今日も電車の中の読書は、『摩訶般若波羅蜜経』です。
繰り返しの多いいかにもインドのお経といった文体に少しうんざりしかかりながらも、やはり深いなあと感心しながら、読み続けています。
こんなに深いのが本来の仏教なんだなと思いつつ、最近学生の感想にあった言葉がしきりに思い出されました。
「もともと仏教はそういうものだったのかもしれませんが、日本の仏教はもう劣化していてダメなのではないでしょうか?」と。
ダメではない、希望の法師も確実にいますが、全体としては……
これだけの深いものが本来あるのですから、ぜひ再発見してほしいものです。
電車を降りて待ち時間、喫茶店で安いコーヒーを飲みながらの感想でした。
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