すっかり恒例になった、酒どころ・久留米市城島町の酒蔵びらき。城島・三潴エリアの酒蔵が一斉に開放され、メイン会場では飲み比べを楽しめる、左党にはたまらないイベントです。
もう毎年のように通っているイベントだけど、今年は一味違う試みも目白押し。「春の嵐」の予報もなんのその、1日目の13日(土曜日)に訪ねました。
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しょっぱなから今年の違う点が、西鉄の割引きっぷ。例年だど三潴までの往復運賃で、メイン会場での飲み比べが100円引きになる「酒蔵びらき記念きっぷ」が売られていました。
ところが今年は、三潴までの往復運賃より安い上に、会場で使える500円商品券が付いた「城島よかとこきっぷ」にパワーアップ!国の交付金を利用した「ふるさと割」の一環です。お得感はあるけど、今年限定だろうな。
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「例年通り」事前の告知はなかったけれど、特急電車は三潴駅に臨時停車。当日の乗客の動向を見ながら、適宜対応していく方針なんでしょうか。
車内放送では「柳川、大牟田方面へのお客様にはご迷惑をおかけしますが」と付け加えられていたのが、印象的でした。
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いつもの年ならメイン会場行きのバスに乗ってしまうのですが、今年はまず駅から徒歩2分の、杜の蔵へと足を運んでみました。
時間は9時50分。酒蔵開きスタートから20分しか経たないのに、はやくも酒飲み天国の様相です。
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「今年初」のイベントがこれ、ピチピチ生原酒の飲み比べ券です。参加蔵のうち6蔵で、普段は飲めない、濾過しただけの原酒を味わえます。200枚限定というので気を揉んでいましたが、無事に人数分の6枚をゲットできました。
お値段は1,500円だけど、よかとこきっぷの割引券を活用して1,000円に。この値段だから、まあ試飲程度のボリュームでしょうねと思っていたら…
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なんなんだこの量は!お猪口ではない、使い捨てのプラ杯になみなみと注いでくれます。しかも度数は15度超え。これを蔵ごとに飲んでいたら、しまいには どうなることやら…
杜の蔵さんの原酒はしっかり濾過がされていて、このまま商品にできそうでした。強めの1杯を飲み干し、早くも上機嫌です。
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熱が入っていたのが、「8つの会」の会員募集。季節に合わせ会員しか飲めないお酒が送られてきたり、会員限定の招待会に招かれたりと、酒好きの心くすぐるプランです。
最後に回ってきてたら、酔った勢いで入会してたかも…
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お酒が苦手な人にも、お酒も甘いものも得意な僕のような人にも嬉しい、こんなスイーツも。中のイチゴからはほのかに日本酒が香り、まぁ、おいしかったおいしかった。
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三潴駅からはメイン会場行き直行バス、市役所三潴支所前からは蔵めぐりのシャトルバスが発着します。いずれも運賃無料という気前の良さ。近隣の西鉄バスが総動員され、毎年のことなので、誘導や案内はスムーズです。
広島の酒祭りだと山陽本線の駅前なので、来場者輸送もスムーズなのですが、城島は鉄道がないのが泣き所。10万人超えの大輸送は、日本最大のバスグループあってこそです。
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旭菊で下車。ここで降りてしまうと、なかなか次のバスに乗れないような気がして、これまで降りたことがなかった酒蔵です。
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酒蔵の中は、なんだかシックな雰囲気。試飲は1杯100円からとリーズナブルです。テーブル席もあって、腰を据えて飲み比べている人が目立ちました。
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外のテントでは、酒造り唄の披露も。出店も何軒か出ていました。
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外に出たらちょうどバスが行ってしまったところで、次のバスまで10分待ちました。
雨のパラつく天気にも関わらず人出は多く、その次のバスは「積み残し」も発生。ただ旭菊から両隣の蔵までは3km近くあり、少々待ってもバスを使った方が早いと思われます。
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いつもは路線バスの走らない、田んぼの真ん中の道を行くこと5分、次の酒蔵・蔓年亀へ。開放イベントは屋内開催で、雨の天気とあってありがたいです。
なかなか年季の入った建物で、あまり手が加わっていない雰囲気もいい感じ。
