何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

不思議なトラックバック

2007-05-31 14:10:13 | 雑記
ブログを日々書いているとトラックバックされる事がたまにある。
トラックバックは、要するに相手のサイトに自分のサイトの事が紹介されるので、来訪者を増やすという効果があるのだろう。

消費者金融やH系のトラックバックが勝手に貼られるので許可制にしているのだが、何が目的でトラックバックしようとしているのかわからないものも多い。

トラックバック先をクリックすると、ブログの書込みは数回。似たような記事が羅列されているという状態の場合が多い。ブログの中にはGoogleなどの広告がたくさん入っている。トラックバックで来た客をその中の広告に誘導してアフィリエイトでの売上げを期待しているのか。

同じようなサイトから同じような時間にトラックバックされる事もある。運営は同一人物なのか。システムを組んで検索エンジンにヒットした結果に片っ端からトラックバックしている事も考えられる。

本当にトラックバックをしたのか広告目的なのかはサイト内容で判断し適宜削除をしているが時間のムダだ。トラバ拒否もできるが、それではブログの意味が無いような気もしている。

こんなの意味不明なトラバが増えてくると、検索エンジンでもブログを排除しようという流れになってしまうんじゃないかという心配もしている。

内容的に他の人に参考になっているのか全く不明なブログを日々書いているが、他の人からアクセスされなくなったらブログを書く意欲も無くなってしまうというもんだな。
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SQL Server との格闘

2007-05-30 14:23:14 | ソフトにまつわる話
最近、色々なデータベースと格闘している。Oracle、Access、MySQLそして今回はSQL Serverだ。

Oracleから10万件~60万件を超えるデータをSQL Serverに移行を行っている。
テーブルフォーマットはほぼ同じ。
最初は、Enterprise Managerのインポート機能を使ってOracleからSQL Serverにデータ変換を行った。前に実行した時には全く問題が無かったが今回は途中で異常終了してしまった。データ中にエラーがあるのだろうか。
メッセージの意味が良くわからないし、仮にそのエラーデータを修正してもその先に同じようなエラーがあれば再度やり直しになるだろう。
今後もテストで何度か行う作業なので別の方法を考えたほうが良いかもしれない。

次に変換用のアプリケーションをAccessで開発してみた。ODBC接続でOracleに接続をして全件取得のSQL文(select * from テーブル名)を発行した後に、ODBC接続でSQL Serverに接続したテーブルに1件ずつレコードを書込みを行う。
100件ずつ画面に処理メッセージを表示して進行状況を確認できる。どこまで進んだか一目瞭然でなかなか良い………でも遅い!あたりまえだけど…orz
3時間実行して5万件しか処理できていない。

CSVに出力してインポート、という手も考えた。これなら上の方法よりは早いかもしれない。

でも、とりあえずAccessにOracleのテーブルを全てインポートしてみる事にした。専用線を介してOracleサーバと接続されているので処理速度が遅いが4時間ちょっとでインポートは終了した。Accessのファイル(mdb)は700MB近くになっている。
この容量でもテーブルの終端までのスクロールやクエリは結構早い。なかなかAccessもやるではないか。見直したぜ。

次にSQL Serverへの変換。追加クエリを作って実行すると…
SQL ServerはLAN環境にあるが、これもかなりの速さでインポートしている。
さすがに60万件のデータは途中で「メモリエラー」というのが表示されたので、データの登録日でクエリを何個かに分割して実行したら正常に終了した。

作業開始から5時間近くかかったけど、データセンターで直接インポートしてくれば移動時間を考えてももっと早いかも。

データベースについて専門的に教わったことが無いので表面的にしか知らないが、データ移行についてはなかなか詳しくなってきた(自信過剰…)データ移行とかでお悩みな方は相談に乗りますよ。
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P_BLOGのインストール

2007-05-29 13:37:09 | ソフトにまつわる話
今開発中のサイトではブログをやりたいと思っている。もちろん無料ブログを使う事も可能だが企業として使う限りは自分のところで何とかしたい。今回は、P_BLOGをインストールしてみる事にした。PHPとMySQLがインストールしてある環境ならば比較的簡単にできるらしい。

