南三陸町南部、山地の尾根筋を登って行くと、点々とアカマツが立ち枯れていて、その内の一本に大きな半円形のキノコが生えています。直径は35cmほどもあるでしょうか。形や大きさからサルノコシカケの仲間でしょうが、ふつうこのキノコはブナやミズナラなどの広葉樹の枯木に生えるので、アカマツに生える別種があるのでしょうね。
二枚とも2021. . . . 本文を読む
南三陸町南部、山地の尾根筋を登って行くと、杉林から雑木林になりますが、随分枯木が多いのに驚かされます。樹皮を見るとコナラの木のようで、この地域でも「ナラ枯れ」が進行しているのでしょう。倒木となって腐朽が進んだ木もあるので、7~8年前からナラ枯れが広がっていたのかも知れません。
ナラ枯れについては宮城県で「ナラ枯れ被害と対策」と題したサイトを公開しているので、下のURLをクリックして参照願います。 . . . 本文を読む
南三陸町南部、沢に並行する林道を上がって行くと、大きな砂防ダムがあって、その堤体上に上がってみると、上流側は厚く土石が堆積していて水の流れは見えません。その土石河原には草丈2m以上もある植物が群生していて、今は枝先にたくさんの果実を付けています。初めはアザミの果実かと思ったのですが、枯れ残った葉を見てもトゲがなので、別の植物でしょう。
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登米市東和町、斜面下の道路を集落方向へ歩いて行くと、杉林際の小高木に黄橙色の小さな実がたくさん生っているのが見えます。樹下で確認するとマメガキの実で、直径は2cmほどしかありませんが、果樹の柿と同様に色付いてきたようです。
二枚とも2021.9.29撮影
周りの斜面を見渡すと、この小高木の他にも何本ものマメガキの木が生えていて . . . 本文を読む
一関市藤沢町、集落道を上がって行くと山裾に草藪が広がっていて、そこに黄色い花穂を付けた植物が群生しています。これはナガミノツルケマンの花ですね。つるや花穂を伸ばしながら次々と花を咲かせるので、花期はかなり長いようです。
ここ以外にも、あちこちに咲いていますね。道路と沢の間の草藪、杉林際の草地などで、何れもやや湿った半日陰の場所です。
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