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「濁り酒」に加え、いろいろ飲み比べ初めてしまったので、この辺から記憶が曖昧です。うまかったのは、間違いありません。
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寒い冬にはありがたい、おでんのコーナーも。200円でたっぷり5品入ったおでんは、心底ありがたかったです。
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次の蔵までは1kmほどなので、歩いても大した距離ではありません。歩道はかつての大川軌道跡で、昭和20年代には廃線となってしまいました。
もともと酒の出荷用に作られた鉄道なので、路線は酒蔵を結ぶようなルートを描いています。西鉄大川線としてでも存続していれば、酒蔵びらきの来客輸送もだいぶスムーズだったことでしょう。
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土手を回って、池亀へ。天窓から光が入る、モダンな雰囲気の蔵が試飲会場でした。
濁り酒は生ものなので市場に出荷できず、ここでしか飲めないものです。米の粒が残り、スプーンですくいながら味わう「食べるお酒」でした。
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有料試飲の黒麹仕込は、貯蔵年数ごとに味の違いを楽しむという嗜好。一番人気の8年ものは、早々に品切れになっていました。
まだ午後1時前、それも雨だというのに、酒好きパワー恐るべし。
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ここまで来れば、次の有薫も徒歩圏内。酒蔵開きに合わせてJR九州ウォーキングも開催中で、歩く人はウォーカースタイルの人が目立ちます。
軌道跡の「ポッポ汽車のプロムナード」は、旧三潴町から旧城島町に入ると、舗装が瓦に変わります。瓦もまた、城島の特産品の一つです。
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有薫は、ヤードが試飲会場。にごり酒は、大きな甕から注がれます。ここも、粒の残る「食べ応え」のあるものでした。
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同行者からドンと純米酒の酒瓶が1本提供され、じっくり腰を据えて飲むことに。その名の通り、独特の薫りがあるお酒を…7人で空けてしまいました。
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千鳥足でプロムナードを歩き、花の露へ。こちらはメイン会場から徒歩圏内ということもあって、毎年来ていた蔵です。
昨年に続き、車座で座ってモンゴルの伝統音楽・ホーミーを楽しめる「酒の間」が開催されていましたが、今年は残りの2蔵も巡りたいのでパス。2日間来なければ、とてもすべてを見て回ることはできません。
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ギャラリーのような暖かな試飲コーナーで、にごり酒をちびりちびり。
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午後3時に、ようやく城島町の中心部までたどり着きました。
今年「初」はもう1ヶ所、寒い時期なので熱燗が飲みたい!という声に応えて登場した、パラダイス・お燗リゾートです。あぁ、あったまる~
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全蔵制覇を目指し、メイン会場には目もくれず、支所前から別のバスに乗り継ぎます。
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着いたのが、筑紫の誉。
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こちらも、味わいある濁り酒でした。さすがの我々も、ぼちぼち酔っ払いモード全開です。
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城島支所前でJR荒木行のバスに乗り継ぎ、最後の酒蔵・瑞穂錦へ。久留米住まいの頃は、よく仕込み水を買いに来ていました。うなぎ屋さんもあって、ここだけでも充分楽しめる酒蔵です。
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即売場も広々。お土産や、自分の晩酌用の酒を求めるにもよさそうです。
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瑞穂錦からはJR荒木行のバスしかありませんが、西鉄大善寺駅まで歩いても10分少々といったところ。田んぼの中を歩いて、電車を捕まえました。
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さて昨年、一昨年は酒蔵開きに合わせ、久留米中心部の飲み屋ではしご酒イベント「久留米酒駅伝」が同時開催されていたのですが、残念ながら今年はなし。しかしこのままお開きにするのも惜しく、花畑駅で途中下車しました。
鉄砲で、焼き鳥を肴に生をグビッ。日本酒もいいけど、ビールもイイネ!
