旧ソ連で生まれた格闘技『サンボ』の研究所

サンボの技術・トレーニング法を徹底的に研究します。

サンボの投げ技

2020-01-29 03:57:00 | サンボの技術
教則動画ではなく、

スパーリング中に

投げ技を使用している場面を

集めることで、サンボの投げ技の

イメージを掴んでもらうのを目的に

この動画を作成しました。

・・・ただ、選手とのスパーリングでは

私(足立)が受け役をやっているので、

選手に投げられる場面が99%。

したがって、数年分の

チェック用スパーリング動画を調べても、

私が投げている場面はこのぐらいしか

集まりませんでした。





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肩関節外転の制限

2020-01-23 15:57:00 | サンボの技術
上腕が体幹より外側、

上方に向かって離れる動き

つまり腕を横にあげていく動作を

肩関節の外転といいます。

b)0~60度の外転は、

肩関節のみで生じる。

c)60~120度の外転は

肩甲胸郭“関節”で運動を

補充する必要がある。

d)120~180度の外転は

肩関節、肩甲胸郭“関節”、反対方向への

体幹の屈曲が関係する。

(上記の説明、イラストは

カパンディ関節の生理学より引用)

ここで重要なのは

肩関節だけの動きだと60度までしか

外転できないってことです。


これを応用させれば

動画のような投げにも利用できますし

「ショルダーロック」みたいな

関節技としても使えます。










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サンボのトレーニング

2020-01-21 00:39:00 | サンボの技術
サンボの神様

ビクトル古賀先生の言葉に

「手には脚の力強さを

脚には手の器用さを」

というのがあります。

脚はもともと十分な筋力が備わっています。

スクワットで何百キロ持ち上げる能力なんて

サンボでは必要ないのです。

相手を担ぎ上げるのにパワーは必要!

なんていう人もいますけど

筋力に頼った技など

試合では通用しません。

それよりは

古賀先生がおっしゃっていたように

器用さが大切です。

そして、加えるのなら

自在に動かせ、そして動かし続けられる能力。

それが必要だと考えます。

縄跳びはワタシも含め北辰会のメンバーなら

必ず行っているトレーニングです。



100均でも縄跳びが売っていますので

それで十分です。

ただし、扱いやすさという点では

asicsのロープをお勧めします。

ワタシも現役時代から

asicsの縄跳びを愛用しております。




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