こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

高校無償化は先進国の常識だった。

2010-03-16 21:43:13 | Weblog
池上彰の学べるニュースを見ていた人の大部分がびっくりしたと思う。
先進国の中で高校までの授業料の無償化をしていないのは、日本を含めて4カ国しかない。

世界人権宣言(1948年)の第26条の1項に
 すべて人は、教育を受ける権利を有する。教育は少なくとも初等の及び基礎的の段階においては、無償でなければならない。初等教育は、義務的でなければならない。技術教育及び職業教育は、一般に利用できるものでなければならず、また、
高等教育は、能力に応じ、すべての者にひとしく開放されていなければならない。

民主党が高校無償化を言い出したのは、これに対応しての事だった。
今まではそれに日本(当時の文部省と与党)は認めていなかった。と言う事だったらしい。
高校無償化をするには当然お金がかかるのは当然だが、外国は次代の人材育成の為だとして、間接税(消費税)のアップは当然だと受け入れている。
あと、15歳の世界的な学力テストで日本の順位は年々下がっている。として騒いでいるのだが、点数自体はそれほど下がってはいない。少し安心。

しかし、知らない事や、知らされていない事が多すぎて判断の基準をどこに求めたらいいのか分からない。と言い逃れをしたくなるね。

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