まずは、開発機にインストール。色々なサイトでインストール方法は紹介されているが今回はここを参考にした。

手順を簡単に示すとこんな感じ。
1)ソース一式をダウンロード(クライアントでもOK)
2)include/user_config.inc.php のDB名、ユーザ、パスワード変更
3)サーバにアップロード(ディレクトリはblogとか)
4)パーミッションの変更
    resources、include/user_include を777に
    include/user_include の下のphpを 666に
    include/user_config.inc.php を666に
5)SETUPの実行
    インストールしたディレクトリの下
      http://サーバ/blog/SETUP/
    でDBユーザ及び登録ユーザの設定

これならphp.iniとかの設定が不要なので安価なレンタルサーバでも運営できる。

ところが、実際に入力してみると入力したデータが文字化けする。書込みをするとバケバケだ。環境はVineLinux4.2。何か設定が必要なのか。
一度全てのファイルの削除とデータベースの初期化を行い。再度試すがどうしてもダメ。おまけに404(ページが見つからない)というエラーが頻発。
結局3度インストールをし直すがやはりダメだった。

うーん。わからない…
とりあえずレンタルサーバCentOS4の本番環境にもインストールしてみる事にした。DBやPHPとの関連などもわかったのでいつでも削除できる自信がついたからだ。

同じ手順をやってインストールすると、あっけなく動作するようになってしまった。書込みも全く問題無い。Vineでの文字化けは何だったのか。

原因の追求は後日する事にして、とりあえず本番環境で書込みを開始した。URLは…ってこれ書くと正体バレバレなのでとりあえず秘密です。
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PHP 画像 アップロード 備忘録 アクセス権限変更

2007-05-28 14:10:12 | ソフトにまつわる話
画像ファイルをアップロードするサンプルプログラムは色々なサイトに掲載されているが、アップロード後にファイルのアクセス権限(パーミッション)を変更する必要がある事はあまり書かれていない。
開発中のサイトから本番サーバへデータをFTPでアップした時にアップロードできず困ったので調べてみたら原因はこれだった。

phpでアップロードしたファイルは所有者はApacheでアクセス権限は「600」つまり所有者(Apache)は呼び出し、書込みが可能だがそれ以外はアクセスできない状態になっている。
登録したファイルを削除する場合FTPを使って削除する事が多いと思うが、通常FTPではユーザとしてApacheを使わないのでこれらのファイルを削除できなくなってしまう。
そこで下記のコマンドをファイルアップロード命令(move_uploaded_file)の下に実行しておく。

chmod("ファイル保存場所",0666);

誰でも読み込み、書込み可に変更するという意味。
これをやっておかないとtelnetかSSHでrootでログオンしてchmodを使って変更するか、パーミッションを変更するためのプログラムを別に書くとかしないと削除できなくなってしまう。特にレンタルサーバを使っている人は要注意だ。

ついでに、画像サイズを調べる方法も、

$size = getImageSize("ファイル保存場所");

$size[0]に横幅、$size[1]に縦幅のピクセル数で戻ってくる。
サイズが大きい場合にはエラーを発生させて登録できないようにする時に使える。

以上、開発中の備忘録として記す。
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日曜夜の独り言

2007-05-27 21:54:27 | 雑記
昨日、仕事が遅れているので会社に出社した。
会社帰りに母が入院している病院へ見舞いに行く。
症状は重くなかなか良い方向へ進まない。
それどころか看護師から思いがけ無い言葉をかけられ戸惑う。

病院を一旦出て、親戚に電話をかける。
悩みを共有するだけで何の解決にはならないが気が少しは楽になる。

これからの高齢化と共に少子化により介護の問題は社会的により大きななものになっていくだろう。年老いた人が全て有料老人ホームに入れれば良いが、CMをしているような有料老人ホームは高額なのでなかなか入る事ができないのが現実では無いだろうか。今後の事を考えるとため息が出るばかりだ。

ここのところの早朝出勤、残業、土曜日出勤で今日は何もやる気が起きない。せいぜいVineLinuxにWebminをインストールしての機能調査とDVDの整理くらい。その他はぼーっとしている位か。

とりあえずシステム移行まであと一ヶ月を切った。無事に乗り越えられるのか?一人ぼっちでのシステム開発から現場管理、クライアント対応など今までのスキルを全てぶつけた。失敗は許されない。精神的なプレッシャーも日に日に大きくなってきている。逃げ出したくもなる。でも、少しずつ前に進む事が大切だ。
大好きな映画「ロードオブザリング」を見て明日からの一週間に備えるとするか。
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AccessからのFAX送信

