何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

小さな旅 太東

2007-01-31 12:49:33 | 小さな旅
さて、上総一ノ宮の駅からブラブラ歩いてきて東浪見までやってきた(前日のブログ参照)。疲れてきたので国道沿いを歩いてバス停を探すがバス停が全く無い。鉄道と並行しているので走っていないのかもしれない。しかたない、あきらめてまた歩き出すが、東浪見駅という看板が見えたので駅方面へ曲がる。

東浪見駅は現在工事中。そういえば以前に火事で燃えしばらく貨車の再利用駅だったような。随分綺麗な駅になるみたいだ。今は工事の人で大賑わいだ。列車の時刻を見たら一時間近くあるので再び歩き出す。

麻雀博物館を通り越し太東漁港の手前でやっと海が見えた。この寒いのにサーファーは気合が入っている。波がすごいけどこの波だからこそサーファーも燃えるのだろう。

太東漁港は何度も来ているので素通り。うー疲れた。もうだめだー太東駅へ向かおう。太東駅は随分と内陸部にあるみたいだ。地図を持っていないのでどの辺りか全くわからない。駅と思える方角に進む。途中で農業用の溜池があった。既に4時過ぎ太陽が沈みかけてきた。こんな山の中で真っ暗になったら、と考えると不安になる。

ふらふらになった頃に駅を発見。しかも駅に着いた3分後に電車が来た。ラッキー

いつも通勤で乗っている電車だがローカル色豊かでなかなか良いでは無いか。土気まで30分あまりのんびりできました。
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小さな旅 上総一ノ宮 玉前神社

2007-01-30 13:35:35 | 小さな旅
午前中に地元でヤボ用が入った。午後から会社に行く気もしないしそれほど忙しくも無いので会社に休みと連絡を入れ、土気駅から反対方向の列車に飛び乗った。行き先は特に決めていないが、まだ、初詣をしていなかった事を思い出しとりあえず上総一ノ宮にある玉前神社へ向かう。

ここに来るのは2回目。平日の昼間なので参詣客も少なくのんびりとしたお参りができた。上総国一ノ宮という歴史ある神社の門前町らしく鳥居の前と国道128号線沿いに古い建物が残るが、バイパスが無いので車の通行量も多く寂れた印象は少ない。

さて、これからどうしよう。ブラブラあても無く歩く。とりあえずは魚平という観光客向けの魚屋が国道沿いにあるのでそこへ向かう。
途中に製材所があり良い味を出している建物があったのでシャッターを押した。鉱山のような雰囲気もある。僕は廃墟は嫌いだけど人が暮らしていて廃(すた)れている建物は大好きだ。

魚平で新鮮な魚を物色する。車で来ていたらサザエでも買いたいところだがこれからどの位歩くかわからないので何も買わずに店を出た。
更に歩くと、家々の間に一本の煙突が見えてきた。稲花酒造という造り酒屋だった。場所的には既に東浪見(とらみ)だが、ここに造り酒屋があるとは知らなかった。今度地酒を扱う店に入ったら「稲花正宗」を探してみたい。

さて、ブラブラ歩きも疲れたのでここらでバスにでも乗って大原あたりに出ることにしよう。以下、明日へ続く。
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小さな旅 土気-昭和の森-大網

2007-01-29 12:35:43 | 小さな旅
昭和の森は千葉市緑区にある広大な芝生広場と緑豊かな樹木が魅力的な公園だ。毎年2月にはクロスカントリーの全国大会も行われている。適度にアップダウンがあるのでウォーキングにも最適だ。
日曜日暇だったし最近お腹周りの脂肪が気になってきたので、土気の自宅を出て昭和の森経由で大網あたりまで歩く事にした。

昭和の森入り口は道路工事が行われていて歩くには危ない状況。あすみが丘方面からの片側2車線の道路の延長工事が行われ大網街道に接続するのだ。
上の写真は大網街道を大網方面に向かっている。以前は右折で昭和の森に入った交差点だが、直進が昭和の森、左折が大網、右折があすみが丘方面に変わった。2月か3月には開通しそうだ。

土気から大網に抜けるには、大網街道が最短だが、歩道が設置されておらず危険なので昭和の森から小中池へ抜ける道を選ぶ。ところが昭和の森からの道を間違え小さな神社に出た。鳥居が大網方面に向き登山道のような道が見えるのでそのまま歩いて行く事にする。正月に地元の人が参拝に来た可能性があるから道はあるだろうと推察した。が、枯れ木や竹が覆いかぶさり道はぬかるみまるで廃道だ。夏なら雑草で歩けないだろう。深山幽谷の雰囲気だ。幸い大網街道のすぐ近くに出て後は大網街道を歩いた。
しかしどうして土気大網間はこれほど歩行者用の道が悪いのだろう。どの道も薄暗く気持ち悪い。まぁ、外房線があるので大多数の人は困ることは無いし、行政区分も違うので需要が無いという事なのだろうが。

