前回に引き続き
田中康弘氏のチャンネルから・・・
(田中氏からは「使っていいよ」という
寛大な許可をいただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。)
アキレス絞め(アキレス腱固め)
といっても
人によって様々なタイプの
かけ方が存在します。
アキレス絞めの中でも
田中氏が使う
腓骨にトルクが加わり
骨が破壊されるようなタイプが
もっとも強烈なのではないかと
私は考えています。
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画像左側の細い骨が腓骨
骨は上からの圧力には強いですが
捻りにはもろいものです。
下腿の腓骨は
前腕の撓骨と違い
ひねる様な動作は出来ません。
クラッチと腕の操作により
腓骨への強烈なトルクが加わり
動物的な本能から
恐怖心が煽られ
“参った”せずにはいられません。
サンボアカデミーしまねで
指導しているのは
田中氏のアキレス絞めとは違い
下腿を絞りあげ
一点に強い力を加える
完全な“痛み技”としての技術です。
最終的には田中氏のような
技術を身につけてもらいたいと
思っていますが、
絞りあげタイプのアキレス絞めは
一点に力を集約する、そのコツを
覚えるのに役立ち
比較的容易にマスターできます。
次回のサンボWEB教室では
サンボアカデミーしまねで指導している
絞りあげタイプのアキレス絞めを
徹底解説してみたいと思います。