登米市津山町、山地中腹の林道をさらに上がって行くと、道脇の草地や林縁に大型植物の
枯れた茎が叢生しています。中空の茎で節があるので、イタドリかオオイタドリでしょう。
葉はありませんが、草丈が2~3mありそうなのでオオイタドリですね。
群落によっては、茎や枝の先端側にたくさんの果実が付いています。
イタドリやオオイタドリは雌雄異株ですから、果実が付いているものは雌株ということに
なります。果実の外側を覆っているのは花被片が変化した翼で、中心には黒褐色の種子が
収まっています。翼が付いていますから、早春の強風で散布されるのでしょう。
四枚とも2025.1.5撮影
オオイタドリは2023年の8月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/cd8b46737a1f78c225056b4d1b76cb57
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