何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

呑み鉄旅 庄内地酒祭り2017(5)

2017-03-03 13:26:06 | 小さな旅
山形道 鶴岡IC近くの、庄内観光物産館で開催されている「おいでよ!おいしい山形・庄内 地酒まつり」に参加。庄内エリアの酒蔵18蔵が参加、日本酒の試飲ができる。新酒の時期だけ、庄内に来ないと呑めないお酒も多いし、さほど混雑もしていないのでのんびりと楽しむことができた。

蔵元や蔵の営業担当の人がきているのか期待していたが、お酌をしているのは物産館の人かアルバイトのようだ。でも、地元の人とお酒についていろいろ話しながら試飲して歩くのは楽しいものだ。


フードメニューも充実、旨そうなものが目白押し。


米沢から来たというご当地アイドルのステージも、かぶりつくオッサンたちが印象的…。この他にも大道芸があったり、と場内はかなり盛り上がった。


昼食は物産館内のレストランで日替わりの海鮮丼、ようやく日本海の幸を頂くことができた。


10時から呑み始め14時に撤収、もうフラフラ…。とりあえず駅に向かい、一番早く帰れる経路ということで新潟まで特急「いなほ」に乗車。


荒れた日本海。


新潟駅到着。かつての富山駅、金沢駅もこんな感じの駅だったと思う。昭和の香りを感じる駅ビルだ。


上越新幹線の中で、物産館で買ってきた山菜の天ぷらと、新潟の地酒「越後鶴亀」で最後の呑み鉄…、
と言いたいところだが、すでにフラフラ…、オニギリと天ぷらだけを〆として頂き旅を終えた。
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呑み鉄旅 庄内地酒祭り2017(4)

2017-03-02 13:37:51 | 小さな旅
地酒祭りへ行く前に羽黒山へ。山を上っていくにつれ道路には雪が、どうやら夜の間に雪が降ったらしい。


山頂の駐車場に車を止め、新雪を踏みしめて神社へ向かう。


重厚な茅葺き屋根が特徴の三神合祭殿が見えてきた、この時期は雪のために正面から参拝できないので全貌を見ることができない。


鐘楼の茅葺き屋根も素晴らしい。


ツララが朝日に照らされてキラキラと光っていたけど、写真じゃ全然わからない…。


荘厳な神殿内は撮影禁止。神様の姿は見えないけど、周囲に神々しい雰囲気を感じ、感動で自然と涙が出るほど、あー来てよかった。参拝を終え、通路の窓から外を見ると広大な庄内平野が少しだけ見えた。


帰る途中ヤボ用で羽黒山スキー場に立ち寄り。それにしても、ゲレンデの上に立ってスキーができない、というのは生殺し状態…。あースキーやりたし。


大鳥居をくぐり鶴岡の市街地へ。

次回は地酒祭りの模様です。
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呑み鉄旅 庄内地酒祭り2017(3)

2017-03-01 13:41:34 | 小さな旅
羽越本線村上駅を出て、鮭漁で知られる三面川(みおもてがわ)渡ると車窓には日本海が見えてくる。はたして海に沈む夕陽を見ることができるでしょうか…。


今回は、呑み鉄旅ということで村上の地酒「大洋盛」を駅のKIOSKで購入。乗客も数人なのでこれなら恥ずかしくなく頂くことができる。


昔は窓枠にこんなイタズラ書きがよくあった、これを彫った人はもう50近いだろうな…。


カップ酒を呑みながら車窓から海を眺める、至福の時間だ。


羽越本線と並走する国道345号線は、かつては一車線しかないような貧弱な道だった。このトンネルも昔は小さな素掘りのトンネルだった。道路は格段に進歩したのに、鉄道は…あまり変わってないなぁ。


桑川駅に到着。この辺り奇岩が連なる海岸線は「笹川流れ」と呼ばれ、シーズンになるとこの駅から観光船も出ているらしい。それにしても「夕日のふるさと」…、って、太陽ははるか宇宙の先だし、ふるさとって表現はなんか変…。


迫る山と海との間に集落。冬の風を防ぐためだろうか、板張りの小さな家々が肩を寄せ合うように連なっている、これは日本海沿岸独特の風景だと思う。


遠くに見える島影は粟島。よく佐渡と間違える人がいる。


残念ながら夕陽が沈む前に列車は日本海から離れ庄内平野へ。間もなく降車駅鶴岡。

夜は日本海の幸三昧、と思っていたが諸般の事情でラーメン屋で餃子とヤキソバ、そして二次会に場末のスナック、この辺りもレポしたいところだが、残念ながら写真を撮ってない…。以下、次回。
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呑み鉄旅 庄内地酒祭り2017(2)

