カラハナソウ 色付いた果穂 2023-11-17 | 日記 一関市花泉町、なだらかな丘陵上の集落道を歩いていくと、道端の低木や笹竹につる植物が絡んでいて、それに多くの実がなっています。歩み寄って観察するとカラハナソウの実(果穂)で、今は黄褐色に色付いています。 このマツボックリ状の果穂は、薄い膜質の苞が重なり合って形作られています。苞には種子が付いていて、熟後に強い風が吹くとバラけた苞が飛ばされて、種子が遠くまで散布される仕組みになっています。 . . . 本文を読む