登米市東和町米谷地区の南部、杉林の中の林道を上り詰めて終点まで行くと、東側に
明るい雑木林の尾根が見えます。花の少ない杉林と違って、雑木林にはスミレか何かの
花が咲いているかも知れません。
沢を渉ってから尾根筋を登って行くと、所々に小さなマキノスミレが咲いています。
ただ、小さい上に1株ずつしか咲いておらず、これでは絵になりません。
さらに登っていくと、高木の根方や山土が露出した斜面に、ツクバキンモンソウの白い
花があちこちに咲いています。
二枚とも2018.4.26撮影
ツクバキンモンソウは4~5株が寄り添うかのように咲いていたり、大株になると花茎を立てて
たくさんの花を咲かせたりしていますから、小型の植物ながら見栄えがします。
若葉が茂る前の、日当たりの良いやや乾燥気味の尾根筋や、斜面に多く生えていますね。
古い作業道周辺では山土が露出していますから、より多く見られるようです。
2018.4.26撮影
ツクバキンモンソウは昨年の4月に、大和町吉田地区で観察して記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
ツクバキンモンソウ 赤崩山麓
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