何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

散歩写真 下総神崎

2015-02-28 10:22:06 | 散歩写真
先日下総神崎にある酒蔵、寺田本家へ蔵見学に行った時のスナップ。


酒蔵に煙突はつきもの、米を蒸すためや、火入という作業を行うためのお湯、熱湯消毒など。


蔵の中で昼食。江戸時代とかかな、なかなか入れないので興味深い。


使い込まれた木桶、本物の道具が醸し出す質感がいい。


試飲でほろ酔い気分で電車を待っていると陽が沈んできた。
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散歩写真 土気巡回(3)

2015-02-25 13:25:02 | 散歩写真
先週は千葉国際クロスカントリー大会で賑わった昭和の森も人影まばら。


芝生の端では水仙が咲いていた。もうすぐこの花の時期も終わりだ。


午後は雨の予報だったけど、結局降らなかった上、雲の切れ目が見えてきた。


昭和の森を抜けスーパーで買い出しして帰宅。ますます空に晴れ間が。


空が赤く染まっていたので高台へ行ってみるとちょうど夕陽が沈むところ。


青みが残っている空に赤く染まった雲、なかなか素晴らしい風景だった。
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散歩写真 土気巡回(2)

2015-02-24 13:40:31 | 散歩写真
土気駅から大網街道を900mほど、讃岐うどんの店の左手の坂を上った辺りがかつて土気の中心地。


もともとは土気城の城下町。城をおさめていた酒井氏は、戦国時代に北条方についたため豊臣氏に滅ぼされた。


古い道標が残る。


いわれを知らなければ単なる田舎道だが、城下町というのが頭にあると、長い歴史の重みを急に感じてくる。


マキの生け垣が連なりしっとりとした味わい。九十九里方面からの海産物を運ぶ継立場として賑わった、ということだから江戸時代には多くの人馬が行き交ったのだろう。


ここにも道標が。それにしても地図などがほとんどない昔、旅人はこんな道標を頼りに旅したのだろうか。


右下に見えているのがかつて外房線にかかっていた鉄橋。トンネルを掘って新線に移行した後に埋め立てられ、鉄橋だけがポツンと残る。かつての姿はこのサイトに。ちなみに、うず高く積まれた土砂には東京駅前の丸ビルの残骸も含まれている。

ここまで来たら昭和の森に寄って帰ろう、次回へ続きます。
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散歩写真 土気巡回(1)

2015-02-23 13:58:46 | 散歩写真
日曜日、雨がやんだようなのでコンデジを持って家の周囲を散歩。

外房線の踏切に差し掛かると特急「わかしお」が通過していった。おっと木の枝が邪魔…。


梅は1月から咲いていたけどようやく本格的に咲き出した。春ももうすぐ。


大きな長屋門。この辺りには古い家も多い、長屋門を持つ家もあちこちにあるので比較的裕福だった土地なのかも。


昔ながらの「よろず屋」はどんどん姿を消しており、できるだけ記録に残したいと思っている。このお店は現役だけど日曜は休みのようだ。


土気駅北口近くの明治神社。この神社、長年放置状態になっていたのだが、土地問題が解決し数年前から敷地の整備などを行い、再び参拝できるようになったらしい。社務所がプレハブだし、再興に向けてまだまだ途中のようだ。


土気駅北口に到着。駅前を通る大網街道、土気往還と呼ばれた古い街道沿いに数軒の商店がたちならび、かつては駅前商店街としてかなり賑わった。履物店は閉まってはいないが商売はやっているのか、主として草履や下駄を商っていたと思われる、シャッターを閉じているのは米屋、その奥に見える書店はまだ現役。


荒物屋になるのかな、その奥には陶器店って看板が見えるので、瀬戸物を扱う店。


駅前食堂の雰囲気を残す幸楽食堂。食べログにも載っているので一度入ってみたいがハードル高し!

鉄道が出来る前の土気の中心はこの先のエリア。昔の繁華街からはできるだけ離して駅を作る、というのがここにもあった、ということ。

次回へ続きます。
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酒蔵めぐり(20) 自然酒五人娘・寺田本家

2015-02-21 11:18:15 | 酒蔵巡り・酒イベントレポ
千葉県下総神崎、五人娘という銘柄で知られる寺田本家の蔵見学会に参加。蔵見学会は酒造時期に月何回か30人程度募集して開催している。


下総神崎は発酵をキーワードに町おこしをしていて、見学の前に発酵食品を使ったオニギリセットを頂いた。


見学に先立ち、24代目蔵元寺田優さんより、蔵の歴史や自然酒に取り組んだ経緯などを説明。


まずはお米を蒸す工程、いろいろな蔵を見学したけど木桶でできてる甑は初めて見た。古いものを活用しているのではなく、できるだけ伝統に則った酒造りがしたいと新造したもの。


