皆様 おはようございます。
10月20日(火) 東京の天候は晴れ()
今朝の最低気温は10.5℃。
今日は終日、晴れ()の天候で、予想最高気温22℃の見込みです。
最近、朝夕の気温が低下し朝方寒さを感じるようになりました。
そのため本日、睡眠用のマットレスを裏返し、冬用に変更。
これで暖かな環境で眠ることが出来ると思います。
本日の事例紹介です。
概要
・東京都内で鍼灸師として働く40代女性。
・当店のブログをご覧になり来店されました。
・不調内容を伺うと
ドライヤー使用時、服の着替え時などに
右肩~右腕上部の痛みが起こり辛い。
腕を真横に開くと肩~腕の外側が痛い。
腕を後ろに動かすと腕と肩の付け根付近が全体的に痛い。
(肩の後ろ側、腕の真横及び後ろ側)
身体を診させていただくと
<右肩>
・肩の筋肉(僧帽筋、肩甲挙筋、棘上筋)が硬い状況。
特に僧帽筋の一部が石のような硬さになっていました。
(ご本人は肩こりは感じていない、との申告でした。)
<右腕>
・腕全体の筋肉が硬い状態。
・腕の可動域が低下していました。
・腕の外転(真横に開く動作)では、腕が床と水平になる前段で
抵抗が起こり開かなくなります。
(小円筋、棘上筋、大胸筋、三角筋などの影響です。)
・腕を後ろに引く伸展動作も可動域が低下していました。
(上腕二頭筋、三角筋、上腕三頭筋などの影響です。)
・前腕(肘~手首)の捻り動作などの可動域も低下していました。
(腕橈骨筋、長掌筋、手関節屈筋、手関節伸筋などの影響です。)
<胸>
・胸の筋肉が短縮し、腕が左右に開きづらい状態。
・ベッドに仰向けに寝た状態で左右の腕をベッド外に降ろすと
肩から腕の前側の筋肉が突っ張り腕が下に下がらない状態でした。
(大胸筋、腕前側の筋肉の影響です。)
<背骨>
・背骨上部の骨がひらがなの「く」の字のように曲がっていました。
<その他>
・胸、肩、腕の筋肉がコリや短縮したため血管が圧迫され血流が悪い
手首付近から指先にかけて冷えが起こっていました。
・特に右の手の平~指先は紫色になり、とても冷たい状態でした。
改善施術
・押圧により肩、腕(上腕、前腕)、背中上部などの筋肉を緩めます。
・6層連動操法により次の筋肉を緩めます。
上腕三頭筋、肩関節の関節包、
胸部~腕前側の筋肉(フロントアームライン)
施術後には、
・顔が紅潮し、冷えで紫色になっていた右手が温かく
通常の色に変わっていました。
最後に腕のセルフケアをご紹介し、施術を終了。
施術後の体の状況を伺うと
・来店時より相当腕の痛みが減り、楽に動かせるようになりました。
・自分では気になっていなかった場所の筋肉も相当悪化していたのだと
わかりびっくりしています。
・教えていただいたセルフケアを行ってみたいと思います。
などとおっしゃり、当店を後にされました。
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