皆様 おはようございます。
5月25日(木) 東京の天候は晴れ
今朝の最低気温は12.8℃。
今日は晴れ時々曇りの天候で、予想最高気温23℃の見込みです。
本日午後、セミナー受講のため西新宿に出かけることに。
久しぶりのセミナー受講。
新たなテクニック習得のチャンスで大いに期待しています。
本日の事例です。
概要
・お近くから来店くださった60代女性。
・不調内容を伺うと次の4点でした。
①首痛
②辛い肩コリ
③肩甲骨内側付近のコリで柱の角に背中をこすりつけたいほど。
④右腕前腕(肘~指)が時々、震える&うずきが起こる。
体を診させていただくと
<首痛>
・首と頭の付け根付近の筋肉が硬く、指で押すと痛みを訴えます。
・左首の筋肉(胸鎖乳突筋など)が短縮し、①~③のため首痛を発していました。
①頭蓋骨が下方に下がる崩れた状態。
②右首の筋肉が引き伸ばされ張り詰めた状態。
③首の骨がロックしたように動かない状態。
<肩こり>
・右側の胸部筋(小胸筋)が短縮し「巻き肩」で胸部痛を起こしていました。
・首~肩にかけての筋肉(僧帽筋&肩甲挙筋)が強い筋肉コリ状態。
<肩甲骨内側>
・肩甲骨と背骨間の筋肉(菱形筋)の筋肉コリ。
・背骨と菱形筋の癒着。
<右腕前腕(肘~手首)のふるえ、うずき>
・右腕を外側に捻る動作がほとんどできない状態。
・原因は、長掌筋、手関節屈筋の筋肉コリでした。
(筋肉が固まることで血流低下となり震えが起こったと推測されます。)
改善施術
体を揺らし、全身の筋肉を軽く緩めます。
⇒ とても気持ち良い、これだけをずっと続けて欲しいと。
<首痛>
・後頭部と頭の付け根の筋肉(後頭下筋)を緩めます。
・鎖骨~頭蓋骨下部にかけての首の筋肉(胸鎖乳突筋&斜角筋)を緩めます。
・頭蓋骨の崩れを調整します。
・首の後ろ側の筋肉全体を緩めます。
<肩こり>
・首~肩甲骨間の筋肉(僧帽筋&肩甲挙筋)を「九伝流」などで緩めます。
・肩甲骨についている筋肉(棘下筋)を緩めます。
・肩甲骨全体を動かし、可動域を改善します。
<肩甲骨内側~背骨間>
・「6層連動操法」で背骨と筋肉(菱形筋)の癒着を剥がします。
<右腕(前腕)>
・右腕前腕(肘~手首)の筋肉を「6層連動操法」で緩めます。
施術後の体の状態を伺うと
・最高です。
・肩コリ、肩甲骨と背骨間の辛く困っていた症状がなくなり、
とてもスッキリしました。 とても気持ち良いです。
・頭&首がスッキリし、首の痛みがなく、とても良く動きます。
・右腕がとても軽く感じ、肘&手首&指がとても軽快に動きます。
何ともないと思っていた左腕が重く感じるほどです。
などと大変喜んでおられました。
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