西鉄ICカード「nimoca」のポイントサービスについて、今日リリースになりました。これまでのバスカードや「よかネットカード」のプレミアム分を代替するものだけに、いかほどのポイントが付くのかなと思っていましたが…正直、ガッカリです。
まずは電車乗車時のポイント。運賃に対して、1ヶ月に20回までの乗車では運賃の1%、40回までは2%、それ以上は3%のポイントが還元されるとのこと。
では現行の「よかネット」はどうかというと、5,000円のカードで5,500円分使え、プレミアは10%。1ヶ月という制限もなく、その差は歴然です。
さらに福岡~二日市間で売られているパルカード40だと、有効期限は1ヶ月ながら最大25%割引。nimocaは回数券の代替にもならないか…と思ったら、なんとnimoca導入に伴いパルカード40は9月で廃止する予定だとか。がーん! これはショックな通勤者も多いのでは??
一方バスでは現在、プレミアムの高い「バスカード」があり、5,000円で5,750円、10,000円で11,500円分とプレミア率は15%。これがnimocaになると、一律2%のプレミアに、利用金額に応じたボーナスポイントが付くとのこと…
ちょっと分かりにくいですが、ホームページに載っている例を見ると、10,000円乗車時点でのポイントは950円分。だいぶ少なくなる上、やはりこれも1ヶ月以内での利用が条件です。
もちろん改札をタッチで通過できるのは便利だし、定期や登録式では再発行できるのも安心ですが、IT mediaの記事ではポイントについて意欲的に紹介されていただけに、これまでのカードや回数券すべてを代替するだけ付くのだろうと思っていました。
実際のところ、ICカード乗車券って便利すぎて、多少のプレミアの有無は気にならないもの。SuicaやICOCAでも割引はないし、まだ分かりやすい形で万人に割引されることは歓迎すべきかもしれません。設備投資費を回収するためにも、極端な割引ができないという事情もありそうです。
でもちょっと調べてみれば、磁気カードとの差は歴然。利用者が窓口やバス車内でカードを買おうとして、プレミアムのある磁気カードを選ぶのか、デポジット500円が必要な上にポイントの少ないnimocaを選ぶのか考えた時、磁気カードからの転移が進むのか、心配になります。
いずれ普及した時点で、磁気カードは廃止するんだろうけど…。
ひとまず僕は、薬院までの定期をnimocaにするか、9月までパルカードを使うか、5月18日まで迷ってみます。
まずは電車乗車時のポイント。運賃に対して、1ヶ月に20回までの乗車では運賃の1%、40回までは2%、それ以上は3%のポイントが還元されるとのこと。
では現行の「よかネット」はどうかというと、5,000円のカードで5,500円分使え、プレミアは10%。1ヶ月という制限もなく、その差は歴然です。
さらに福岡~二日市間で売られているパルカード40だと、有効期限は1ヶ月ながら最大25%割引。nimocaは回数券の代替にもならないか…と思ったら、なんとnimoca導入に伴いパルカード40は9月で廃止する予定だとか。がーん! これはショックな通勤者も多いのでは??
一方バスでは現在、プレミアムの高い「バスカード」があり、5,000円で5,750円、10,000円で11,500円分とプレミア率は15%。これがnimocaになると、一律2%のプレミアに、利用金額に応じたボーナスポイントが付くとのこと…
ちょっと分かりにくいですが、ホームページに載っている例を見ると、10,000円乗車時点でのポイントは950円分。だいぶ少なくなる上、やはりこれも1ヶ月以内での利用が条件です。
もちろん改札をタッチで通過できるのは便利だし、定期や登録式では再発行できるのも安心ですが、IT mediaの記事ではポイントについて意欲的に紹介されていただけに、これまでのカードや回数券すべてを代替するだけ付くのだろうと思っていました。
実際のところ、ICカード乗車券って便利すぎて、多少のプレミアの有無は気にならないもの。SuicaやICOCAでも割引はないし、まだ分かりやすい形で万人に割引されることは歓迎すべきかもしれません。設備投資費を回収するためにも、極端な割引ができないという事情もありそうです。
でもちょっと調べてみれば、磁気カードとの差は歴然。利用者が窓口やバス車内でカードを買おうとして、プレミアムのある磁気カードを選ぶのか、デポジット500円が必要な上にポイントの少ないnimocaを選ぶのか考えた時、磁気カードからの転移が進むのか、心配になります。
いずれ普及した時点で、磁気カードは廃止するんだろうけど…。
ひとまず僕は、薬院までの定期をnimocaにするか、9月までパルカードを使うか、5月18日まで迷ってみます。