うつが完治したケース

2007年07月05日 | メンタル・ヘルス

 これから大学生たちに「生きる自信」を得てもらうための授業に出かけるのですが、出がけにちょっと時間があるのでブログを見ました。

 どんな人が読んでくれたのかを知りたいので、時々「アクセス解析」の「アクセス元URL」のところを見て、場合によって元のブログを見させてもらうことにしているのですが、今日もうれしい記事が発見できました(かなり前のもののようですが)。

 そこにはうつが完治した報告が以下のように書かれていました。

                  *

鬱になった背景は色々あるから割愛。
というか、自分では把握しておきたいけど、
未だ謎なのでまた説明しづらい。
けど、治ったことについては理由がわかる。

いくつかあるので書いておく。……
・元気になるブログ
このブログに出会ったことが一番大きかったかも。
この人のことは何も知らなかったけど、
滅多にネットサーフしない私が、本当にたまたま。
ここに書いてあることが全てそのまま、
ってわけじゃないと思ったけど、
唯一つだけ私が納得したことがある。
それがすごいキッカケだった。

「生きてることに意味がない」ってこと、
ずっと思ってた事に気づいた。
死して無へ還るとして、生きる意味があるのかって。
そこから先へ考えは及ばなかった。
多分これがすべての元凶だったと思う。

まぁ、意味があるなどと大そうなことはいえなくても、
私が存在しているのは事実だし、
していけないわけでもないし、
大きな流れで見ればこれも必要なことなのかもしれない。
それに意味があろうとなかろうとあんま関係ないんだな。

それだけ。たったこれを理解しただけ。
一番大きいのはこれ。ほんとにこれ。
自分でもわかった。急に空が晴れた。
こうやって言葉にすると嘘っぽいけどね。

あとはこれに休養があれば完璧だったかも。
……
そして感謝の対象者はいっぱい。
見捨てないでついてきてくれた友人たち。
あとは……見守ってくれていた両親に感謝。
……
                   *

 よかった、よかった。

 自分としてはかなり時間を使って努力して書いたつもりの記事がお役に立ててよかった。

 うつが治った唯一のきっかけではないけれども、「このブログに出会ったことが一番大きかったかも」とのこと。

 書いた甲斐がありました=報われました=つまりあなたから精神的報酬をいただきました。有難う!

 これからも元気でいてください。そしてできたら、子ども(の世代)が元気でいてくれることが、親(の世代)の最大の喜びであることを覚えていてください。

 コメント欄がなかったのと、みなさんにも紹介したかったので、勝手に私のブログ記事に引用させていただきました。



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