Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

16年ぶりのハウステンボス

2008年02月16日 |  □福岡発おでかけ日記
 韓国に行く度お世話になってる方が、職場の同僚と共に九州を訪問することに。当初は金曜朝の飛行機で来て日曜の夜便で帰る予定だったので、福岡+ハウステンボス+湯布院という旅行コースを作っていたのですが、旅行会社からの一方的な通告で、金曜夕方IN、日曜昼過ぎOUTになってしまいました。
 それじゃあしょうがない、短期間で回るなら車っきゃないでしょ! というわけで、土曜日に福岡からハウステンボスへ出発、鳥栖まで戻って湯布院泊、午前中に湯布院観光して福岡戻りというコースに決定。体調を万端に整え、出発!

 ホテル前で待ち合わせ、一路ハウステンボスへ。韓国旅行中ならともかく、日本語環境の中ではなかなか頭が韓国語スイッチに切り替わらず、運転しながらの会話も悪戦苦闘。ヘタになったと思われてないか、ちょっと心配です。


 福岡から2時間弱で日本の中のヨーロッパに到着。開業前の招待会に行って以来だから、実に16年ぶりです。小学生ながらに、歴史的な街並みだけど新しすぎるな、古くなれば風格も出るだろうけど、本物の材料でなければボロくなるだけだなと思っていましたが、16年の歳月は「風格」へ変化していました。建物の煉瓦も道の石畳も、惜しみなく本物を使っていたようです。
 16年前にはなかったフリーパスをゲットしたお陰で、船にバスにアトラクションにと楽しみまくり。

 まわりのお客さんを見れば、台湾や韓国の人ばかり。別府や太宰府のように、九州といえば一度は訪れたい観光地になっているようです。看板は4ヶ国語表記、クルーザーの案内放送に至っては日・中・韓の3ヶ国語でした。日本なのにヨーロッパの街並み、聞こえてくるのは中韓語。不思議な異国感です。


 さて16年前は山ばかりだった周囲も、少しずつ開発されてて、場外馬券場売り場やマンションが建っていました。ハウステンボスからの景観に配慮した形跡はあるんですが、園内の建物との差は歴然。ハウステンボス側ではどうにもできないことだろうけど、異国に来た気分が削がれてしまうのは確かです…

 4時には切り上げ、高速道路を飛ばし2時間半で湯布院着。民宿では山の幸と、メインディッシュに豊後牛の焼肉が並びましたが、あっさり好みの韓国人には山菜の方が嬉しかったみたい。僕は肉をガッツリ食えて嬉しかったけど、今後の参考にします。