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さらに1駅乗って、西鉄久留米へ。西鉄は17km以上の乗車券で途中下車が自由なので、気軽に乗り降りできます。駅近くのビルにあるバー、ONE SHOTにお邪魔しました。
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世界レベルのフレアカクテルショーに魅了されます。
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夜も9時を回りましたが、終わりのない土曜の夜。浮世小路のスドウバーで楽しく呑んで歌って、自由な週末の夜は更けていきました。
もう毎年のように通っているイベントだけど、今年は一味違う試みも目白押し。「春の嵐」の予報もなんのその、1日目の13日(土曜日)に訪ねました。
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しょっぱなから今年の違う点が、西鉄の割引きっぷ。例年だど三潴までの往復運賃で、メイン会場での飲み比べが100円引きになる「酒蔵びらき記念きっぷ」が売られていました。
ところが今年は、三潴までの往復運賃より安い上に、会場で使える500円商品券が付いた「城島よかとこきっぷ」にパワーアップ!国の交付金を利用した「ふるさと割」の一環です。お得感はあるけど、今年限定だろうな。
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「例年通り」事前の告知はなかったけれど、特急電車は三潴駅に臨時停車。当日の乗客の動向を見ながら、適宜対応していく方針なんでしょうか。
車内放送では「柳川、大牟田方面へのお客様にはご迷惑をおかけしますが」と付け加えられていたのが、印象的でした。
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いつもの年ならメイン会場行きのバスに乗ってしまうのですが、今年はまず駅から徒歩2分の、杜の蔵へと足を運んでみました。
時間は9時50分。酒蔵開きスタートから20分しか経たないのに、はやくも酒飲み天国の様相です。
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「今年初」のイベントがこれ、ピチピチ生原酒の飲み比べ券です。参加蔵のうち6蔵で、普段は飲めない、濾過しただけの原酒を味わえます。200枚限定というので気を揉んでいましたが、無事に人数分の6枚をゲットできました。
お値段は1,500円だけど、よかとこきっぷの割引券を活用して1,000円に。この値段だから、まあ試飲程度のボリュームでしょうねと思っていたら…
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なんなんだこの量は!お猪口ではない、使い捨てのプラ杯になみなみと注いでくれます。しかも度数は15度超え。これを蔵ごとに飲んでいたら、しまいには どうなることやら…
杜の蔵さんの原酒はしっかり濾過がされていて、このまま商品にできそうでした。強めの1杯を飲み干し、早くも上機嫌です。
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熱が入っていたのが、「8つの会」の会員募集。季節に合わせ会員しか飲めないお酒が送られてきたり、会員限定の招待会に招かれたりと、酒好きの心くすぐるプランです。
最後に回ってきてたら、酔った勢いで入会してたかも…
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お酒が苦手な人にも、お酒も甘いものも得意な僕のような人にも嬉しい、こんなスイーツも。中のイチゴからはほのかに日本酒が香り、まぁ、おいしかったおいしかった。
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三潴駅からはメイン会場行き直行バス、市役所三潴支所前からは蔵めぐりのシャトルバスが発着します。いずれも運賃無料という気前の良さ。近隣の西鉄バスが総動員され、毎年のことなので、誘導や案内はスムーズです。
広島の酒祭りだと山陽本線の駅前なので、来場者輸送もスムーズなのですが、城島は鉄道がないのが泣き所。10万人超えの大輸送は、日本最大のバスグループあってこそです。
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酒蔵の中は、なんだかシックな雰囲気。試飲は1杯100円からとリーズナブルです。テーブル席もあって、腰を据えて飲み比べている人が目立ちました。
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外のテントでは、酒造り唄の披露も。出店も何軒か出ていました。
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いつもは路線バスの走らない、田んぼの真ん中の道を行くこと5分、次の酒蔵・蔓年亀へ。開放イベントは屋内開催で、雨の天気とあってありがたいです。
なかなか年季の入った建物で、あまり手が加わっていない雰囲気もいい感じ。
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「濁り酒」に加え、いろいろ飲み比べ初めてしまったので、この辺から記憶が曖昧です。うまかったのは、間違いありません。