2007-05-25 14:17:53 | ソフトにまつわる話
まいとーく FAX 8 Pro

インターソフト

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今日はお客様にFAXでお知らせを送る仕事をやっていた。
ヘッダーには個別の送付先を印刷して送らなければいけないのでちょっと面倒な仕事なのだが、今回は、AccessとFAX送信ソフトを使って自動的に送付した。

今使っているFAX送信ソフトは「まいと~く」という製品なのだが、かなり前に購入したものでColor対応のVersion6だ。
AccessやExcelから使えるAPIが用意されているのでプログラムの知識があれば比較的簡単に一括送信機能を実現できたりする。
FAX一括送信の流れは、Accessにてレポートを作成し、住所録を整備、そして送信ボタンを押せば自動的に送信してくれる。もし、話し中やエラーが発生した場合には「まいと~く」で簡単に確認する事ができる。

1台だけモデムがついているPCがあれば、他のPCからFAX機能を共有できてすごく便利(接続台数分のソフトは必要)。当時1本6千円以内で買った事を覚えている。

で、今日「まいと~く」がどうなっているのか調べてみたら…どうもAPI機能は別売りになったようだ。
値段を見て驚いた!30万円!気軽に試すという次元ではないな。会社として買う場合でも、購入申請を出して上を説得するために、コストに見合う効果を試算して…という事をしないと買えない金額だ。

今までが安すぎたのか、開発コストがかさんで高くなったのか...
今のバージョンでも不足は無いので買い替えはしないが、もし、新しいOS上で稼動しなくなった時の事を考えると不安になる。

単体で動作するバージョンは安くするとかできないものであろうか。今まで数千円だったものが、30万円というのはちょっとひどすぎると思いますがね。
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レンタルサーバ稼動開始 その2

2007-05-24 14:13:44 | ソフトにまつわる話
サーバ稼動後発覚した問題、

1)VPN接続ができない

このため手元のデータベースをサーバのデータベースに登録する事ができず、急遽プログラム開発が必要になった。接続できない原因は、社内側のルータ設定(多分)。
前にもブログで書いたけど、Accessのテーブル内容をそのままCSVファイルに変換して、FTPでサーバにアップ、その後でPHPで開発したデータ登録用のスクリプトを起動するというのをAccessでボタン一つで実行できる環境を作ったので、1日程度の開発で全てのテーブルをコピーできた。
ちなみに、この方法が最も文字化けの心配が無い。AccessのODBC経由だと思わぬ所で文字化けが発生している事がある。

細かい作業でVPNがあったほうが便利な場面も多く早く解決して欲しい問題ではある。

2)ビミョーなPHPの違い

PHPスクリプトをサーバにアップして実行したところ日本語関連で問題が発生し表示が崩れた。詳細原因は不明だが、とりあえずスクリプトを修正したところ問題は収束した。どちらかというと手元で使っているVineLinux側の問題だったみたい。

3)メール送信エラー

メール送信ができない状態になっていたがサーバ管理会社の設定ミスだった。問合せのメールを送信したら営業から即お詫びの電話が入った。問題発覚後のフォローとしては良いものだ。今までお付き合いしていた会社とは大違い。

さて、Oracleとの格闘はまだまだ続いているが、昨夜、エクスポートを実行して帰ったが朝出社してみると...途中で止まっていやがった...orz
700MB程度のデータベースでも早いPCと回線が無いと思いのほか大変。

この話題、まだまだ続く。多分。
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レンタルサーバ稼動開始 その1

2007-05-23 14:19:25 | ソフトにまつわる話
契約したレンタルサーバの設定が終了して先日無事納品された。
営業自らが来社してマニュアル類とマニュアルのCD-Rを置いていった。

早速、FTPを設定してサーバへデータを転送する。テスト用のhtmlは無事表示された。
次は、Apacheの設定で変更が必要な部分が2ヶ所あるのでこの変更を行う。Apacheの設定ファイルを変更した後に再起動が必要になるので、SSHを使ってサーバに接続する必要がある。
今回は、VPN接続が可能なレンタルサーバを契約したのでVPN接続後にSSHを使って接続を行うという手順になる。VPN接続はWindowsXPには標準で付いているPPTPというものを使う。

接続してみるとユーザ名、パスワード認証のところで止まってしまう。サーバ会社のサポートに聞いてみると社内から社外への接続でルータの設定が問題のようだ。ポート開けのための申請書を書いて上司のハンコをもらって提出。ああ面倒だ。

