久留米に夏の訪れを告げる、久留米土曜夜市が今年も始まりました。西鉄久留米駅から六ツ門まで、約1kmに渡って開かれる夜市です。
今年で第48回。歴史ある夜市なんですね。7月の最終土曜日まで、実に6回も開催されます。
開催の合図は、おなじみ日吉小学校のマーチングバンド。
西鉄久留米駅からアーケード入口までは、出店が一つしか出ておらずちょっと寂しい感じ。雨だからかなあ…
長らく空き店舗のままだったダイソー跡は、カラオケボックス「ジャンカラ」が8月オープンを目指して工事中。お店ができるのはいいことです。
アーケードに入れば、子どもの頃の賑わった商店街の再来です。子どもの喜びそうな出店が、アーケード狭しと並びます。
出店はお祭り専業のいわゆる「的屋」ではなく、商店や商工会が出している店が中心です。その分値段も安くて、安心して遊べます。
僕が「ドラえもん」を立見で見た東映に、子どもの笑顔が帰って来る6日間です。
大人が喜ぶ出店も、もちろん並びます。酒屋品質の生ビールを300円で出していたM酒店、今年は出店を出していなくて残念です。
特に協定のようなものはないようで、生ビールの値段はお店ごとの設定。底値は290円でした。八女の地ビールも、500円で飲めます。
三潴の酒蔵、杜の蔵も、例年通り焼酎推しです。木のカウンターで、ロックやソーダ割をくいっと空けられます。しかもお値段、200円。
夏休みまでまだまだ遠い6月、しかも雨とあって、人出はちょっと少な目でしたが、それでも真っすぐは歩けないアーケードが再来していました。
今年だけでもあと5回続く風物詩、またフラリと訪ねたいと思います。