大網では旧大網駅跡を見学。大網駅は昭和47年に移設しているがその時から時が止まったような建物が残っている。下の写真は駅前広場跡。

何度も来ているが駅前の廃れっぷりが見事だ。崩れかけた家々は年々傾き具合が増しているような気がする。
下は旧国道沿い商店街。日本国中に寂れた商店街は山ほどあるので珍しい風景では無いとは思うが昭和を感じさせて好きだ。

帰りは、誉田行きのバスに乗る。大網からの乗客は1名、途中で2名乗車。完全に赤字だろう。いつもの自家用車とは違った視点で見る風景は新鮮。たまにはバスに乗るのもいいものだ。
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東京大神宮 ブライダルフェア

2007-01-28 10:40:44 | 式場散歩
東京大神宮は飯田橋にあり「東京のお伊勢さま」との呼び名で親しまれている神社だ。意外に思う人も多いと思うが、結婚式で広く行われている神前式の結婚式はこの神社が発祥の地だ。
神前式は日本古来の結婚式の形態と思ってしまうが、高度成長期の頃までは花嫁行列での嫁入り、家で行う式が主体であった。式のスタイルという点では、歴史的にはキリスト教式のほうがはるかに長い。
とは言いながらも、日本古来の神様の前で行う神前式は厳粛な気分になり日本人である事を再確認する良い式の形態だと思う。一時期は神前式の挙式件数も減少の一途だったが、最近は和婚が見直され件数を伸ばしつつあるようだ。

東京大神宮では神職、巫女、新郎新婦、参列者が参進で並んで正面から神殿に入る。神殿の中に入るとさすが神社、ホテル内神殿と比べるとかなり立派。
一般的に神殿内の撮影は厳しく模擬挙式でも許していない事が多い。この日は正式な取材だったので撮影許可を神社から頂いたが、立ち位置や撮影可能シーンなどについての説明が一通りされた。模擬挙式に参加しながらの撮影は無理だと思ったほうが良いだろう。

新郎新婦の立ち位置や巫女の舞など、他での式とは内容も一味違う。挙式後の披露宴は敷地内にある東京大神宮マツヤサロン。会場もゲストハウス風にリニューアルされておりなかなか良いと思う。純日本風が良いのなら「神路の間」が良いだろう。

事前に「参加者が多いですよ」とは聞いていたが模擬披露宴会場も立ち客が出るなど、すごい人気ぶりだ。ここの神殿と披露宴会場なら人気が高いのもうなずける。
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東京夜旅 第18夜 大阪・中之島

2007-01-27 11:08:48 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
大阪出張二日目。この日も仕事がなかなか終わらずに会社を出たのが22時半過ぎ、この時間ではあまり遠出ができない。とりあえず古い建物が多く残るという中之島へ足を向ける。大阪には過去数十回と来ているがほとんど観光をした事が無く大阪駅周辺以外は全くというほど知らない。

上の写真は、堂島川に架かる仲之島ガーデンブリッジ近く。上に高速道路が交差しているが川幅が思ったよりも広く圧迫感は少ない。遠くに月が見えている。

大江橋近くに古い建物が見えてきた。日本銀行らしい。事前に何の知識も無いので次にどんな風景が見えてくるわからず新鮮だ。ライトアップされている訳ではないが周囲が明るいので写真に撮ると明るく写る。

日本銀行を超えて淀屋橋へ。広い道幅のこの道路は御堂筋。御堂筋といえば、欧陽菲菲「雨の御堂筋」。古すぎか…、口ずさみながら歩く。

川沿いに歩き橋を渡るとレンガ造りの建物が見えてきた。大阪市中央公会堂との事だ。日本銀行といい中央公会堂といいこの写真だけを見ていたらヨーロッパ旅行の写真みたいだ。

23時を回ってきたのにまだ夕食を食べていない。夜会社で小さいケーキが出てきて食べたといえ昼は忙しくて菓子パンだけだったので、大阪らしいおいしいものが食べたいがこの時間では飲み屋くらいしか開いていないだろうし、何より疲れたのでコンビニで弁当を買ってホテルで侘しく食べる。でも、宿泊した大阪東急インには、インターネット回線が敷設されていたのでYOU TUBEを見ながらビールを飲めたのはかえってくつろげたかも。

これで大阪出張は終了。次回はもう少し時間的に余裕をもちたいな。
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東京夜旅 第17夜 大阪駅前

2007-01-26 09:16:36 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
東京夜旅番外編。出張で大阪に来ました。
仕事は早めに切り上げて色々と出歩こうと思っていたのに、9時半まで仕事。しかもその後居酒屋で飲み店を出たのが12時近く、皆と別れホテルへ行くために大阪駅前を通る。

