5月30日は、前日に続いて京都 金毘羅山で岩場技術の実践編の講習を行いました。
ステップ別に基本編、実践編、実践プラス編の3段階の講習を作っていますが、参加者のレベルや求められること(目指している山やコースなど)に可能な限り応えられるように参加者の事情を確認して若干内容を変えて行うようにしています。
今回は登りの練習は勿論ですが、下り技術(クライミングダウン)を特に重点的に練習していただきました。なので懸垂下降を一度も行いませんでした。
ワイケン尾根を登ってワイケンの頭に登頂して、続けて北尾根を末端から登って2度目の登頂、下山はワイケン尾根を念入りに下降技術の練習をしながら下りきって終了しました。
前日同様、爽やかな気候の気持ち良い一日で、快適な講習でした☆彡
「岩場の立ち方」や「重心と軸を意識した動き」など基本編で練習していることから反復練習していただきました。
更に動きを取り入れた練習ということで岩場を広範囲に動き回ります。
基本的な練習を終了してシミュレーション行動の開始です。
本番の登山(バリエーションルート)を想定して岩尾根をグングン登って行きます。
あっという間にワイケンの頭に到着です(1回目)。
続けて激下りをして北尾根を末端から登ります。
北尾根の最終ピッチを登ります。
高度感慣れの為に岩場の途中で立ち止まったり休憩したしながら登ってきていただきます。
ワイケン尾根に合流してそのままワイケンの頭をめざして登ります。
更に上部の岩場を登ります。
ワイケンの頭に登頂!(2回目)
雲が広がってきて少し暗い感じのする大原の里を眺めます。
それでもガンガン日が照ってる訳ではないので爽やかで気持ち良くて快適です。
下山もやはり岩尾根伝いで下降技術を練習しながら下ってきて終了~
本日もよく登り、よく下って、しっかり動き回った一日でした。
お疲れ様でした。
熱く、楽しくいこう!