。
大ザツパに考えた、各立場のメリットとデメリットは
テレビ局　: スポンサーが付いて5-10％の視聴率をとれるかもしれない。時間帯に酔っては十分及第点になる。
レンタル会社・ネット配信サイト　: 赤字になりさえしなければ，問題は無い。アクセス数が伸びれば何の問題もない。
視聴者　: 規制のかかっていない過去の作品を見られるので，楽しめるし，規制に酔って何が削除されているのかが分る。
規制促進団体　: 現在放送されている内容が，自分達の意図を遵守しているかが分る。
誰も困らないと思うけど。
どうかなーーー?

設定自体に??? アクセル・ワールド

原作は全く読んでいず，アニメを数話見たんだが，現実世界にゲームポイントを使って加速するシーンで、呆れて見るのを止めてしまった。
そろそろ、テレビ放送も終了する頃なので，疑問点（ファンにしたら悪口）を書いてもいいかなぁ。と思った次第だ。

ウィキペディアで設定を確認した所，体感速度を1000倍に上げる事で，ゲーム時間が体感30分が現実では1.8秒。
これは，遊び時間を増やせるので，何の問題も無い，勉強に利用すれば，政府推薦が貰えるだろう。時間利用の究極とも言える。
だが，話を面白くする為に，ゲームポイントを使い，現実世界で超人的・超能力を発揮できるようにしている時点で，何でもありのファンタジーになってしまっている。
例
1.フィジカル・バースト
　意識を肉体にとどめたまま10倍に加速するコマンド。バーストポイントを5ポイント消費する。持続時間は現実時間で3秒、体感時間で30秒である。
2.フィジカル・フル・バースト
　意識だけでなく、肉体全てを100倍に加速するコマンド。レベル9以上でのみ使用可能となり蓄積ポイントの99%を使用する。

1は，現実世界で，意識を10倍に高めて，より有効な行動を模索出来る。と言う事なのだが，肉体がそれについていけるとは思えない。
漫画では，投げつけられた本をかわす。剣道の攻撃を避ける。に使用していたが，意識が10倍なら回避方向などは考えつくだろうが，肉体の反応速度は10倍にはなっていない。
さらに問題は，投げつけられる事・攻撃をされるポイント以前に，コマンドを唱えていなければならない。
相手の行動を見てから，コマンドを唱え終わるまでに，攻撃は終了している筈だ。
それらを繰り返していると，本人の動きがおかしなものになる。剣道で言うと，振り下ろした市内の先に必ず自分がいなければならないのだが，位置が変わっていれば，審判も気がつくだろう。
現実世界で利用できるのは，攻防に一定の時間差があるスポーツ（球技）だけだろう。

2では，スーパージェターや009の世界になる。気がついたら相手は消えて，自分に弾丸が撃ち込まれていたり，ナイフが刺さっている事に気がつくのだ。
泥棒・殺し屋・軍人を職業にするなら，手段の確保として理想的なゲームと言える。
肉体的には，生身じゃ不可能。陸上競技の記録が，100m0.1秒　フルマラソン1分20秒になるってことだからね。
機械の身体じゃなきゃ無理だろう。それと破壊力はスピードの二乗に比例するから、加速中に100倍のスピードでものを投げたら，どれくらいの威力になるんだろうね。


ところで、ゲーム内と現実世界で1000倍の時間の流れに差が出来るのは，量子コンピュータが実用化されているので，ホルモンの過剰分泌などでギリギリ（脳内は電気信号でやり取りしているので，相対性理論を越えた現象をおこす装置が現実社会に普及していなければならない）説明がつくとしても、
ゲーム内にいる人間には、関係ないよね。全員1000倍に加速されるわけだから、普通にバーチャルゲームをしているのと同じだろう。
ゲーム時間が増える以外の利点は，現実世界に対して，上部のずるが出来る事以外に無いと思う。

それから、心意（インカーネイト）システム　これを言ったら，科学ではなく魔法でしょう。