4月29日の「昭和の日」は、JR九州旅行の「駅長おすすめの日帰りグルメきっぷ」を使っての、天草グルメ旅に出かけました。日帰りグルメきっぷは、往復のJR券と目的地での食事がセットで、大幅割引になったパック商品。きままに電車の時間を選べるのも、嬉しいところです。
今回の松島観光ホテル岬亭のプランは久留米発9,570円ですが、熊本から乗るメンバーもいたので、熊本発(4,730円)と「ビックリつばめ2枚きっぷ」を組み合わせました。
新幹線でわずか30分、熊本へ。特急「A列車で行こう!」に乗って天草の玄関口・三角を目指します。なお指定席特急券は別払いのオプションです。
今回は6人グループでしたが、ボックスシートが2組確保されていたのは嬉しい配慮。テーブルが広く、顔を突き合わせてのワイワイ旅行です。
A列車の楽しみは、1号車に設けられたA-TRAIN BAR。大人のための観光列車にふさわしい、アルコールが中心のビュッフェです。
ただ熊本~三角間はわずか40分間とあって、どうしても混雑してしまうのは泣き所。出遅れると、「Aハイボール」を手にするのはコース中盤ということになってしまいます。博多延長運行の時だと、ゆったり楽しめそうですが…。
残念ながら曇り空ですが、デコポン入りのAハイボールを傾けながらの旅は、気分格別です。飲み干す頃には、三角到着の放送が流れていました。
宿から三角駅までは、送迎と船を選べます(ただし船コースは1,000円強割高になります)。今回は船に弱いメンバーがいたので送迎を頼んだのですが、船にも乗ってみたいので、片道だけ船賃(900円)を払って有志で乗ってみました。
天草宝島ラインは、A列車と同じく水戸岡鋭二氏のデザイン。A列車に接続するダイヤが組まれており、これまでバスに押されていた列車+船の天草アクセスがにわかに脚光を浴びています。
船室も「水戸岡デザイン」されていますが、やはり2階デッキで風を浴びながらの旅が最高!少し肌寒かったけど、天草の島々と橋が右に左に展開します。
デッキの柵は案外低くて、ちょっとスリリングでした。
前島まではわずか17分、ジェットスキーの出迎えを受けました。
海をショートカットするルートだけに、陸路よりだいぶ早いだろうと思っていたのですが、港には送迎班が待っていました(笑)。
岬亭に入れば12時で、ちょうどお昼時。パンフレットではレストラン食と書かれていましたが、部屋に通してもらえました。
さっそく「お母さんのおかげです。」コースの始まり。エビは天ぷら、焼き、踊り食いと3匹も出てきました。
鯛もどどんと姿造り!
海の幸がてんこ盛りの食事は豪勢で、これだけで4,730円の価値は充分にありそう。日帰りグルメ、お得感はかなり高いです。
さらに温泉入浴もセットで、家族風呂もサービスで使えます。家族風呂サービスは女性陣に使ってもらい、男性陣は大浴場へ。海が見えないのは残念だったけど、ガラガラの風呂でのんびりくつろぎました。
ただ帰路の送迎は14時出発で、2時間ではちょっとバタバタな感じで残念! もう少し長く滞在できればと思うのですが、A列車の時間に合わせるにはこの時間が限界で、難しい面はありそうです。
送迎バスで三角へ。天草五橋から眺める島々も、船とはまた違った風景で、片道船+片道送迎というコースがあってもいいなと思います。
送迎バスは三角駅はもちろん、熊本市内や空港まででも行ってくれるという大サービスぶりです。とはいえ市内まで行ってしまっては切符がもったいないので、三角西港まで送ってもらいました。
九州の近代化遺産として世界遺産入りを目指す西港は、精巧な石積みの岸壁や、港湾施設の洋館が今も残る界隈。規模は違えど、門司港レトロのような雰囲気を楽しめます。
高台には旧三角簡易裁判所があるというので行って見れば、そこには寺子屋のような木造建築物が…
しかし内部は、確かに裁判所。中に入っての見学も自由で、裁判ごっこも楽しめます(笑)。
意外にも最近、平成4年まで現役の裁判所だったとのことです。
熊本までの帰路は、普通列車で。
御輿来海岸はちょうど干潮を過ぎており、この時に夕陽が沈む風景は実に素晴らしいとのこと。
今日は残念ながら曇り空でしたが、絶好の風景は年に何度もあるものではないそうです。
富合駅近くの九州新幹線熊本総合車両所には、試験運転を始めたばかりのフリーゲージトレインの姿が!
降りて近くで見たい衝動にかられますが、今日はグループ旅行。じっと我慢です。
熊本では友人の案内で、塩ラーメンの名店へ。とんこつラーメンが主流の九州では、とんこつではない旨いラーメンには、なかなか出会えないものです。
あっさりながらもきちっと「味がある」塩ラーメン、うまかった!
