何故、転生させるのが、高校生やサラリーマン、OLばかりなのか? 医者や獣医ってものも数少ないがあるにはある。
しかし、ストーリー的には現代知識で無双するパターンがほとんど。
格闘センスも、RPGがほとんどで、実際に格闘技をやっていた主人公は、極々わずかで、神様からもらったチート能力で大抵の敵を倒してしまう。お約束すぎてつまらないものばかりだ。
また、料理にしても、調味料がほとんどない。調理方法も焼くか煮るかくらいしかなく、アルコールも定番の生暖かいエール、ワインくらいしか出てこない。また、米にこだわる主人公の多いこと。
人種的にも西洋ファンタジーの人間と獣人、エルフにドワーフに魔族。
さて、主人公に夢想させるなら、まず、転生させる側の人間が初めから強ければ話に納得が行きやすい。
沖田総士が健康体であったのなら、どけだけの活躍が見られるのか。土方歳三が国を背負っての軍隊を指揮したらどうなるのか?の方が無双をしても説得力が増すと思う。
この時期に、公務員が靖国神社に参拝することが犯罪を犯しているように報道いるのだが、何故なんだろうか?
国民が兵隊として、日本のために戦って命を落とした。そのことを労い、また繰り返さないために心を新たにする。ということを信じられずに、今度は外国相手に戦いを仕掛けて国をのっとる。みたいに考えての報道だろうか?
例えるなら、犯罪を犯して刑をまっとうして死んだ親戚の墓参りを、犯罪者の墓参りをすることはけしからん。2度と墓参りをしてはいけない。と他人が口出す行為なんだ。と気がつかないのだろうか?
この時期にだけ、戦争に行った人に取材をして、戦争を否定することだけを報道しているが、何故召集に応じたのか? 戦争が嫌で命が惜しいだけなら、召集を拒否して刑に復することもできた。それをしなかったのは、家族が村八分にされるのが嫌だったから。とでもいうのだろうか? 出征に行く我が子や親戚の子隣の子を自分が捕まるのが嫌で、渋々見送ったとでも言いたいのか?
だとしたら、何故そのことを当時の新聞社は、黙ってどころか、英雄のように取り上げて法道したのか? 当時戦争に賛成した新聞社は、どのように戦死者に償いをしたのか? アメリカ軍が占領したら、掌を返して、日本が悪かった。とアメリカの意のままに報道をしたのか?そして、戦意を煽ったことは知らん顔をしているのか?
戦争の片棒を担いでいたのに、あたかも自分たちは被害者だとばかりに主張している。まったく隣の国と同じ主張している。もう、誰もまともに記事を信じていないのではないか。
