登米市東和町米谷地区の南部、杉林の中の林道を上り詰めて終点まで行くと、東側に明るい雑木林の尾根が見えます。花の少ない杉林と違って、雑木林にはスミレか何かの花が咲いているかも知れません。沢を渉ってから尾根筋を登って行くと、所々に小さなマキノスミレが咲いています。ただ、小さい上に1株ずつしか咲いておらず、これでは絵になりません。さらに登っていくと、高木の根方や山土が露出した斜面に、ツクバキンモンソウの . . . 本文を読む
登米市東和町米谷地区の南部、沢沿いの林道を何度か屈曲して上がって行くと、
東側の尾根を越えて隣の沢へと下っていきます。雨後にもかかわらず、沢には水が流れ
ていません。谷が浅く広いので、谷底には砂礫が厚く堆積していて、水はその砂礫層を
伏流しているものと思われます。
沢沿いの林道周辺は深い杉林になっていて、所々に落ち葉に埋もれかけた古い作業道が
分かれています。ヒカゲスミレやエイザンスミレでも咲い . . . 本文を読む