2017-02-28 13:38:57 | 小さな旅
奥羽本線米沢駅と羽越本線坂町駅をつなぐ米坂線。今泉という駅で、山形交通フラワー長井線の萌え系ディーゼルカーを見送る。


列車は小国駅で30分の停車。昔は普通列車が長時間停車するケースもあちこちにあったけど、最近じゃ珍しいと思う。駅前に出てみると、駅前旅館や小さな商店が点在していた、かつては賑やかだったんだろうな。


乗客も少なくなったのでボックス席へ移動し、呑み鉄開始。山形県だけど新潟の酒吉乃川で北陸新幹線E7系ラベル、状況に合ってないけどまぁいいや。


車窓を見ながら雪見酒、列車に揺られて最高だねこりゃ。サルが歩いているのを見たり、雪に埋もれた旧道を見つけたり、なんか楽しい…。


列車に寄り添うように流れるのは荒川。小さなせせらぎのような流れだったのがみるみるうちに水量豊かな川になっていく。


坂町駅に到着。かつては羽越本線や坂町線を走るSLがたむろした場所で給水塔が残っていた。


坂町から最新鋭のE129系に乗って村上到着。村上からは国鉄型のキハ47の新潟色。


車内はセミクロスシート。国鉄型の車両もどんどん姿を消しているから、あと数年って感じだろうな。

日本海を見ながら北上します。以下、次回。
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呑み鉄旅 庄内地酒祭り2017(1)

2017-02-27 15:30:45 | 小さな旅
俳優の六角精児さんが電車の中や駅、そして夜は居酒屋やスナックを呑み歩く「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」という番組をNHK BSでやっているんだけど、自分もそんな旅をやってみたいなぁ、と東京駅で缶ビールと日本酒を買い山形新幹線つばさに乗り込んだ。


発車すぐに缶ビールを開け車窓に乾杯。福島でやまびこと分割したあとは奥羽本線へ、峠に向かう頃には雪が見えてきた。それにしても新幹線が通る路線なのにこの鉄橋って、なんか凄いな…。


車窓に雪が見えるとテンションが上がるな。間もなく米沢に到着。


米坂線のホームに止まっていたのはキハ111という車両。


米沢盆地は思ったよりも広く、広大な田んぼが延々と続いている。ちなみに学生が多く乗っているのでさすがに呑み鉄をする雰囲気ではない。アル中のオッサンと思われる可能性が大だ。


まっすぐに続く線路とその先にある山々。この列車、窓が広くて明るいし乗り心地もいい。


今泉という駅で山形交通フラワー長井線と合流、萌系の列車がやってきた。ファンにはたまらんのだろうな、多分…。

米坂線をさらに進みます。以下、次回。
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小さな旅 乗り鉄・房総半島一周(2016/9/24)(2)

2016-09-26 13:35:08 | 小さな旅
勝浦から先は時々海沿いを走るので車窓から目が離せない。小さな町をいくつか通り過ぎ安房鴨川に到着。


外房線は安房鴨川が終点、ホームの反対側にとまっていた内房線館山行きの列車に乗り換え。今度はロングシートの車両に乗車。千葉県内を走る209系の電車は一番前と最後の車両がセミクロスシート、真ん中はロングシート、という構成。


おぉ、海の上を国道が走っている。


千倉までは海沿いを走る。ちょっと降りて磯遊びとかしたいけど途中下車できないのが、大回り乗車の難点。


館山に到着。今度は千葉行きの電車に乗り換え。ここで雨が降ってきた。


保田-竹岡-上総湊の辺りは東京湾沿いを快走。以前、この辺りでバイクのタイヤがバーストして大変な思いで帰ってきたことを思い出す。

蘇我に到着して改札を出て大回り一周の旅は終了。東京方面からなら、京葉線-蘇我-館山-鴨川-大網-成東-佐倉-千葉、というコースで大回りできるので休日のヒマつぶしとしては最適だと思う。
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小さな旅 乗り鉄・房総半島一周(2016/9/24)(1)