酒造時期にもかかわらず麹室に入って説明をしてくれた。モヤシ(麹)の振り方なども実演。とにかく説明が丁寧でわかりやすい。


生もと造りを基本としており、今でも酒母を造る際にはもと擦り歌を歌っているとのこと、歌うことにより各桶の品質が均等になる、作業が単調化しないなどメリットがあるそうだけど、伝統を守りたい、という強い意志があるのだと思う。


もろみ用タンクが林立している、中央に見えるのは木桶、効率一辺倒ではなく、昔ながらの味わい深いお酒を求めて、ということだろう。


もちろん、もろみを頂きました、これは酒造時期ならではの体験。


出来たお酒は佐瀬式の圧搾機で絞る。働いている蔵人の方々が皆若いのに驚いた、歴史と伝統、そして自然に近い酒造りをしながらの、新しいお酒造りにチャレンジする姿勢、寺田本家さん、これからジワジワと来ると思います。

見学後、数種試飲させて頂きほろ酔い気分、しぼりたてのお酒をお土産に買い帰路についた。
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旧街道を訪ねて 房総往還・姉崎(2)

2015-02-20 09:17:41 | 散歩写真
姉ヶ崎の旧市街地を散策していると神社があった。八坂神社というらしい。


神社から海側を望む、狭い路地が漁師町だった頃の面影を残しているようだ。


飯香岡八幡宮に続き、こちらにも上下逆に見えるイチョウの木があった。


イケメン狛犬の後ろには海に向かって指差す人の銅像が、これ誰だろう…。


神社の前を走る房総往還、魚屋はシャッターが閉まっているけどまだ現役らしい。


なにやら興味深い建物を発見、商売じゃなくて一般の家みたい。


これにて姉崎散策を終了。いくつか面白い建物を発見したのは収穫。次は長浦、袖ヶ浦周辺の散策だな。
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旧街道を訪ねて 房総往還・姉崎(1)

2015-02-19 14:02:12 | 旧街道を訪ねて
八幡宿から五井を経由して姉崎へ。姉崎には東京電力姉崎火力発電所がある。煙突や鉄塔が威圧的だ。


昔の地図で確認すると、かつて賑わったのは駅から500mほど離れた場所。キリスト看板と土蔵がいい雰囲気。


個人医院かな、ググっても何も出てこない…。昭和の始め頃の建物だろうか。


旧街道を通るバスって画になるよね。八幡宿駅行きというバスが多いな。


シャッター街が続いてるけど平日は営業しているような感じがする店も多い。


JR内房線の駅は「姉ヶ崎」とヶが入る、駅のある辺りは再開発されたのか新しい建物が多い。

更に散策します。以下、次回。
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旧街道を訪ねて 房総往還・八幡宿(2)

2015-02-18 13:24:05 | 旧街道を訪ねて
八幡宿の町を抜けて海沿いに移動、もとの海岸線のあたりは運河になっている。


水は透き通っているが魚影は見えない。


京葉臨海鉄道が蘇我駅から京葉工業地帯の各工場へと伸びている。


国道16号は大きなトラックが多い上、車速も早く、工場ばかりで単調な景色、埃っぽいのでキライな道、よほどのことがなければ通らない。


道路脇では菜の花がもう満開。ラブホテルとパチンコ屋しかない場所で誰が育ててるんだろう。


海がちょっとだけ見える。やはり青い海はいい。


西日に輝く運河。運河沿いを通ってから房総往還を五井方面へと向かう。

以下、次回。
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旧街道を訪ねて 房総往還・八幡宿(1)

2015-02-17 14:07:48 | 旧街道を訪ねて
房総往還は、船橋から千葉を通り、内房線沿いに館山へと伸びる街道。今回は、八幡宿から姉崎までバイクを使ってポイントだけの散策を行った。

まずは八幡宿(やわたじゅく)にある飯香岡八幡宮を参拝。八幡宿という名前の通り、八幡宮へ来た人たちで賑わったのだろう。


手水舎が苔むしていい感じ。カメラは今回もCanon PowerShot G12を使用。


最近凝っているイケメン狛犬探し。


銀杏の木、上下逆さに生えているようで面白い。


商工会議所の建物だけど、昭和30年頃の建築かな。微妙な年代の建物はどんどん姿を消していくので、できるだけ写真に残していく。


酒屋さんかな、現役のようにも思えるがどうだろう。

思ったよりも古い建物は残っていない。次は、もとの海岸辺りを歩いてみる。以下次回。
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散歩写真 立春過ぎて(3)

2015-02-16 14:10:13 | 散歩写真
あすみが丘を一望、意外にも家がびっしり、って感じ。


いつの間にか砂山ができてた、ユンボってこの坂上れるのか?凄いな。


北海道的な木の生え方。実際、この木の向こうには牧場もあるし牧草地。


正面の小山が、千葉氏が千葉城に移る前に住んでいた、と言われる大椎城あと。


白い壁と青い空がいいね。


あと数年で崩壊すると思われる、琺瑯看板とキリスト看板が残る風景。


高圧線が撤去され、鉄塔だけが立つ風景。
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