散歩写真 梅雨の晴れ間

朝のうちに降っていた雨はやみ、気がついたら青空が出ていた。朝から仕事をしていたが、気分転換にスマホだけを持って家の近所を散歩。


小さなアマガエルがぴょこぴょこ歩いているので踏まないように要注意。


田植えから１ヶ月半、随分と成長した。竹林の下には東京湾へと注いでいる二級河川村田川がある。上流で釣りをしている人を見たけどなにが釣れるんだろうか。


バブル時期には話題になったチバリーヒルズを横目に見て通過。

暑さと体調不良でダウン寸前…、せめて水筒は持つべきだった。

散歩写真 小湊鐵道上総村上（2018/6/3）

海士有木駅で確認すると１０分ほどで下り列車がやってくることがわかり、撮影地を探しながら五井方面へとバイクを走らせる。気になる場所もあったけど、欲を出したのが失敗だった。上総村上駅に着いたところで列車が到着、あまり絵にならない場所で、お見送り写真を撮るのが精一杯。


そういえば上総村上駅にきたのは初めてかも。駅というより小屋…。


それにしても、のどかでいいなぁ。東京近郊でこの雰囲気が残っているなんて奇跡だと思う。


木の改札が今も残る。


駅前にはトイレ。昔は地方を旅するとこんなトイレばっかりだった、臭いし狭いし…。昭和遺産として残ることなく人々の記憶からも消えていくんだろう。


ん？改札上の案内に「今度の列車は海士有木を出ました」と表示されている。時刻表には掲載されてない臨時かな、と思ったらトロッコ列車（回送）がやってきた。


今年こそ乗ってみるかな。

散歩写真 小湊鐵道海士有木（2018/6/3）（２）

空のブルーと大地の緑、その間を快走するディーゼルカー。


架線がないから空が開放的なんだろう。


駅へと戻る道。この時期は、あちこちでタチアオイが咲いている。


昭和レトロな感じのイラストが描かれているシャッター。東芝系の電気屋さんだろうか、昔は田舎の個人商店でも十分に商売が成り立っていた、ということなんだろう。


公民館と消防団の倉庫、その向こうは農協の倉庫だろうか。どこかノスタルジックで懐かしい感じのする風景。


イタリアの古代遺跡のような門が立っている「なかよし広場」。かつての病院とか学校だろうか。ところで、駅周辺には単に農家とは思えない立派な家が点在し、何かの産業で賑わっていたような印象を受ける、ググっても何も出てこないが…。


駅付近で列車の写真を撮ろうと思って急いで歩いていたのに、あと一歩及ばず…。とりあえずシャッターだけは切った。

以下、次回。

散歩写真 小湊鐵道海士有木（2018/6/3）（１）

八幡宿方面にヤボ用があり、ちょいと足を伸ばして小湊鐵道海士有木（あまありき）駅にやってきた。駅前にバイクをとめ駅周辺をぶらぶら散歩。


京成電鉄千原線の延伸予定地は、この海士有木なのだが、そんなこと微塵も感じさせないローカルな風情が漂う小さな駅。


かつて貨物扱いをやっていた頃には、貨車が入線し貨物を積み込む人とかでちょっとした賑わいがあったのでは。そんな風景を想像するのも楽しい。


路地のような狭い道の先には小さな踏切。JRだとこういう踏切はほとんど見かけなくなった。右見て左見て…、結構緊張する。


トマトの自販機を見つけた。買ってみると真っ赤な完熟トマト、ジューシーで旨かった。


まっすぐに伸びる線路。時刻表を確認すると１０分ほどで列車がくるようなので待ってみる。

以下、次回。