山手線ぶらり旅 新橋－有楽町（２）

山手線沿線をブラブラと歩いて一周する旅。バックナンバーはこちら。今回のスタートは浜松町駅から、新橋、銀座と歩き、いよいよ最終目的地有楽町へ。


ガード下に黒塗りのハイヤーがぎっしりと詰められて駐車している。霞が関や銀座に近い場所がらとも言えるのだろうが、それにしても高級車が放つオーラというか存在感てすごいな。


帝国ホテル裏の焼き鳥屋。煙がもうもうと立ち込め、テーブルやイスが道路上にはみ出し、頭上を通る電車の轟音。時代に取り残されたような空間が、銀座、数寄屋橋、日比谷近くにあるというのは奇跡に思える。

ということでいつも通勤に使っている有楽町駅へと到着。何度かに分割して踏破したので達成感みたいのは少ないけど、こんな企画でもなければ歩かないような場所も多かったのでそれなりに楽しめた。
さて次は何をしようか。（完）

山手線ぶらり旅 新橋－有楽町（１）

山手線沿線をブラブラと歩いて一周する旅。バックナンバーはこちら。今回のスタートは浜松町駅から、線路沿いを歩き汐留、新橋を抜け銀座へ。

ビル群の間を縫うように走る「ゆりかもめ」、出来た当初は空き地の真ん中を走っていたものだが、いつの間にかすっかりビルに取り囲まれてしまった。


オヤジの聖地新橋。焼き鳥のいいにおいが立ち込め、ついつい立ち飲み屋に吸い込まれそうになる。


新橋を超えると銀座、キラキラと輝いているこのビルはエルメス。
自分には全く縁が無いブランドなだけに写真を撮るとすぐに最終目的地有楽町へと向かう。

山手線ぶらり旅 浜松町

山手線沿線をブラブラと歩いて一周する旅。バックナンバーはこちら。今回のスタートは浜松町駅。新橋、有楽町と２駅歩けばこのぶらり旅もようやく完結する。

開業50周年記念の「ダイヤモンドヴェール」でライトアップされた東京タワーに見送られて出発。奥に見えるのは六本木ヒルズ、意外と近くに見えるものだ。


浜松町駅前の歩道橋からは山手線の電車を真横から見ることができる。思わず流し撮りをしてしまった。都会の夜を快走する山手線といった写真。


ポケモンセンターの前を通って汐留方面へと向かう歩道を歩く。“ゆりかもめ”が走るあたりに日本食堂という駅弁屋さんの工場が昔あってアルバイトをやったことがあった。もう２５年以上前のことだけど弁当作ったり無料の社員食堂で山菜入りのカレー食べたことを歩きながら思い出した。

以下、次回へ続く。

山手線ぶらり旅 田町－浜松町

山手線沿線をブラブラと歩いて一周する旅。バックナンバーはこちら。

釣り船を見下ろしながら快走するモノレール。山手線に乗っていると海が近いという感じは全くしないけど、ちょっと離れるだけで東京の別の顔が見られるような気がする。



狭い運河の両側にマンションやオフィスビルが迫る、窓の外に運河が見える暮らしというのはどうなのだろう、秋はハゼ釣りとかができるのか、夏は涼しいのだろうか、ちょっと興味ある。
将来、オフィスを構えるとすれば、この辺りから月島というのも候補になるかも。


芝浦のあたりにも超高層マンションが随分増えた。夜景が素晴らしいだろうな。

ここまで来て雨がひどくなってきた。撮影を中断し浜松町駅へと急ぐ、残念ながら今回はここで中断。残りは浜松町－有楽町の２駅となった。

山手線ぶらり旅 品川－田町

山手線沿線をブラブラと歩いて一周する旅。バックナンバーはこちら。品川駅から線路沿いに歩きだした。

品川－田町間にはメチャクチャ高さが低いガード下が存在する。

ここには初めて来たのだが、かなりすごい光景にしばし唖然とした。自分の身長は１７３ｃｍなのだが立って歩けない、首を曲げなければいけないことを考えると高さ１７０ｃｍも無いと思われる、きっと何台もの車が屋根を壊したんだろうな。
タクシーマークと天井の間は２センチくらいか？でも不思議とタクシーしか通らない道だ。自転車に乗ったまま通る猛者もいるが本来であれば要ヘルメットだな。


