旧ソ連で生まれた格闘技『サンボ』の研究所

サンボの技術・トレーニング法を徹底的に研究します。

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5 コメント

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確かに微妙。。。 (なかやま)
2011-06-12 05:59:12
私がレフリーなら、即座にストップしコーション(サンボでは何と言うのでしたっけ?)を与えますね。

筒井氏の見解を聞きたいです。
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「一本」で問題ありません。 (筒井)
2011-06-14 00:22:53
規定では、「背中の上で腕をたたんで極めるのが反則」となっています。腕が背中についている状態で「L字」から更にたたんでいくと反則ということです(昔の規定では、90度以下はダメとか何とかあった気がしますが、今はそういう解釈はありません)。


動画の状態では、相手の腕は脇から外の方向に出ており、言うなれば「L」ではなく「くの字」です。そもそも足が入っているので、どうしても背中からは離れますよね。これが反則だと、腹固めの途中から前転して極める技も反則になってしまいます(足の入れ方は違いますが)。

「即座にストップ」は非常にまずいですね。指を掴むなどの明らかな反則ならそれでいいのですが、こういう状況で止めてしまい、チェアマン又は審判長が「反則でない」と判断したらどうなるでしょう?…大ミスですよね。おそらく青のセコンドから猛抗議を受け、その大会中は干されてせいぜいジャッジオンリー、ヘタすると降格をくらいます。
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筒井様 (sombolabo)
2011-06-14 19:09:15
ありがとうございます。

あと、私がかけられているとすれば、相手の絞めをアピールするかと思うのですが、その点はいかがでしょうか?
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なるほど、そっち(絞め)はあまり注目してませんでした。 (筒井)
2011-06-15 00:34:23
これも、青の選手の左腕が赤の選手の脇から入っているのでギリギリセーフ(固定している、と見る)かと思います。

もっと腕が深く食い込んでいれば絞めと取られると思いますが…。例えば、肩固めの状態になっていても、強く圧迫していなければ流しますよね?それと同じ解釈になると思います。

いずれにしても、ルールのキワドイところをついた凄い技だと思います。
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筒井様 (sombolabo)
2011-06-15 14:28:13
ありがとうございました。
ルールに縛られるのではなく、利用して戦うということを再認識しました。
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