東松島市鳴瀬地区、国道を走行していると、丘陵下に赤紫色の花穂を垂らした大形の植物が十数本生えているのを見つけ、空地に車を入れて観察してきました。草丈は1~1.5m、花穂は濃い赤紫色で、ダンゴ状に連なっているものや、太い縄状の形が多いですね。初めて見る植物ですが、どことなくケイトウの仲間のようにも見えます。それに特異な形の花穂ですから、観賞用の植物というよりも、種を採って食用にする雑穀のような気もし . . . 本文を読む
松島市南部、沿岸部の水田地帯で農道を歩いていると、水路沿いや畦に白い小花が群れ咲いています。しゃがみ込んで観察するとキク科のタカサブロウの花のようですが、ふつうのタカサブロウの花よりも小さいように見えます。それに反比例するかのように、草丈は大きく、分岐する枝も多い印象です。よく似た仲間があるのかも知れませんね。
二枚とも2023 . . . 本文を読む
一関市花泉町、川沿いの車道を下手へ歩いて行くと、道路と牧草地間の法面に、黄色い小花が群れ咲いています。カタバミの花のように見えますが、花期は春~初夏のはずで、それが8月末にも咲くのでしょうか。それに草丈がふつうよりも高く、茎葉が密生しているように見えます。よく見るカタバミとは種が違うのかも知れません。
二枚とも2023.8.26 . . . 本文を読む
一関市花泉町、川沿いの車道から分かれて、整備された林道を延々と上がって行くと、30分ほどで上り切ったようで、ようやく平坦な道になります。少し行くと林道右側の林際に大形の植物が茂っていて、茎の先の方にたくさんの黄白色の花が咲いています。草丈が2~3mあり、葉身の大きさが私の掌よりも大きいので、オオイタドリでしょう。花序がモジャモジャと垂れているので、雌花序と思われます。
オオイタドリは林際に群生し . . . 本文を読む