061104撮影
大雄院は、妙心寺山内の北に位置し、慶長八年石河光忠公により父光元公の菩提を
弔うために建立されました。
客殿の滝猿図(柴田是真作)の襖絵はとてもかわいいおさるさんの襖絵でした。
他にも稚松図・山水図・唐人物図等があります。
この庭が見える部屋には、蚕の繭や蚕繭紙(さんけんし)などが展示されています。
お寺に蚕??? と思いましたが大雄院のご住職さん(九州大学農学博士)が30余年をかけて
研究しピーナツ型の繭でなく平面状に糸を吐く蚕を作り出し平面状の蚕繭紙(さんけんし)を
つくりることに成功したそうです。 色紙などが展示多数展示。
【大雄院】 限定公開 ◎拝観時間:午前9時30分~16時30分 ◎拝観料金:600円 ◎市バス10,26号系統 妙心寺北門前下車すぐ |