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高松駅から西に10分のビジネスホテルで、2日目がスタートです。一応すみっこにオーシャンビュー、海と海の間は巨大な風俗街でした。
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朝9時、チェックアウト。ホテルの出入り口は一旦盛り上がったスロープがあり、高潮対策かな?
高松駅方向へ歩いて5分、海辺の複合施設「北浜アリー」へと出てきました。古い倉庫を再生した施設はオンボロな感じはせず、古さがおしゃれに感じられます。
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駐車場も巨大な倉庫そのまま。早朝とあって開いているお店はなく、がらんどうの状態でした。PVの撮影か、インスタ映えする画づくりにでも使えそうです。
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裏手には、井上商環境設計株式会社の北浜設計室が入っていました。北浜アリーは、同社が2001年に手掛けた施設。高松の街づくりは、建築家主導で進んでる!?
雰囲気を見るだけでも楽しめたけど、営業時間内に再訪したい施設でした。
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高松駅方向に歩いていくと、宇高国道フェリーのターミナルに出てきました。瀬戸大橋開業後も安い運賃を武器に善戦、24時間運行で頻発している…
というのは過去の話で、2012年に廃止されてもう5年になります。市内のあちこちに看板は出たままだし、ホームページにもつながるので、港に来て呆然とする人も少なくないんじゃないでしょうか。
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高松駅前の大衆食堂で、朝のうどんを ぞぞー。さすがは高松、210円という安さです。
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今日もことでんの旅です。持ち時間は午前中だけなので、そんなに乗ることはできませんが、ヨメさんは1日ふりーきっぷを買いました。かわいい図柄の、きっぷそのものが欲しかったようです。
玉藻城のお堀に面している、珍しい築港駅。お堀をのぞいて見れば、立派な魚が泳いでいました。さすが海に直結したお堀です。
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2番線の長尾線カラーの電車は後発で、高松築港~瓦町の2駅のみという珍しい系統。先発は、琴平線の瓦町FLAG号です。
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つり革には、外して使えるクーポン券が付いていました。ところどころにしか残っていないので、すでに多くが持ち帰られているようです。たくさんの人が訪ねているといいな。
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瓦町駅では、長い長い動く歩道を歩いて、志度線に乗り換え。昔ながらのことでんカラーに近い、ピンクの胴の電車が待っていました。少し細身の車両は、名古屋市営地下鉄の出身です。
最後尾は、週末限定のサイクルトレイン。平地の多い高松近郊では、うってつけの施策だと思います。今日は平日なので、持ち込みNGです。
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12分揺られて、屋島着。屋島観光の玄関口で、電車交換も行われるような駅でも、今は無人駅です。
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木造平屋建ての、素朴な琴電屋島駅。駅の字、よくみたら「驛」になってます。
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駅舎内も、昔ながらの木造ベンチが並ぶ、映画にでも出てきそうな雰囲気。天井のシャンデリアが しゃれてます。色使いもパステルカラーで、かわいい感じ。
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屋島の山上までケーブルカーが結んでいたのも、今は昔。2005年の廃止以降、ことでんの山上シャトルバスが後を引き継いでいます。
車両は、ことちゃんファミリーが屋島を楽しむ特別バージョン。
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ことちゃんのヨメさん(ことみちゃん)ですら、ペンギンと見分けがつかないんだ。
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四国村を経由したバスは、屋島ドライブウェイへの料金所をノンストップでくぐります。
630円かかっていた通行料は、この7月21日に無料化されたばかり。ドライブウェイは ことでんの子会社でもあることから、ことでん各駅や車内でも、盛んにアピールされていました。
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バスのエンジンは唸りを上げ、どんどん高度を稼いでいきます。
バスの運賃は、わずか100円。ケーブルカーは往復1,300円かかっていたらしく、かなりの割安感です。しかもIrucaを使って電車と乗り継げば、乗り継ぎ割引の100円が適用されるので、実質無料になります。
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ずいぶん高度を上がってきた割りには早く、8分で山上に到着。まずは四国八十八ヶ所の札所でもある、屋島寺で手を合わせます。
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展望台に出れば、高松市街地と瀬戸内の島々を一望。夏空の下、海も街も輝いてます。
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山上でのアトラクション!?とも言えるのが、開運厄除けの瓦投げ。素焼きの瓦を、丸い輪目がけて投げます。
不老不死を願って投げた1投目、失敗。不老長寿を願って2投目、失敗。健康長寿の3投目、失敗。投げたこと自体で開運厄除けにはなるらしいので、健康の願いくらいはかなってくれるでしょう。
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れいがん茶屋で、名物のいい蛸おでんをつまみにビールをごくり。
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瀬戸内を行き交う船を眺め、山頂の涼しい風に吹かれながら呑む生、最高でした。
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各県の県木が植えられた「県木園」の奥に、もう一つの展望台があるというので足を踏み入れてみれば、森の中のあぜ道。
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3分ほど歩くと、市街地側に開けた展望が広がりました。
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山を下り、志度線で瓦町へ。
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アーケード街でお昼を食べようと、商店街へ出てみました。駅に近い常盤町商店街、人通りは比較的少な目です。
つぶれてしまった商業施設も多いですが、その前では産直市が開かれていて、元気さをアピールされていました。
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むしろ瓦町というターミナル駅から遠い、南北方向の商店街の方が賑わっているのは、不思議な現象です。高松という街の構造を、僕がまだまだ掴めていないということだと思います。
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昼ごはんは、南新町のこのお店で。
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お値段は高め(現地比)。うどんは生からゆでるため10分待ちという、個人的に持っていた讃岐うどん店のイメージとは、ちょっとちがうお店です。
でも待った分、おいしかったです。
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お昼時、はなまるうどんも善戦してます。
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昨年1月、朝ごはんの時間に来たおかげで余裕で食べられたお店も、サラリーマンの列ができていました。
つづく。