皆様 おはようございます。
7月20日(火) 東京の天候は晴れ
今朝の最低気温は25.6℃と熱帯夜でした。()
今日も終日、晴れ()の天候で、予想最高気温34℃の見込みです。
東京に来て以降、暑い日が続き朝から夜まで「エアコン+扇風機」はフル稼働。
施術室は朝から夜まで
リビングルームは昼食前後&夕食前後と
2台のエアコンは大忙し。
夜~朝は涼しくなってと願う日々です。
本日の事例紹介です。
概要
・会社勤めの30代女性。
来店早々、今月に入り左首痛、左腰痛が立て続けに起こり
針治療を受けたが改善せず困っていると切実な訴えでした。
・不調内容は
①左首痛
うがい時に頭が後ろに落ちるような感覚になりその後、
左首が痛い状態が続いており首を動かすのが怖い。
②腰痛
突然、ぎっくり腰のような激しい痛みが左腰に起こり
針治療を受けたが、痛み場所が特定できず困っておられる様子。
痛みは場所、方向、力加減により微妙に違うようで自分自身が
場所を特定し教えても難しいようであった。
そのため、首&腰等身体を動かすといつ激しい痛みが起こるかと
恐る恐るの生活を強いられ困っている。
身体を診させていただくと
<首痛>
・頭蓋骨左側が下方にズレ動いていました。(写真)
→原因は左側の「胸鎖乳突筋」の短縮です。
★左右の指の位置が異なり頭蓋骨の崩れを表しています。
・右首後ろ側の筋肉が異常に硬い状況で指で押すと痛みを訴えます。
→左首の筋肉が短縮したため、右首の筋肉のハリが起こったようです。
・後頭部~肩の付け根付近までの筋肉が硬くなっていました。
原因
①胸鎖乳突筋の短縮と頭蓋骨の崩れ。
②首の筋肉コリ。
<腰痛>
・右腰~背中の筋肉が短縮し背骨が右方向に曲がっています。
→ 右腰が窪んだ状態でした。
・右側に曲がろうとする背骨を左に引き戻そうと、左側の腰~背中の筋肉
に強い力が働き続けていたため左腰周辺の筋肉が石のような異常に硬い
状態になり痛みを発していたようです。
→ 左腰~背中の筋肉が異常なほど硬く、太い盛上り状態。
・そのため背骨がジグザグ状に崩れた状態でした。
・また、お尻や肩の筋肉も影響を受け、硬く、痛みを発していました。
原因
①右側、腰~背中(肋骨下部)の筋肉短縮。
②左腰~背中(肩甲骨下部付近の背骨)の筋肉短縮。
改善施術
<首痛>
・左右の首の筋肉(胸鎖乳突筋、斜角筋等)を緩めます。
・頭蓋骨の崩れを整えます。
・後頭部~首下部間の筋肉を緩めます。
<腰痛>
・右側のお尻、腰~肋骨間の筋肉、腹直筋(右側)を緩めます。
・左側のお尻、腰~~背中中部の筋肉を緩めます。
・太腿内側の内転筋(左右)を緩めます。
・背骨の崩れを整えます。
★腰に置いた枕がほぼ水平になり、腰周辺の窪み&盛り上がりが
概ね解消したことを表しています。
施術時間は2時間25分でした。
施術後の体の状況を伺うと
・首がとても楽になり、動かしやすくなりました。
・腰痛も感じなくなり、座位&立位姿勢が力を要せず楽に立てます。
・左右の腰の窪みやふくらみがほとんど感じなくなりました。
などとおっしゃり、嬉しそうにお帰りになったのです。
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