椿山荘（その２）

普通のブライダルフェアではチャペルでの模擬挙式はＯＫで「自由にお撮り下さい」とお客様にも言うことが多いが、神殿の場合には神様を奉っている関係か「写真はご遠慮下さい」と言われることが多い。今回は、取材許可をもらい堂々と撮影をした。
神前式の件数は最近は増えつつあると言っても、キリスト教式・人前式との割合から言ったら数％からせいぜい２０％という所が多い。そのためか、会場内の一室にひっそりとあり、中には神殿を見せてくださいと言わなければ紹介さえされないケースもある。
椿山荘の場合は比較的広めで収容人数も多く、笙の生演奏もあり、結構見応えがあった。日本の伝統を感じさせて「しみじみ」とした気分させてくれる。
これはこれで良いのだが、チャペルが趣向を凝らした建物がたくさんあるのに、どうして神殿はどこも似たり寄ったりなのだろう。神社自体は普遍で良いと思うが、若い人の感性に合わせて、結婚式場内の神殿はもっと進歩しても良かったのでは無いだろうか。狭い上に座りにくい椅子が最たるものだろう。
どこかの会場がオシャレな神殿というものを作ってみてくれないだろうか。大流行とはならないとは思うが、もう少し神前式の％が上がるとは思う。

椿山荘（その１）

目白にある結婚式場・椿山荘のブライダルフェアを見に行ってきた。
椿山荘のフェアを見るのは２回目の上、ここのところ忘年会やら発表会で来ていて会場の雰囲気にも慣れてきたので、ゆったりとした気分で楽しむ事ができた。
椿山荘にはチャペルが２つあり、今日は「ルミエール」というチャペルで模擬挙式が行われた。このチャペルは、正面に大きな滝と木々の緑を見ることができるとても珍しいチャペルだ。滝を見ながらの結婚式というのは、新郎新婦にとってはもちろん、ゲストにとってもとても印象深いものになるはずだ。今日のような雪景色、新緑、紅葉など季節によって様々な美しい装いで新郎新婦を引き立ててくれるだろう。
模擬挙式のあとは、庭に出てのフラワーシャワー、ブーケトス。庭が広いのでゆったりと行え、参列者みんなで思いきり祝える。庭が広いっていいなと思う。
次回は、神前式を紹介したい。

雪

朝から雪が降りうっすらと積もっている。雪の中の様子を撮りにデジカメを持って出かけた。
雪が降る割りには、気温が割と暖かなせいか降っている割には道路上に積もっていない。坂道で車が立ち往生していないか楽しみ（←不謹慎）にしていたが、何の問題も無く車は走っている。でも、雪景色はいつもの風景を一変させるし、キュッキュッという雪を踏みしめる音を楽しみながら歩くのも良いものだ。
ファインダーの向こうの、あすみが丘も、何となく北欧かイギリスを感じさせて新鮮。雪の中を歩いている人も結構いるが、何となく楽しそうに歩いている感じだ。溶けてグチャグチャになるより今のほうが歩きやすく、普段味わえない感触を楽しめる。雪だるまもあちこちに出来ているが、まだ雪が少ないので土で茶色いのはご愛敬か。
夜になっても意味も無く買い物に出たりと久しぶりの雪を楽しんでいるが、明日は椿山荘の取材。スーツを着なければいけないのに…ちょっと憂鬱、坂道も大丈夫だろうか。朝に全部溶ける事は無いだろうし。不安だ。

本納

１５日に予定していたブライダルフェア取材が急遽キャンセルとなった、今年、初のブライダルフェアは２２日までおあずけだ。
ところで、最近なぜか体が疲労気味でダルく動く気がしないので、思い切って休暇をとり、自然の中でリフレッシュする事にした。体の疲労というよりも、何か体の中にストレスが溜まってきているような感じがする。
とはいえ特に行きたいところも無いので、カメラを持ってブラブラと歩き出した。冬枯れの景色は結構好きなので、あちこち写真を撮りながら「関東ふれあいの道」というのを本納へ向かって行く。
本納の町に入ると、シャッターを閉じて廃屋のようになった商店があちこちに点在している。バイパスが近くにでき、大規模なお店が過当競争ぎみに林立していては、駐車場や歩道も無い商店街は寂れるだけなのだろう。個性的な造りのお店も数多く、朽ちるにまかせるには何かもったいない気がする。駅前もタクシーが何台か止まっているが、商店はシャッターが閉じているのが多い。それでも、古い佇まいのまま、営業している食堂などもあり、いつまでも営業できるように心の中で応援した（応援だけじゃなく中で食べろよとも思うが…）。
結局、土気から新茂原まで歩き、帰りは、外房線－大網－東金線－成東－総武線－千葉－外房線という大回り経路で土気に戻ってきた。２時間近くかかったが、見知らぬ路線に乗ったのは、旅気分を盛り上げる意味で正解であった。

ブランニューモールからの夕日

２日からトラブルで会社に出社。やっと三連休と思ったら９日は会議で出社。普通の土日と変わらぬ休み状況。せめて、７日・８日の土日は、近所のスーパーで買い物をする位でのんびり過ごす。
写真は、あすみが丘東急（ブランニューモール）の屋上駐車場から見た夕日。買い物の時でデジカメを持っていなかったので携帯のカメラで撮った。
冬型の天気の場合、関東平野は晴天の時が多く、透き通った青空に富士山、箱根、丹沢方面に雲がかかると、素晴らしい夕焼けが見られる事が多い。今年は特に寒いせいか夕日が綺麗だ。西の空には金星が光り輝き美しさを添える。
ライフワークにしている結婚式場のブライダルフェア巡りは、今週末から再開予定。お正月明け、結婚式場探しの人がどっと増えるこの時期。少しでも参考になるようなブログを掲載していきたい。

初詣 県神社

正月、家でゴロゴロしているのも体に悪いのでウォーキングをかねて初詣に行った。
土気駅から４Ｋｍほどの場所にある県（あがた）神社だ。こじんまりとした神社で天照大神がまつられている。行列ができているが、川崎大師、成田山を思えばかわいいものだ。自分の順番が来て二礼二拍手一礼で今年一年の無事を祈る。気持ちがキュッとしきしまる感じがする。出口では甘酒もふるまわれている。いいねぇ。よくＮＨＫの行く年来る年で見る光景みたいだ。初詣と言えば大行列の人に揉まれてという事ばかりだったので、ゆったりとした初詣でが新鮮だ。
帰りは、ちょっと違う道をと脇道に入ったのが大失敗、大回りをして家に着いたのは暗くなってから。電灯の無い大網街道をトボトボと歩く事になった。まぁ、こんな経験も後から思えば良い思い出になると言うことで…今年は色々ありそうな年だが、とりあえず、頑張るとしますかね。