いつも通勤で渡る、広大な僕らの母なる川、筑後川。この川を船に乗って巡れたら楽しいだろうなあ…と思ってたら、新聞に載ってました、
「筑後川遊覧船」計画!
現実的に考えて、実現へのハードルは高そうですが、夢物語を考えるのは楽しいもの。僕なりに、こうなってほしい遊覧船の姿を考えてみました。
①旅行会社にプッシュプッシュ!
博多湾には「マリエラ」なるクルーズ船が走ってますが、福岡市ほどの後背人口のない久留米。地域外の人を呼び込む工夫が大事です。
南阿蘇鉄道や高千穂鉄道のトロッコ列車や、九州新幹線開業前の「いさぶろう」「しんぺい」は、団体ツアーの客に、わざわざバスをから降りて列車に乗ってもらうことで、大きな集客をあげています。地方でこんな乗り物を運行するなら、都会の人を呼び込めるように、旅行会社への売り込みが欠かせません。
ただ阿蘇や高千穂といった大観光地だからこそ成り立つ方法なわけで、久留米周辺へのバスツアーといえばうきは・田主丸方面のフルーツ狩りくらい。季節波動が大きすぎです(泣)。
それなら通年で観光客に来てもらえるよう、豊富な温泉や自然、食文化を生かして、遊覧船で結ぶ久留米周辺の観光地を大アピール。久留米第二の産業は観光だ!と言ってのけれるくらいの意気込みでやれば、なんとかなるかも?(ならないかも…)
②ゆめタウンへの足としても!
筑後地方で「一人勝ち」の様相を呈している「ゆめタウン」久留米店。一人勝ちがいいこととは思いませんが、一大集客拠点となっているのは間違いない事実です。そしてマイカーに加え、西鉄久留米からのバスも来店客にそこそこ利用されているということも、特徴にあげてよいでしょう。
そしてこのゆめタウンの場所は筑後川の河原。さらに西鉄宮の陣駅、JR久留米駅も筑後川からさほど遠くない位置にあります。そこで、この3箇所に乗船場を設置、ゆめタウンの足としても利用できるようにしてはどうでしょう!
もちろん早さ、手軽さではバスやマイカーに勝てっこありませんが、家族連れが「たまには船で行ってみるか」なんて感じで乗れるようにすれば、ぐっと身近な存在になれる気がしませんか? もちろんそんな利用者が増えて、周辺の渋滞が緩和されれば言うことなし!
夢物語は楽しいですが、実際やるとなったら大変なんだろうな…。