Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

念願の済州菜の花ウォークへ【3】5日に一度の市場はワンダーランド

2015年03月29日 | ■韓国

 済州島3日目の朝は晴天。ホテル周辺の桜は、満開を迎えていました。


 以前の福岡直行便は午前発で、最終日は「何もできない日」だったそうですが、今回は乗り継ぎ利用の午後便ということで、午前中いっぱい自由な時間があります。
 というわけで案内して頂いたのがココ。外側から見れば倉庫にしか見えませんが…


 中は巨大な公設市場。それも5日に一度しか開かれない「五日市」です。
 自然が豊かな済州島らしく、生鮮や魚介類が目立ちますが、衣類や陶磁器、日用品まで、なんでもござれのごった煮市場です。


 おやつに最適なコナモノ屋台も並んでおり、できたてのあま~いホットクを「10時のおやつ」にしました
 驚くべきはその値段、なんと2個で1,000ウォン(約120円)! 都市部の半額以下です。


 最後はお土産用の日用品を買出しに、新世界百貨店系列の全国チェーンのショッピングセンター「Eマート」へ。僕は行きなれた場所でもあるので、まわりをぶらぶらしました。
 住宅街の桜もきれいなものです。


 隣接するのが、W杯会場にもなったサッカー競技場。半地下式の、立派なスタジアムです。


 お昼ごはんは、これまた普通の街へ。観光客向けではない地元の店こそ、案内されて嬉しい場所だなあと思います。


 貝のククス(うどん似の麺類)を頂きました。ダシがよく効き、水餃子ともよく合ってうまかった!
 12時を回るころには店の外に行列もできる、超人気店なのでした。


 楽しい思い出ができた西帰浦市をあとに、山を越えて済州空港へ。帰路も釜山乗り継ぎです。


 済州~釜山便は40分以上の遅れになり気を揉みましたが、約束通り荷物を一番に出してくれたので、余裕を持って国際線に移動。免税ショッピングも、こなすことができました。
 搭乗口前のダンキンドーナッツ、日本にはないチェーンなんですよと一行に解説したところ「じゃあお土産にしよう」と買っていく人多数。見慣れていたので気付きませんでしたが、なるほど、お土産になるのか!と目からウロコでした。


 PM2.5で真っ白な海上を飛ぶこと1時間弱、福岡へ舞い戻りました。さあ、次は4月に久留米で待ち受ける番です。