きらきらうえつ 車窓

先日行った鶴岡の写真の中から何枚かピックアップ。

まずは、リゾート列車「きらきらうえつ」からの車窓風景より、日本海の荒波の向こうに見える粟島。


太陽のあるあたりだけ雲が切れている、何というラッキー。ただ、高速で走る列車からの撮影はシャッターチャンスが難しい。


鶴岡駅に入線する「きらきらうえつ」、鉄ちゃんばかりかと思っていたら若い女性や親子連れの姿も見える。

意外だったのは全席指定にもかかわらず、新潟に近い、新発田、豊栄から一般客の乗車が多かったこと、この時間帯に他に列車が無いのかもしれない。

小さな旅 山形県・鶴岡（その５） 日本海・夕陽

鶴岡からの帰りは羽越本線を走るリゾート列車「きらきらうえつ」に乗車。
窓が広くて景色がよく見える。この日はよこなぐりの雪が降るあいにくの天候だったが、列車に乗ると雲の一部が切れて青空が見えてきていた。
これなら日本海に沈む夕陽が見えるかも…と期待していたのだが、線路が海沿いになると丁度太陽のある方向だけ雲が切れている。


低気圧の影響で海は大荒れ、夕陽がまぶしい。荒れた海の上をカモメ（たぶん）が飛びまさに演歌の世界。デジカメを手に持ってシャッターチャンスを狙う。


走る列車の中からよくこれだけの写真が撮れたものだ。我ながら関心してしまう。

残念なが海に沈む瞬間は見られなかったが、薄暗くなっていく中に見える日本海もなかなか良かった。素晴らしい車窓に大満足の旅となった。

小さな旅 山形県・鶴岡（その４） 鶴ヶ岡城・雪景色

山形県鶴岡市は作家藤沢周平の出身地として知られ、鶴岡にあった庄内藩をモチーフにした作品を多く残していることで知られている。

鶴岡駅に荷物を置いて徒歩でかつて城のあったあたりを歩いた。
歴史ある街のわりには古い建物は思ったよりも残っていない、いくつか目についたのは保存されている建造物。


いわゆる観光写真では無い雪国の風景を撮影したかった。


小さな神社を見つけて撮影。これじゃ別に鶴岡じゃなくてもいいかも。


鶴ヶ丘城の中を歩く、激しい雪が降ってきた、昔の武士もこんな雪の中をあるいたのだろう。

気がつけば帰りの電車の時間が迫ってきていた、足を早めて駅へ向かう。

小さな旅 山形県・鶴岡（その３） おくりびと

昨日「おくりびと」がアカデミー賞を受賞したので関連の話題を。

先日、たまたまですがロケ地に行ってきました。ポスターにも使われているシーン（写真、左下に同じアングルで撮影したポスターが展示されています）を撮影したのが山形県三川町にある三川町文化交流館（アトク先生の館）だそうです。

近くの温泉に行くついでに寄ったのでデジカメを持っておらず、残念ながらケイタイで撮影した写真です。


閉館まぎわであわただしく見学したのですが「大正ロマンあふれる建造物です」と紹介されているように、なかなかの建造物です。


座敷わらしとか出てきそうな廊下。

オスカーとれて良かったですね、今度レンタルして見てみたいと思います、ってまだ見てねぇのかよ（汗）

小さな旅 山形県・鶴岡（その２） 山居倉庫・致道博物館

鶴岡からちょっと足を伸ばして酒田の山居倉庫を見学。
山居倉庫は、収穫した米を保存しておくための倉庫で、明治26年築なので１００年以上経つのだがいまだに現役で使われている。


屋根が二重になっていて室温を調整する仕組みになっているらしい。

見学終了後、あわただしく鶴岡へ戻る。


致道博物館を撮影。本当は観光地よりも何気ない田舎の風景を撮影したいのだけど、好意で案内してくれているので勝手なことは言えない。

あとは鶴岡市内を少しまわって観光は終了。

電車が１６時半なのでランチを食べた後に１５時頃に鶴岡駅に送ってもらうことにする。

次回へ続く。

小さな旅 山形県・鶴岡（その１） 地吹雪

金曜土曜の１泊２日で山形県鶴岡市へ行ってきた。
観光というわけでは無かったのだが、せっかく来たのだからということで土曜日は車であちこち案内してもらった。

土曜日は低気圧が通過した後ということで大荒れ、車を走らせ田んぼの道に出ると、もの凄い地吹雪になった。庄内地方は地吹雪がすごいところらしくて、地吹雪体験ツアーなるものもあるらしい。
ビュービューと風が吹きまくる中、車をゆっくりと進める。


国道７号線を通って酒田へと向かう。数年に１度スキーに行く程度なので雪景色が新鮮。


車の中から鉄塔を撮影。雪景色の中の鉄塔をゆっくりと撮影したいところだが、そんなことを言うと変な奴と言われそうで、車の中から景色を写しているフリをしてこっそりと撮る。

木漏れ日の道

先日里山を歩いているときとても雰囲気の良い道を見つけた。

田んぼの脇から未舗装の道が林の中へと伸びている、たいていこのような道は不法投棄が激しくて怪しげな建物とかがあったりして怖い場所が多いのだが、ここはゴミとかなくて広葉樹の林の中、落ち葉が敷き詰められた土の道が延々と続いている。
頭上には木々が重なり、まるでトトロの中に出てくる１シーンのような場所だ。

写真に撮ると単なるハイキングコースと同じようにも見えて、実際の雰囲気が伝わっていない気がするのが残念。

結局、片側２車線の広い道に突き当たったが、ここは不法投棄が激しくて、こちらからでは見つけられなかっただろう。


ついでにその近くで撮影した写真もアップ。


何だか枯れそうな木なのに、花が精一杯咲いているようでけなげな感じ。

日の出、夕焼け

平日は忙しくて写真を撮りにいけなくなったので先週撮影した中からピックアップして掲載します。

ほとんどの日は、太陽が昇ってくると既に明るく輝いていて丸く撮れないものだけど、大きく赤い太陽というのは雲とかモヤの関係なんでしょうか。


山の向こうに沈む夕陽。


神様が登場するときの後光のよう。

さて、明日から山形出張、といっても１泊２日ですが。
冬の日本海どんな風景か楽しみです。

鉄塔写真 あすみが丘

千葉県緑区にあるあすみが丘近辺での鉄塔写真。

夕暮れ空をヘリコプターが爆音を立てて通り過ぎた。


前にも掲載したことのある場所だけど、白い土蔵が懐かしい日本の田舎的な風景で好きな場所。新興住宅地を離れると政令指定都市とは思えない風景が広がる。


あすみが丘を真横から撮影、家々がギュッと圧縮されてとても窮屈に見える。実際には日本の宅地としては余裕あるほうだと思うけど。

夕暮れ

集落はずれにある砂利道を歩き、木立の中の道を抜けると思いがけない場所に出てきた、ここは土気緑の森工業団地へ向かう道路。
今日は、雲が多いせいか夕焼けとしてはイマイチ。夕暮れ時ひとりで歩くのは寂しくもあるけど、刻々と変わる空や景色を見ながら歩くのはいつも新鮮な驚きがあって楽しい。


街灯の上のカラス、夕暮れ時になるとカラスは元気になる気がする、なぜだろう。


道路はどんどんと暗くなる。この道は立派な歩道があるけど、ほとんど歩いている人を見かけることはないので少々怖い。