大阪駅前でぜひ写真に撮りたかったのが阪急百貨店。歴史ある建物はぜひ写真に撮りたいと思っていたが、おーーー何てことだ。まさに立替工事中。この事を全く知らずしばし呆然とする。梅田エリアは今後も再開発が目白押しらしい。

下の写真、ヒルトン大阪周辺も数年前まで盛んに工事をやっていた気がする。残るは大阪郵便局か。近代的なビルばかりになってちょっと寂しい気もするな。
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東京夜旅 第16夜 竹橋

2007-01-24 14:54:53 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
竹橋のシンボルと言えば毎日新聞。ここから大手町にかけては読売新聞、産経新聞、日経新聞などの新聞社が軒を連ねている。一方、反対側の皇居には江戸から続く建物が残り江戸情緒あふれるエリアになっている。

平川橋とバックに浮かんだ江戸城。夜の闇の中白く浮かび上がった姿は江戸の昔にタイムスリップしたかのような錯覚を覚える。平川橋から奥の皇居内は昼間公開されているのだが、つい先日まで知らなかった。今度会社をサボって見に来ることにしよう。

大手町まで来ると遠くに東京タワーが見えてくる。周囲に高い建物が建ってきているとは言え、東京タワーの存在感はピカイチ。必ずカメラを向けてしまう。


明日は大阪へ出張です。
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東京夜旅 第15夜 首都高速 北の丸

2007-01-23 13:19:18 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
首都高速都心環状線北の丸付近。北の丸というまさに江戸城-皇居の中を高速道路が突き抜けている。北の丸付近ではトンネルで地下にもぐるがすぐ近くの竹橋では高架のジャンクションとなっており目まぐるしく道路状況が変わる。

トンネルの上から首都高を狙う。が、渋滞で車の速度が遅く思うように光が流れない。三宅坂ジャンクションから竹橋、江戸橋、箱崎にかけてが首都高でも渋滞の激しいところで、平日の20時頃ではまだまだ交通量が多い。

首都高の近くに、明治43年に近衛師団司令部庁舎として建築された東京国立近代美術館工芸館がレンガ造りの美しい姿で建っている。ライトアップされていないので写真が暗くて見えにくいかな。


皇居内の公園からお濠の脇を通る首都高をのぞめる場所があるのだがここは街灯も無く暗い。光が弱く今ひとつの写真になってしまったが一応アップしておく。ここは、東京の中心とは思えないような大木に囲まれほとんど人もいない。一人になりたいとき、ここがお勧めかも。夜景を見ているだけで癒される。

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東京夜旅 第14夜 隅田川沿いの小橋

2007-01-22 13:08:18 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
隅田川に流れ込む川に架けられている橋にもライトアップされているものが多い。上の写真は永代橋の近くの豊海橋。この橋が架かるのは日本橋川、水道橋付近で神田川から分岐し日本橋、江戸橋と流れ隅田川に注いでいる。橋からは永代橋も見る事ができる。

中央大橋の近く亀島川に架かるのは南高橋。さきほどの豊海橋と似ているように思えるが、細かい部分ではかなり違っている。無骨な鉄骨ながら上部に装飾がされた橋はライトアップのせいかとても美しく見える。


月島川に架かるのは西仲橋。川というよりも運河なのだが、バックに見える巨大なトリトンスクエアのビルと屋形船などが繋がれた川面との対比が面白い。このエリアはもんじゃ焼き屋が多い。さすがに一人で入る勇気は無かったがぜひ味わってみたいものである。



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東京夜旅 第13夜 隅田川 勝鬨橋

2007-01-21 10:41:19 | 東京夜旅(とうきょうよたび)
その昔、昭和45年までは橋の中央部が跳ね上がり船を通していた勝鬨橋。綺麗にライトアップされている。
箱崎から歩いてきたが佃島を超えてからは潮の香りがするようになってきた。この橋を抜ければ東京湾も近い。橋の向こうに東京タワーが見えてきた。

跳ね上げのための機械室も電気が灯されまるで現役で使われているようなのはうれしい配慮だ。信号がまだ設置されている。跳ね上がる時には赤信号になったのだろう。

橋には思いの他通行人が多い。銀座からでも10分もかからないので月島周辺のマンションなどに住んでいる人は歩いて渡るのだろう。築地で新鮮な魚を買い、高層マンションで暮らすなんて本当にうらやましい生活だ。

勝鬨橋からどうやって家に帰ろうか悩んだが結局ウォーキングがてら東京駅まで歩いた。水天宮前駅を降りてから隅田川を下って東京駅まで。2時間半近く。さすがに疲れた。

コメント歓迎!お待ちしていまーす。
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