何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

出雲 大社駅 加悦 昭和58年頃

2007-04-21 22:12:07 | 写真館
20年以上前出雲に何度か行った。当時は京都から鈍行の夜行列車が出ていて、茶色や青色の旧型の客車で山陰本線に揺られるのはまさに旅という言葉が一番似合っていた。

下の写真は多分一畑電鉄の川跡という駅から出雲大社前行きに乗り換えた時のものだと思うがメモもなく正確な事は思い出せない。何度か行った旅の思い出が交錯しルートも定かでは無くなっている。床が板敷きなのが懐かしい。


一番上の写真は、今では廃止されてしまった大社線大社駅。駅自体は今でも保存されているらしい。立派な駅だが当時は閑散としていて時が止まったような感じがしていた。

出雲の次には加悦鉄道に乗りに行った。客車を改造したというディーゼルカーに揺られ加悦駅に行った。加悦駅では駅構内に古い車両を展示していたが雪が深い時期だったので駅で長靴を借りて構内を歩いた。廃車になった木造車両が駅構内で朽ちつつあり不思議な気分でシャッターを切った。
駅前の街を歩くと丹後縮緬を織る機械の音があちこちで聞こえていた。旅に出ている事を実感する一瞬だ。


今でも保存施設で車両が保存されているという。いつまでも残して欲しいものだ。
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外房線 始発列車

2006-10-23 13:45:38 | 写真館
今日は早朝に出社しなければならなくなり、早朝の土気駅から外房線始発列車に乗りこんだ。10年ほど前には、始発列車に乗ると行商のおばちゃん達が座席を占領し、自分の背よりも高い荷物を床に置き、荷物の整理をしていたり、お互いに品物を交換したり朝から活気にあふれていたものだった。

ところが、今日久しぶりに乗ってみると、おばちゃん達の姿が見当たらないし、サラリーマンの数が以前よりもすごく増えている…。前は、サラリーマンは遠慮がちに扉付近に固まっていたものだが、今は、普段の通勤電車と同じ光景だ。鎌取からはギューギュー詰めになった。

車内を探せばまだ数人は残っているかも知れないが、高齢化の影響で激減してしまったのだろうか。

そういえば、外房線にも新しい、と言っても他線の中古車らしいが、車両がやってくるらしい。6両編成が5両編成に短くなりご迷惑おかけします。というポスターが駅に貼ってある。編成が短くなるとは…このサービス低下、信じられませんね。
いずれ、今乗っている、白と青の車両は無くなってしまいそうなので、今度の休日には、落花生畑をバックに快走する古い車両でも撮影しようと思う。

写真は、過去八積付近で写したもの。
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下津井電鉄

2005-09-24 16:31:46 | 写真館
三連休、アウトドアでバーベキューでもしようと思っていたががあいにくの雨。台風が来ているようだ。
しょうが無いので韓国語を勉強したり本を読んだり、近所のショッピングセンターに行ったり、パソコンの中身を整理して過ごす。
パソコンにスキャン済みの昔の写真を見ていると、下津井電鉄の写真が出てきた。かれこれ20年位前になるのだろうか、青春18きっぷを使って日本一周をやっていた時に乗った列車だ。
岡山からバスにのり児島という町へ行き、路面電車の停留所のような簡素な駅から小さな電車にコトコト揺られ下津井まで乗った。ちなみに線路の幅が一般的な鉄道より大分狭い。車内は思いのほか混んでいて立って行ったが、車両が小さいせいで、窓が目線より下になり外はよく見えなかった。
下津井の駅では記念切符を買ったが、おまけという事で駅員から昔の定期や切符を沢山頂いた。古い車両が多数展示されている駅で昭和30年代にタイムスリップしたような気分を味わうことができたが、現在は廃止されてしまっている。
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稚内オホーツクの朝日

2005-07-30 16:26:32 | 写真館
20年程前テントと寝袋を持って、北海道を列車で旅していた。
稚内についたのは既に暗くなってから。駅近くの回転寿司で夕食をとった後、稚内公園のキャンプ場に向かった。途中には稚内霊園があり、その中をトボトボと歩くのは非常に怖かった。9時頃にキャンプ場に着いたが、周囲にはバイクで旅しているライダー達のテントが沢山できている。寝ている人達を起こさぬように静かにテントをつくる。
高台にある公園なので夜景が綺麗。草が敷き詰められていたので背中も痛くならず、快適な夜を過ごす事ができた。翌朝は素晴らしい日の出。鉛色のオホーツク海の向こうに太陽が昇っていく。朝日に一日のパワーをもらい、静かにテントを片づけ、納沙布岬に向けて歩き出した。
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利尻夕焼け

2005-07-02 10:47:39 | 写真館
夕焼けシリーズ
利尻富士の向こうに沈む夕陽。幌延から稚内へむかうディーゼルカーの中から撮影。
青函連絡船で夕陽を見てから、函館から小樽まで旧型客車の夜汽車に揺られ、留萌本線経由で稚内まで向かった。サロベツ原野の向こうに利尻富士が見え、その向こうに太陽が沈んでいくという素晴らしい構図。列車の中の乗客はその光景にクギ付けになっていた。
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津軽海峡夕焼け

2005-06-26 22:03:59 | 写真館
夕焼け写真シリーズ
1985年頃青函連絡船から見た夕焼け。背後は津軽半島。青春18切符を使って北海道を1周した時の写真。大きいリュックをかついでいわゆるカニ族として駅寝、車中泊、テント泊を繰り返し北海道を旅していた。乗る列車も時刻表で客車列車を選び古くさい客車に揺られるのを無上の楽しみにしていた。赤い「レッドトレイン」が来たら残念がっていたが、そのレッドトレインも今は無い。20年間の時の流れには今更ながら驚くばかりだ…と書いていたところで思い出したが外房線は当時と同じ車両が走っているし、この先も変わる気配が無い…何と言ってよいやら…
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