上の鉄橋は新幹線車両基地への引き込み線。雨のしずくが円を描いている様子を撮影したのだがなんだか良く分からない写真になった。


たまには雰囲気を変えて猫の写真を。このあたりには捨て猫が多いようだ。

運河沿いに歩いて行くことにする。以下、次回。

山手線ぶらり旅 品川

山手線沿線をブラブラと歩いて一周する旅。バックナンバーはこちら。今回のスタートは品川駅。

品川駅は新幹線駅の開業によって大変貌を遂げた。かつて港南口に行くには狭く長い地下通路を通って行ったものだが現在では広々としたコンコースになっている。


駅構内にスタバ、高い吹き抜け、駅というよりは飛行場的な感じか。


外に出るとあいにくの雨。見上げるような高層ビルはNTT Docomoのビル。出っ張っている部分はアンテナかな、巨大なロボットみたい。

傘を差して田町方面へと歩く。以下次回。

山手線ぶらり旅 大崎－品川（３）八ツ山橋

山手線沿線をブラブラと歩いて一周する旅。バックナンバーはこちら。今回のスタートは大崎駅。

旧東海道を歩き北品川駅を超えると八ツ山橋、ここには京浜急行の大きな踏切があるので、早速デジカメを構えて電車が来るのを待つ。丁度帰宅ラッシュ時間帯なので電車が次から次へとやってきて撮影しやすい。

京急のエース２１００形がやってきた、光のゴーストがすごいけどこれはこれで味があると思う。


踏切の上からＪＲを跨ぐ鉄橋を撮影、踏切がカンカンと鳴り出し一瞬ビビる。小心者…


鉄橋脇のフェンスにカメラを固定しての撮影。左右に大きくカーブする場所なので電車はゆっくりと通り過ぎる。

最近京急には何度も乗る機会があったが、綺麗だしイスもフカフカだし、まったくうらやましい限りだ。外房線ももう少し頑張って欲しいな。

撮影を終え品川駅へと向かう、浜松町あたりまで歩きたかったが、腹が減ってしょうがないので品川駅で駅ソバを食べる。食べると当然歩く気が失せたので電車に乗って家路についた。（以下次回へ続く）

山手線ぶらり旅 大崎－品川（２）

山手線沿線をブラブラと歩いて一周する旅。バックナンバーはこちら。

大崎駅近辺は山手線に湘南新宿ライン、りんかい線、横須賀線、新幹線それに山手線の車庫への線路など様々な路線が入り乱れてあちこちに線路があり、何だか知らないけど興奮してくる。
上の写真、一番上は新幹線、真ん中は横須賀線、一番下がりんかい線の電車が光のラインとなって交差する。


東海道線脇にある日本ペイントの工場、大崎から大井町にかけての一体はこのような工場が多かった。ここも駅にも近いし遠くない時期にマンションなどになってしまうのか。


目黒川の向こうが大崎駅方面、手前の工場が移転すればますます発展するだろうな。


国道１５号に沿いにある品川神社、京浜急行に乗ると車窓から見えるし何度も前を通っているが実際に参拝したのは始めて。富士塚があって頂上に登れるようだが、真っ暗なので遠慮した。

ここから旧東海道を通り品川へと向かう。街道を感じさせる古い建物もわずかだが散見され何だか旅気分になる。

山手線ぶらり旅 大崎－品川（１）

山手線沿線をブラブラと歩いて一周する旅。バックナンバーはこちら。昨年１１月で中断していた山手線ぶらり旅をようやく再開、残り大崎から有楽町まで歩けばめでたく一周。

かつて大崎と言えば工場に囲まれた殺風景な駅だったように記憶しているが、今では再開発で見違えるようなビル街に変貌し、新宿湘南ラインの駅もできてすっかりイメージが変わってしまった。


品川寄りに古びて歩道も無いような狭い地下道がある。突き当たりの壁にはアザラシとイルカの写真、しながわ水族館が近いように一瞬思ったけど、実際にはそれほど近くは無いと思う。


歩道橋の上から電車が来るのを待っていたがなかなかやってこない、って後で調べたらここは電車の車庫への入り口だった。

あちこちに電車の線路がある光景に若干興奮しながら品川駅に向けて歩き出す。

山手線ぶらり旅 五反田－大崎

山手線沿線をブラブラと歩いて一周する旅。バックナンバーはこちら。

目黒からは目黒川沿いに歩き五反田へ。春ならば桜がきれいなのだろう、桜並木が続いている。
池上線の電車がゆっくりと川の上を通り、右手にある五反田駅に停車する。


鉄骨でできた池上線の高架はレトロな感じがしてなかなか良いと思う。
２５年ほど前に川崎から新宿の学校に通っているときには行き帰りに変化をつけるために、池上線とか目蒲線に乗ったことが何度かあった。その時には濃い緑色の古臭い電車が走っていたものだった。


巨大な水路のような目黒川。蛍光灯でライトアップされた橋と紅葉。


大崎はかつては工場が多いエリアだったが、地方や中国に移転したのか今ではマンションやオフィスが次々に建てられている。

品川まで行きたかったが時間が無くなったので今回はこれで終了。山手線に乗り東京駅へと向かう。