石巻市十三浜地区、国道から分かれて沢沿いの林道を上がって行くと、山間にしては平坦
な耕作放棄畑があって、その中ほどに小高木が1本だけ生えています。
その枝先を見ると枯葉なのか実なのか、何かが付いているので確認してみましょう。
樹下で見上げると果穂のようで、たぶんアカシデなどのシデの仲間のものでしょう。
帰宅後、樹木図鑑等で果穂や、これを構成する果苞の写真を見ると、アカシデの果苞の基
部が3裂しているのに対し、私の写真の果苞は全く裂けていないので、別の樹種というこ
とになります。ネット記事で果穂や果苞の写真を見比べ、イヌシデのものと判りました。
この果苞が羽根になって、冬の強風で遠くまで飛ばされ種子が散布されるのでしょう。
特に参考にさせていただいた記事のURLを下に貼り付けます。
https://www.matsue-hana.com/hana/inuside.html
三枚とも2024.12.25撮影
イヌシデは2024年の7月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/499a8e66321c44f92ff1fcfb4c123cb7
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