新幹線の全線開業とともに、新八代接続で宮崎への最速ルートを確立することになった「B&Sみやざき号」。これまでの高速バス「フェニックス号」との激しい争いが予想される…と思っていましたが、さらに複雑な競合を繰り広げることになりました。
まずはJR九州が、福岡~宮崎間に別ルートの高速バス「たいよう号」を、4月13日から新設することを発表。天神を経由せず博多駅と宮崎方面を直通し、フェニックス号との差別化を図ります。
運行するバスも4列シート、3列シート、2階建バスの3車種と多彩。普通運賃はどれも4,500円ですが、前売りきっぷではクラスによって差がつきます。3列シートで3,000円、4列シートでは2,500円という激安価格で、しかも事前に予約・購入すれば適用されることから、この値段が実勢価格となりそうです。
ライバルのフェニックス号は、片道普通運賃6,000円、特割で乗れる皆割フェニックス号でも3,300円で、たいよう号の安さが際立ちます。一見、社内で競合するように見える「B&S」とは運賃で差別化を図り、2ルートを合わせて博多駅への誘客も図ろうという作戦のようです。
なお、現行のフェニックス号の共同運行グループにもJR九州バスは参入していますが、同日をもって撤退するとか…まさに、昨日の友は今日の敵。同じく共同運行を行っている鹿児島便でも、今後同じような動きにならないかが気になるところです。
ではフェニックス号は手をこまねいてばかりかと言うと、こちらにも動きが。1年半前に廃止された夜行便が、半年間の期間限定の試行という形ながら、復活することになりました。
面白いのは復活に至った経緯で、ニュースリリースにははっきりと「今春のJR九州在来線ダイヤ改正で深夜特急『ドリームにちりん』号が廃止されることとなり、再び高速バスの夜行便に対する需要が期待できると判断し、運行を再開いたします。」と書かれていることです。
ライバル会社の動きが理由であるとはっきり示すのは、異例なことではないかなと思います。九州内のバス乗り放題きっぷ「SUNQ パス全九州」も利用できることから、格安旅行派にも支持されそうです。
これら新路線で、全体的にはかなり供給量が増えると見込まれ、そうそう急に需要が増えるとは思えないので、1年後にはどうなっているか分かりません。高速1,000円と宮崎道無料化でますます厳しさを増す中で、航空機も合わせた4ルートの競合の行方が注目されます。
まずはJR九州が、福岡~宮崎間に別ルートの高速バス「たいよう号」を、4月13日から新設することを発表。天神を経由せず博多駅と宮崎方面を直通し、フェニックス号との差別化を図ります。
運行するバスも4列シート、3列シート、2階建バスの3車種と多彩。普通運賃はどれも4,500円ですが、前売りきっぷではクラスによって差がつきます。3列シートで3,000円、4列シートでは2,500円という激安価格で、しかも事前に予約・購入すれば適用されることから、この値段が実勢価格となりそうです。
ライバルのフェニックス号は、片道普通運賃6,000円、特割で乗れる皆割フェニックス号でも3,300円で、たいよう号の安さが際立ちます。一見、社内で競合するように見える「B&S」とは運賃で差別化を図り、2ルートを合わせて博多駅への誘客も図ろうという作戦のようです。
なお、現行のフェニックス号の共同運行グループにもJR九州バスは参入していますが、同日をもって撤退するとか…まさに、昨日の友は今日の敵。同じく共同運行を行っている鹿児島便でも、今後同じような動きにならないかが気になるところです。
ではフェニックス号は手をこまねいてばかりかと言うと、こちらにも動きが。1年半前に廃止された夜行便が、半年間の期間限定の試行という形ながら、復活することになりました。
面白いのは復活に至った経緯で、ニュースリリースにははっきりと「今春のJR九州在来線ダイヤ改正で深夜特急『ドリームにちりん』号が廃止されることとなり、再び高速バスの夜行便に対する需要が期待できると判断し、運行を再開いたします。」と書かれていることです。
ライバル会社の動きが理由であるとはっきり示すのは、異例なことではないかなと思います。九州内のバス乗り放題きっぷ「SUNQ パス全九州」も利用できることから、格安旅行派にも支持されそうです。
これら新路線で、全体的にはかなり供給量が増えると見込まれ、そうそう急に需要が増えるとは思えないので、1年後にはどうなっているか分かりません。高速1,000円と宮崎道無料化でますます厳しさを増す中で、航空機も合わせた4ルートの競合の行方が注目されます。