里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ワタカラカサタケ 綿屑状の鱗片

2024-10-09 | 日記
気仙沼市本吉町、山地中腹の車道を上がって行くと、鬱蒼とした雑木林の中を行くようになります。少し行くと道路脇の法面に、白っぽい小さなキノコが10本ほど生えているのを見つけました。法面には厚く腐葉土が積もっていて、下層は黒土に変わっています。キノコは傘にも柄にも粗いおが屑のようなものに覆われていて、触れるとボソボソした感触で指にも付いてきます。正体が判らないだけに、やや不快な印象です。 科目が判らな . . . 本文を読む