友人宅前から見た、熊本駅新幹線口。ホームからの光が、駅前を照らします。
夜8時過ぎですが、新幹線で買えれば久留米に着くのも同じ8時台。充実の日帰り旅行でした。
今回の松島観光ホテル岬亭のプランは久留米発9,570円ですが、熊本から乗るメンバーもいたので、熊本発(4,730円)と「ビックリつばめ2枚きっぷ」を組み合わせました。
新幹線でわずか30分、熊本へ。特急「A列車で行こう!」に乗って天草の玄関口・三角を目指します。なお指定席特急券は別払いのオプションです。
今回は6人グループでしたが、ボックスシートが2組確保されていたのは嬉しい配慮。テーブルが広く、顔を突き合わせてのワイワイ旅行です。
A列車の楽しみは、1号車に設けられたA-TRAIN BAR。大人のための観光列車にふさわしい、アルコールが中心のビュッフェです。
ただ熊本~三角間はわずか40分間とあって、どうしても混雑してしまうのは泣き所。出遅れると、「Aハイボール」を手にするのはコース中盤ということになってしまいます。博多延長運行の時だと、ゆったり楽しめそうですが…。
残念ながら曇り空ですが、デコポン入りのAハイボールを傾けながらの旅は、気分格別です。飲み干す頃には、三角到着の放送が流れていました。
宿から三角駅までは、送迎と船を選べます(ただし船コースは1,000円強割高になります)。今回は船に弱いメンバーがいたので送迎を頼んだのですが、船にも乗ってみたいので、片道だけ船賃(900円)を払って有志で乗ってみました。
天草宝島ラインは、A列車と同じく水戸岡鋭二氏のデザイン。A列車に接続するダイヤが組まれており、これまでバスに押されていた列車+船の天草アクセスがにわかに脚光を浴びています。
船室も「水戸岡デザイン」されていますが、やはり2階デッキで風を浴びながらの旅が最高!少し肌寒かったけど、天草の島々と橋が右に左に展開します。
デッキの柵は案外低くて、ちょっとスリリングでした。
前島まではわずか17分、ジェットスキーの出迎えを受けました。
海をショートカットするルートだけに、陸路よりだいぶ早いだろうと思っていたのですが、港には送迎班が待っていました(笑)。
岬亭に入れば12時で、ちょうどお昼時。パンフレットではレストラン食と書かれていましたが、部屋に通してもらえました。
さっそく「お母さんのおかげです。」コースの始まり。エビは天ぷら、焼き、踊り食いと3匹も出てきました。
鯛もどどんと姿造り!
海の幸がてんこ盛りの食事は豪勢で、これだけで4,730円の価値は充分にありそう。日帰りグルメ、お得感はかなり高いです。
さらに温泉入浴もセットで、家族風呂もサービスで使えます。家族風呂サービスは女性陣に使ってもらい、男性陣は大浴場へ。海が見えないのは残念だったけど、ガラガラの風呂でのんびりくつろぎました。
ただ帰路の送迎は14時出発で、2時間ではちょっとバタバタな感じで残念! もう少し長く滞在できればと思うのですが、A列車の時間に合わせるにはこの時間が限界で、難しい面はありそうです。
送迎バスで三角へ。天草五橋から眺める島々も、船とはまた違った風景で、片道船+片道送迎というコースがあってもいいなと思います。
送迎バスは三角駅はもちろん、熊本市内や空港まででも行ってくれるという大サービスぶりです。とはいえ市内まで行ってしまっては切符がもったいないので、三角西港まで送ってもらいました。
九州の近代化遺産として世界遺産入りを目指す西港は、精巧な石積みの岸壁や、港湾施設の洋館が今も残る界隈。規模は違えど、門司港レトロのような雰囲気を楽しめます。
高台には旧三角簡易裁判所があるというので行って見れば、そこには寺子屋のような木造建築物が…
しかし内部は、確かに裁判所。中に入っての見学も自由で、裁判ごっこも楽しめます(笑)。
意外にも最近、平成4年まで現役の裁判所だったとのことです。
熊本までの帰路は、普通列車で。
御輿来海岸はちょうど干潮を過ぎており、この時に夕陽が沈む風景は実に素晴らしいとのこと。
今日は残念ながら曇り空でしたが、絶好の風景は年に何度もあるものではないそうです。
富合駅近くの九州新幹線熊本総合車両所には、試験運転を始めたばかりのフリーゲージトレインの姿が!
降りて近くで見たい衝動にかられますが、今日はグループ旅行。じっと我慢です。
熊本では友人の案内で、塩ラーメンの名店へ。とんこつラーメンが主流の九州では、とんこつではない旨いラーメンには、なかなか出会えないものです。
あっさりながらもきちっと「味がある」塩ラーメン、うまかった!
友人宅前から見た、熊本駅新幹線口。ホームからの光が、駅前を照らします。
夜8時過ぎですが、新幹線で買えれば久留米に着くのも同じ8時台。充実の日帰り旅行でした。