9/8~10は、個人ご依頼で穂高連峰のバリエーションルートをガイドしてきました。
最近の不安定な天候と全く当てにならない天気予報に翻弄され、またもや2日ずらしての出発でした。
8日は激しい雨の中を涸沢まで入山。翌日からの晴天を確信してひたすら忍耐のアプローチでした。
お蔭で本番の2日間は完璧な晴天に恵まれて充実した登山を行うことが出来ました。
本番初日は先ず北穂高岳東稜へ。
北穂高岳を望みます。右のスカイラインが東稜
前穂北尾根
東稜上にでていよいよ登攀開始。北穂高岳と頂上小屋が望めます。
核心部「ゴジラの背」を進みます。お客さんの振られ止めの為にも必ずランニングビレーを取っていきます。
素晴らしいロケーションの中の気持ち良い登攀です。やはりランニングビレーを取りながらの行動です。形だけのショートロープは危険です。
核心部の最後は懸垂(ロワーダウン)で締め括り。東稜自体は巻き道がありますし、この懸垂箇所も巻きて歩いて通過することも出来ますが敢えて本来のコースを辿るようにしています。だってその方が楽しいし、それが「本来の東稜」だからです。
北穂高岳登頂! 東稜からの登頂おめでとうございます。気持ちの良い登攀でしたね。
槍ヶ岳方面を望みます。
この後は早々に涸沢に下山して翌日に北尾根に備えてマッタリ過ごしました。
翌日は前穂北尾根を登りました。
5.6のコルからのこれから登る5峰。
同じくコルから奥穂方面を望みます。赤く染まってきました。
5峰はアッサリ越えて続いて4峰が迫ります。4峰こそが真の核心部とも言えます。ボロボロ、グラグラの岩場を緊張の連続で登りました。
続いて3峰。
3峰取付きにて先行パーティ待ちです。
ここは完全にスタカットで登っていきます。
前穂高岳登頂! 北尾根から完登おめでとうございます! よく頑張りましたね~
登ってきた北尾根を見下ろします。自分の力、手足で登り抜いたルートを目で追うのはとても感慨深いですね。
なにより素晴らしい晴天の下で登ることができて最高に良かったですね。ご依頼ありがとうございました。
最近の不安定な天候と全く当てにならない天気予報に翻弄され、またもや2日ずらしての出発でした。
8日は激しい雨の中を涸沢まで入山。翌日からの晴天を確信してひたすら忍耐のアプローチでした。
お蔭で本番の2日間は完璧な晴天に恵まれて充実した登山を行うことが出来ました。
本番初日は先ず北穂高岳東稜へ。
北穂高岳を望みます。右のスカイラインが東稜
前穂北尾根
東稜上にでていよいよ登攀開始。北穂高岳と頂上小屋が望めます。
核心部「ゴジラの背」を進みます。お客さんの振られ止めの為にも必ずランニングビレーを取っていきます。
素晴らしいロケーションの中の気持ち良い登攀です。やはりランニングビレーを取りながらの行動です。形だけのショートロープは危険です。
核心部の最後は懸垂(ロワーダウン)で締め括り。東稜自体は巻き道がありますし、この懸垂箇所も巻きて歩いて通過することも出来ますが敢えて本来のコースを辿るようにしています。だってその方が楽しいし、それが「本来の東稜」だからです。
北穂高岳登頂! 東稜からの登頂おめでとうございます。気持ちの良い登攀でしたね。
槍ヶ岳方面を望みます。
この後は早々に涸沢に下山して翌日に北尾根に備えてマッタリ過ごしました。
翌日は前穂北尾根を登りました。
5.6のコルからのこれから登る5峰。
同じくコルから奥穂方面を望みます。赤く染まってきました。
5峰はアッサリ越えて続いて4峰が迫ります。4峰こそが真の核心部とも言えます。ボロボロ、グラグラの岩場を緊張の連続で登りました。
続いて3峰。
3峰取付きにて先行パーティ待ちです。
ここは完全にスタカットで登っていきます。
前穂高岳登頂! 北尾根から完登おめでとうございます! よく頑張りましたね~
登ってきた北尾根を見下ろします。自分の力、手足で登り抜いたルートを目で追うのはとても感慨深いですね。
なにより素晴らしい晴天の下で登ることができて最高に良かったですね。ご依頼ありがとうございました。