スウェーデンの福祉国家建設を支えた(らしい)ストックホルム学派=スウェーデン学派経済学・社会科学の代表選手ミュルダールという人について、名前しか知らなかったのですが、調べてみると、随分昔(戦前)からちゃんと翻訳は出て紹介されていたのですね(これは「日本の古本屋」サイトで見つかった範囲)。残念! 知らなかった。
でも、これでとりあえずスウェーデン語は読めなくても、ある程度、というかかなりの程度学べることがわかりました。よかった!
『経済学説と政治的要素』日本評論社、1932
『人口問題と社会政策』協和書房、1933
『福祉国家を超えて』ダイヤモンド社、1963
『豊かさへの挑戦』竹内書店、1964
『社会科学と価値判断』竹内書店、1971
『貧困からの挑戦』竹内書店、1971
『アジアのドラマ――諸国民の貧困の研究』東洋経済新報社、1974
『反主流の経済学』ダイヤモンド社、1975
『経済理論と低開発地域』東洋経済新報社、1975
うーむ、なんだか面白そうだけど、これだけ読んで理解するにはかなり手間暇かかりそうだなあ……ま、徐々にやるか。
誰か、一緒にやりませんか。
誰か、すでにしっかりとやっている、私たちに要点をわかりやすく教えてくれそうな経済学者を知りませんか(私も探してみますが)。
『よくわかるミュルダール経済学入門』とか『だれでもわかるスウェーデン学派経済学入門』なんて文献はないんでしょうかねえ。
↓記事に共感していただけたら、お手数ですが、ぜひ2つともクリックしてメッセージの伝達にご協力ください。
人気blogランキングへ