2016-09-25 10:14:47 | 小さな旅
今、JR東日本で房総ご当地キャラモバイルラリーというのを実施している。で、外房線、内房線に乗ってグルッと一周してくれば、かなりのスタンプが集められる、ということで土気駅から外房線鴨川行きに乗車。ちなみに外房線・内房線全線が、東京近郊区間内の路線なので、蘇我駅までのキップを買っていれば途中下車はできないけど、大回り乗車すること自体は問題ない。


上総一ノ宮で後続の快速に追いつかれ多くの人が乗ってきた。車庫にはヘッドマークを付けた電車が止まっているけど、サイクルトレイン用の列車のようだ。


今にも雨が降りそうな天気。外房線は海から離れて走る場所が多く、車窓は田んぼが広がる田園風景、というほうが多い。


ホーロー看板が残る風景。30年前位までは普通に見られる風景だったんだけどね。


あちこちで彼岸花が見頃を迎えていたけど、ここでは紫色の花が満開だった。錆びたレールがちょっと廃な風景を演出。


勝浦を過ぎて車窓に海が広がった。勝浦から先、保田までは未乗車区間。でも、バイクではしょっちゅう走っているので風景に新鮮味はない。

次回へ続きます。
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小さな旅 那須烏山(2016/9/3)(3)

2016-09-06 12:56:19 | 小さな旅
炎天下の道を龍門の滝へと向かう。暑くて倒れそうになった時に滝が見えてきた。これは…、なかなか凄いぞ。


滝の左側は水の流量も多く、大瀑布の雰囲気も漂う。写真ではわかりにくいが虹も出て入る。


右側は、階段状になった崖を水がサラサラと流れている。こんな素晴らしい滝ならもう少し知名度があってもいいような…。


滝駅から一旦、終点の烏山へ向かうことにする。やってきたのはキハ40。昔の一般型気動車の塗装だ。


やはり国鉄型車両はいいな。


2ドア車ながら座席はロングシート。笑っちゃう位長いシートだ。


烏山駅前の食堂でビールを、と思ったけど店がない…。島崎酒造の蔵が10分ほどのところにあるはずだが疲労困憊で断念。冷房が効いたキハ40に戻り、宇都宮へ向かう。

宇都宮駅前の居酒屋でビールを頂きようやく元気を回復。栃木の日本酒も頂き、ほろ酔いで帰宅。
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小さな旅 那須烏山(2016/9/3)(2)

2016-09-05 13:14:36 | 小さな旅
炎天下、烏山線滝駅から10分チョイ歩いて、東力士という銘柄で知られる島崎酒造の洞窟酒蔵に到着。


土日は20分おきに洞窟内部を見学させてくれる。前回の組が出発した直後、ということで追いかけるように中に入る。


内部はひんやり、おそらく13度とかだろうな。「第二次世界大戦末期に戦車を製造するために建造された地下工場跡」(HPより)だそうだ。


日本酒を低温でじっくり熟成させる、数年間寝かせて熟成古酒としても出荷している。


購入したボトルの保管も可能。子供が生まれた時に預けて20年後に開封とかいいかも。


見学の最後は試飲。日本酒、梅酒、柚子酒を少しずつ。

有料試飲やカップ酒の販売があればゆっくり休みたかったけどやってないそうなので、次の目的地へ向かうことにする。以下、次回。
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小さな旅 那須烏山(2016/9/3)(1)

2016-09-04 21:21:07 | 小さな旅
青春18切符が1日分余ったのでフラリと旅に出た。東京駅から宇都宮行きに乗って終点宇都宮へ。宇都宮のホームで電車を待っているとJR東日本のEastiという検査車両が発車していった。これ、珍しいよね?


宇都宮からは烏山線へ向かう。やってきたのはaccumという蓄電池電車という最新鋭の車両。電化部分は架線からの電気でモータをー動かしつつ充電、非電化区間はバッテリーにためた電気でモーターを動かす、というもの。



田園風景を見ながら滝駅に到着。


accumは静かに発車していった。


JR東日本は儲けているだけあって、地方ローカル線にも積極的に新型車両を導入しているなぁ。一方、いつまでも国鉄型車両が残るエリアもあるけど…。


駅から徒歩で最初の目的地へ向かう。のどかな風景が広がる。空はピーカンで暑い。


郷愁を誘う風景。昔なら子どもたちが川で魚を追いかけたりしたんだろうな。

次回は続きます。
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