社内担当部署からポートを開けたとの連絡が入ったので再度試すが接続できない。何度か設定を変えてもダメなようなので、とりあえずSSH用のポート22を開けてもらいSSHにてサーバへ接続。Apacheを再起動していよいよテスト準備が完了。

SSH接続のためにはTera Termを使ったが、パソコン通信時代を知っている者にとっては懐かしい名前だ。10年以上の時を経てまた会ったかという気分。
マニュアルに従ってダウンロードしたTera Termは古い製品らしく、文字コードがSJIS、EUC、JISしか設定できない、サーバの文字コードがUTF-8なので画面がバケバケ。調べるとUTF-8用のTera Termもあったので再度ダウンロードをしてインストール。

いよいよ本番用のサーバも動きだし作業もラストスパートに入った状況だが、準備する事がまだまだ多すぎる...大丈夫なのか?予断を許さぬ状況が続く...

以下、明日以降へ続く..多分
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Oracle との格闘 その2

2007-05-22 14:13:51 | ソフトにまつわる話
相変わらずOracleとの格闘日記。前回はこちら

サーバ上のOracleから、手元にあるテスト用マシンのOracleにデータをコピーしている途中の経過。

サーバ側で作成したバックアップ(エクスポート)データをテスト機にインポートするところまできた。で、コマンド実行。

IMP80 user/pass@sid file=エクスポートファイル名 log=ログファイル名
(Oracle8.0の場合にはIMP80だが8.1になるとIMPになるらしい)

IMP-00069: 各国語キャラクタ・セットのハンドルに変換できません

というメッセージが出て処理中止してしまった。
調べてみるとどうも、下位バージョンに変換すると、このエラーが表示されるらしい。

では、現在の環境はどうなっているのか、

サーバ機:Oracle8.1.7
テスト機:Oracle8.0.5

うーんバージョンが低いではないか。
それでは、テスト機側でExportしてみるとどうなるであろうか、

EXP80 user/pass@sid file=エクスポートファイル名 log=ログファイル名

無事にエクスポートができた

次にインポートを実行。すると今度はこんなメッセージが。

IMP-00031: FULL=Yを指定するか、あるいは引数FROMUSER/TOUSERまたはTABLEを指定しなければなりません。

そこでオプションFULL=Yを追加して再実行。

imp80 user/pass@kpiab file=exp.dmp log=imp.log FULL=Y

これで無事にテスト機にデータがインポートできた。(実は、途中ユーザを追加したりユーザの権限を設定したりという事もやったがこれらは不要だった)
試しにAccessからODBC経由で接続してみると無事接続してデータを見る事ができた。

でも、サーバのデータは700MB以上ある。
回線も細いのでこのデータを昼間エクスポートするのは無理だ、夜間にやるしかないだろう。

Oracleとの格闘はまだまだ続きそうだが、ほとんどOracleを知らないところからここまでできたのはちょっと感動する。以前は、IT部門の人にOracleのデータバックアップを頭を下げてお願いしていたが、こんなに簡単だったら自分でやればよかった。
サーバとかOracleとかいうだけでさわるのを躊躇してたけど、いつ壊してもいい環境があればどんどんと試して色々な事を覚えるものだな。当たり前の事だけどね。
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トールキン指輪物語事典

2007-05-21 13:52:51 | 雑記
トールキン指輪物語事典 ― 普及版

原書房

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最近、ロードオブザリング熱が再燃中。昨日の潮干狩りの帰り、ブックオフに立ち寄ってこの本を購入。
電車の中では「終わらざりし物語」を読み、家ではGBA「ロード・オブ・ザ・リング 中つ国第三紀」。まとまった時間がとれれば「ロード・オブ・ザ・リング」のSEE版をまた見ている。パソコン使いながらのBGMには「ロード・オブ・ザ・リング」王の帰還のサントラ。と、どっぷりとトールキンワールドに浸っている。

最近始まったゲーム「ロード・オブ・ザ・リングス オンライン アングマールの影」ももちろんやりたいが、グラフィックボードを購入しなければいけない。お金が無いのでつらいところだ。

で、この本、わかりやすくて良くまとめられていると思う。指輪物語どころか、シルマリルを読みながらでも参考になる。でも、イラストが...ちょっとイメージと違うかも...

結局空想上の世界なんだから、いい年こいて何してんの、という声も聞こえるがいつまでも終わりませんな、これだけは。
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