一関市花泉町、なだらかな丘陵上の集落道を歩いていくと、道端の低木や笹竹につる植物
が絡んでいて、それに多くの実がなっています。歩み寄って観察するとカラハナソウの実
(果穂)で、今は黄褐色に色付いています。
このマツボックリ状の果穂は、薄い膜質の苞が重なり合って形作られています。
苞には種子が付いていて、熟後に強い風が吹くとバラけた苞が飛ばされて、種子が遠くま
で散布される仕組みになっています。
三枚とも2023.11.9撮影
カラハナソウは2015年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/f0e20c080bcf55497d91f22a15fff05a
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