10月14日~15日は、南アルプス 甲斐駒ヶ岳~鋸岳縦走のガイドでした🏔
南アルプスを代表するクラシックバリエーションルートです。只でさえ長大で困難なコースですが、数年前に起こった大雨の影響でルートの崩壊等が進んで以前よりもだいぶ危険度が増していました☢
そんな大変な縦走コースですが、今回もクライアントのお二人様の頑張りで見事踏破していただくことが出来ました👏
北沢峠の甲斐駒ヶ岳登山口にはこのような注意喚起の看板が設置されていました。
登山は本来「自己責任」の元に行う行為ということを忘れてはいけませんね。
紅葉した樹々越しに望む摩利支天と甲斐駒ヶ岳
白く輝く甲斐駒ヶ岳。ピラミダルな山容の如何にも「山」という姿が多くの登山者を惹きつけます。
甲斐駒ヶ岳登頂! おめでとうございます!
先ずはお疲れ様です。360度の大パノラマを望む絶景、絶好の山頂でした。
多くの登山者で溢れた甲斐駒ヶ岳を後に鋸岳へ向けて縦走の開始です。
途中の急な岩場をクサリ伝いに下ったりします。
本日のお宿の六合目避難小屋
日没して西の空が茜色に染まります。
翌朝は4時30分に出発して鋸岳をめざします。
第二高点が聳え立ちます。
中の川乗越からは第二高点めざして急なガレ場を登ります。
鋸岳の第二高点登頂!
正面には第一高点
第一高点めざしていよいよ核心部に突入していきます。
崩壊、崩落が激しい核心部を通過します。
鹿窓めざして核心部を確実な動作で進んでいきます。
遂に鹿窓を通過!
小ギャップへの急な下り
鋸岳登頂! おめでとうございます!
遂に縦走踏破ですね! 先ずはお疲れ様です。
歩き辛い、歩き辛い角兵衛沢を下ります。
戸台河原まで下りてきて角兵衛沢と鋸岳を見上げます。
この後、長い長い戸台河原を渡渉を繰り返しながら下山して今回の山行を無事に終了しました。
大変お疲れ様でした。ご参加ありがとございました☆彡
熱く、楽しくいこう!