里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

オニルリソウ 戸倉の草地

2017-11-05 | 日記
南三陸町戸倉地区の西部、沢沿いの林道をしばらく行くと、西へ上がっていく作業道の分岐点があって、周囲が小広い草地になっています。かつて伐採した材木を仮置きした場所と思われます。草地を横切っていると、傍らに小さな青い花が咲いているのを見つけました。覗き込むと、ムラサキ科の花のようですが、見たことのない花ですね。もう多くが種になっていますから、花の盛期はかなり前だったのでしょう。草地を探しまわると、ほか . . . 本文を読む

シュウカイドウ 三角翼付きの果実

2017-11-05 | 日記
一関市藤沢町藤沢の南部、山上のリンゴ園への上り口に、一軒の民家があります。 農道を挟んだ向かい側は山陰になっていて、日陰を好む草木が種々植えられています。 低木ではアジサイとミツマタが多く、それらの間に赤い茎の植物が生えているので、 確認すべく歩み寄ると、シュウカイドウのようです。 花はとうに終わっていて、今は三角翼の付いた実がたくさん生っています。 一部は植えたものでしょうが、これほどの群生地 . . . 本文を読む