職場で昼のニュースを見ていたら、西鉄が二日市に新駅開設という驚くべきニュースが!JR鹿児島本線では、太宰府市などで新駅計画がありましたが、西鉄側は寝耳に水。いつから計画を温めていたのか知りませんが、来年春とはなかなかのスピード開設です。
場所は西鉄二日市駅から下りにわずか890m、それも「西鉄二日市の南」というよりは「JR二日市駅前」といった方が、言いえているような立地です。
普通電車しか停まらないとはいえ、西鉄二日市では特急、急行とすぐ接続できるので、利便性は高いはず。これまでJRが便利だった周辺の住民や、バス接続になる吉木方面の乗客を取り込もうという作戦が見えてきます。国鉄の民営化後は鹿児島本線の相次ぐ新駅設置に脅かされた西鉄の、20年ぶりの反撃…といったら、言いすぎかな?
このような新駅ではありますが、橋上駅ではなく、小さな駅舎を上下線それぞれに設置する昔ながらの私鉄駅スタイルになるようです。井尻駅の改築時にも同じ考え方の駅舎を整備した他、駅裏口を開設した大善寺駅も構内踏み切りを維持するなど、西鉄の「原始的バリアフリー」は新駅にも活かされます。
その他、西鉄のニュースリリースにはICカード発行会社の設立も告知されており、「石橋を叩いて渡らない」と呼ばれた西鉄の「攻め」が続きます。
場所は西鉄二日市駅から下りにわずか890m、それも「西鉄二日市の南」というよりは「JR二日市駅前」といった方が、言いえているような立地です。
普通電車しか停まらないとはいえ、西鉄二日市では特急、急行とすぐ接続できるので、利便性は高いはず。これまでJRが便利だった周辺の住民や、バス接続になる吉木方面の乗客を取り込もうという作戦が見えてきます。国鉄の民営化後は鹿児島本線の相次ぐ新駅設置に脅かされた西鉄の、20年ぶりの反撃…といったら、言いすぎかな?
このような新駅ではありますが、橋上駅ではなく、小さな駅舎を上下線それぞれに設置する昔ながらの私鉄駅スタイルになるようです。井尻駅の改築時にも同じ考え方の駅舎を整備した他、駅裏口を開設した大善寺駅も構内踏み切りを維持するなど、西鉄の「原始的バリアフリー」は新駅にも活かされます。
その他、西鉄のニュースリリースにはICカード発行会社の設立も告知されており、「石橋を叩いて渡らない」と呼ばれた西鉄の「攻め」が続きます。