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次の蔵までは1kmほどなので、歩いても大した距離ではありません。歩道はかつての大川軌道跡で、昭和20年代には廃線となってしまいました。
もともと酒の出荷用に作られた鉄道なので、路線は酒蔵を結ぶようなルートを描いています。西鉄大川線としてでも存続していれば、酒蔵びらきの来客輸送もだいぶスムーズだったことでしょう。
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土手を回って、池亀へ。天窓から光が入る、モダンな雰囲気の蔵が試飲会場でした。
濁り酒は生ものなので市場に出荷できず、ここでしか飲めないものです。米の粒が残り、スプーンですくいながら味わう「食べるお酒」でした。
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有料試飲の黒麹仕込は、貯蔵年数ごとに味の違いを楽しむという嗜好。一番人気の8年ものは、早々に品切れになっていました。
まだ午後1時前、それも雨だというのに、酒好きパワー恐るべし。
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ここまで来れば、次の有薫も徒歩圏内。酒蔵開きに合わせてJR九州ウォーキングも開催中で、歩く人はウォーカースタイルの人が目立ちます。
軌道跡の「ポッポ汽車のプロムナード」は、旧三潴町から旧城島町に入ると、舗装が瓦に変わります。瓦もまた、城島の特産品の一つです。
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有薫は、ヤードが試飲会場。にごり酒は、大きな甕から注がれます。ここも、粒の残る「食べ応え」のあるものでした。
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同行者からドンと純米酒の酒瓶が1本提供され、じっくり腰を据えて飲むことに。その名の通り、独特の薫りがあるお酒を…7人で空けてしまいました。
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千鳥足でプロムナードを歩き、花の露へ。こちらはメイン会場から徒歩圏内ということもあって、毎年来ていた蔵です。
昨年に続き、車座で座ってモンゴルの伝統音楽・ホーミーを楽しめる「酒の間」が開催されていましたが、今年は残りの2蔵も巡りたいのでパス。2日間来なければ、とてもすべてを見て回ることはできません。
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ギャラリーのような暖かな試飲コーナーで、にごり酒をちびりちびり。
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午後3時に、ようやく城島町の中心部までたどり着きました。
今年「初」はもう1ヶ所、寒い時期なので熱燗が飲みたい!という声に応えて登場した、パラダイス・お燗リゾートです。あぁ、あったまる~
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全蔵制覇を目指し、メイン会場には目もくれず、支所前から別のバスに乗り継ぎます。
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こちらも、味わいある濁り酒でした。さすがの我々も、ぼちぼち酔っ払いモード全開です。
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城島支所前でJR荒木行のバスに乗り継ぎ、最後の酒蔵・瑞穂錦へ。久留米住まいの頃は、よく仕込み水を買いに来ていました。うなぎ屋さんもあって、ここだけでも充分楽しめる酒蔵です。
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即売場も広々。お土産や、自分の晩酌用の酒を求めるにもよさそうです。
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瑞穂錦からはJR荒木行のバスしかありませんが、西鉄大善寺駅まで歩いても10分少々といったところ。田んぼの中を歩いて、電車を捕まえました。
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さて昨年、一昨年は酒蔵開きに合わせ、久留米中心部の飲み屋ではしご酒イベント「久留米酒駅伝」が同時開催されていたのですが、残念ながら今年はなし。しかしこのままお開きにするのも惜しく、花畑駅で途中下車しました。
鉄砲で、焼き鳥を肴に生をグビッ。日本酒もいいけど、ビールもイイネ!
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さらに1駅乗って、西鉄久留米へ。西鉄は17km以上の乗車券で途中下車が自由なので、気軽に乗り降りできます。駅近くのビルにあるバー、ONE SHOTにお邪魔しました。
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世界レベルのフレアカクテルショーに魅了されます。
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夜も9時を回りましたが、終わりのない土曜の夜。浮世小路のスドウバーで楽しく呑んで歌って、自由な週末の夜は更けていきました。