先日、「朝日よりも美しい夕日」という記事を書いた。
ところが、今朝、起きて窓を開けようとしたら、窓ガラスに美しい朝日の輝きが映っていた。
窓を開けて東を見ると、夕日だけでなく、やはり朝日も美しかった。
我が家の東側は空き地、南側は休耕田だが、どちらにも真っ白に霜が降りていた。
寒いけれど、美しい冬の朝である。
午前中、妻と近所の生涯学習センターに行って、「中世の讃岐武士」という郷土史の講演を聞いて、平安時代から羽床富士=堤山の近くに城を構えていた羽床氏が藤原氏の流れであり、滝宮あたりの領主であったことなどを知り、なるほどと興味深かった。
春になったら、堤山だけでなく、城跡にも行ってみよう。
どうせ住むならちゃんと土地に根を下ろそうと思っていることが、徐々に実現しつつあると感じている。
土地に根を下ろして生きるというのはとても重要なことだと思いました。そういう感覚がほとんど無くなってしまっていると感じます。
私も首都圏にいた時には、土地に根を下ろして生きるという感覚を持つことは困難でした。
幸いこちら、特に私の近所は世代交代でほとんど戦後生まれの方たちで、昔のようなうるさい束縛はお互いしなくなっているようで、そういう意味では気楽ですが、自分で努力しないと都市部とおなじことになってしまいそうです。
挨拶から始まって、いろいろなもののやり取りなど、少しずつ努力しながら、あまり束縛されないでしかもしっかり根を下ろすという試みをしています。