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同じホテルに連泊の強みを生かし、部屋に戻ってひと眠り。2度目の夜を迎えた、香港の街中へと再度繰り出してみました。
中環までトラムで出て、地下鉄に乗り換え九龍半島を目指します。
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オクトパスの履歴は、駅に設置された端末で確認可能。
乗り物だけでなく、物販店舗や自販機でも広く使えます。旅費の帳簿を付けるのにも大助かりで、次回はもっといっぱいチャージしてこよう。
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尖沙咀(チムサーチョイ)の駅のインフォメーションセンターには、腕時計型オクトパスも並んでいました。
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駅から歩いて、プロムナードへやって来ました。香港島の夜景を見るには一番の名所、それも音と光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」の上演時間直前とあって、人でぎっしりです。
煌々と明かりの灯る、高密度の高層ビル群に、ただただ圧巻。
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シンフォニー・オブ・ライツは、8時に上演開始。音楽に合わせて、遠く対岸のライトアップが輝くという、摩訶不思議な感覚のショーです。
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ただ夜景の規模がとにかくすごいので、シンフォニー・オブ・ライツでなくとも、充分心躍る風景であることは確か。
他に行きたいところがあるのならば、わざわざ8時からの15分間に合わせて来るほどではないかなとも思いました。※個人の感想です。
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1881ヘリテージも、建物の持つ美しさを余すところなく生かして、ライトアップされてました。
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地下鉄で旺角(モンコック)駅へ移動。地上に出れば、朝の静けさが嘘のような雑踏の中にありました。
路上カラオケに合わせ、楽しそうに踊るおっさん、オバハンなんかもいて、まさにお祭り騒ぎ。子どもの姿も見られます。若者の街とも言われますが、いやいや世代の幅はずいぶん広そうです。
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外国では、その国のチェーン店を体験してみるのも「平均値」を知る上で楽しい経験。あちこちで見かけたファミレス的ファーストフード、MXを試してみました。
レジの店員にお金を渡し、食券の番号が呼び出されるまで待つ、先払いのスタイル。番号は画面に出てくるので、言葉が分からなくても困りません。オクトパス専用の券売機もあるので、言葉をまったく交わさなくてもOKです。
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夕食に頼んだセット、55HKD≒820円。メニューの名前は忘れました。
硬いごはんの炊き上がりや、油多めの肉料理は、ファーストフードといえども中華圏の風味いっぱいでした。
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香港島に戻り、中環駅から蘭桂坊(ランカイフォン)へと歩いてきました。バーやレストラン、クラブが軒を連ねる、香港の夜遊びスポットの一つです。
たまたま今日、明日と、蘭桂坊ビア&ミュージックフェスティバルが開催中で、ぜひともと訪れてみました。坂道を上がってみると、おお、やってるやってる。
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たぶん、いつもの週末でも充分に賑わっているであろう界隈。ましてイベント中とあって、人にもみくちゃにされながら歩きます。あちこちから大音響で音楽が響き、真横のヨメさんとの会話も、どなり声を上げないと通じません。
「イザ」という時のため、柵で区切られた警察官用通路まで確保されてました。頭上には、無数の浮輪。夏っぽいねえ、いいねえ。
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出店は飲食店のものが中心。メインのはずのビールも、その店が出している大手メーカーのものばかりで、とりあえず喉を潤しておきました。
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ビールの一気飲み大会で、通りはヒートアップ!倒れないでね~💦
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ビール&ミュージックフェスティバルなのに、なぜかオカモトさんが協賛。ノベルティーを大量配布してました。日本でも夜系のイベントでは、同じようなことやってるのかな?
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脇道に入ったところで、ようやく香港地ビールを揃えた出店の列が現れました!HK YAU(香港友)の店員さんイチオシのホワイトビール(70HK≒1,030円)、コク深くておいしかったです。
先に飲んでしまった海外ビールのおかげで、すでにお腹はタップタプ。1杯の量が多いのであれこれ飲み比べというわけにはいかず、香港地ビールは1杯で終わってしまったのが残念でした。
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もともと夜遊びが得意じゃない、我々夫婦。慣れない環境にどっと疲れが出てしまったので、ぼちぼち引き上げましょうかね。
お祭り騒ぎの街中でも、トラムは昼と変わらぬ素朴な表情なので、ほっとします。ホテルまでの十数分は、癒しの時間になりました。