ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

京の紅葉 Ⅰ 天台宗 愛宕念仏寺 ③

2009-11-12 07:14:38 | ちょいぶら京都 -洛西-
091107撮影

今回、愛宕念仏寺を訪れた第一の目的は、にゃんこを見るためでした。

羅漢さまとにゃんこ、ほほえましいですネ



お酒を酌み交わす羅漢さま



わんこと羅漢さま







虚空蔵菩薩さまの立っている場所から見た多宝塔



こ~んなにたくさんの羅漢さま、きれいに並んでいます。







地蔵堂

平安初期に造られた火除地蔵菩薩坐像が祀られているそうです。



地蔵堂を後に



羅漢さまのお見送り



こんな所にも



ほととぎすと羅漢さま



ほととぎす:白地に紫の斑点が、鳥のホトトギスの胸に似ているから名付けられました



この後は、愛宕街道を歩きます。




【天台宗 愛宕念仏寺】 右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
拝観時間:8:00~17:00  拝観料:300円
アクセス:京都バス 清滝行(京阪三条 62、京都駅 72) 愛宕寺前おたぎでらまえ下車(目の前にあります)


     

京の紅葉 Ⅰ 天台宗 愛宕念仏寺 ②

2009-11-11 20:09:39 | ちょいぶら京都 -洛西-
091107撮影

まだ青い葉が多いので紅葉もこれからですネ 



三宝の鐘



仏法僧の三鐘としその音律によって仏の心を自然界に伝えているそうです。



ふれ愛観音堂



手で触れて拝むためにつくられた観音さまが祀られています。



本堂 本尊は、厄除け千手観音



本堂から見た多宝塔



手水鉢の周りには、小鳥のオブジェ



本堂から見たふれ愛観音堂



羅漢さまがきれいに整列しています。



多宝塔の周りにも個性豊かな羅漢さまがいます。



にゃんこ~   




 明日も続きます。

京の紅葉 Ⅰ 天台宗 愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ) ①

2009-11-10 20:39:51 | ちょいぶら京都 -洛西-
091107撮影

愛宕念仏寺は、8世紀の中頃、稱徳天皇しょうとくてんのうの開基により山城国愛宕郡に愛宕寺として建立されました。

別名千二百羅漢の寺と呼ばれています。



一番最初に出迎えてくれた羅漢さま



千二百の羅漢さまは、一般の参拝者の千二百人の手によって彫られた羅漢さまだそうです。



一体一体見ているととても楽しくなりますよ 



逆立ちをする羅漢さま







犬を抱いた羅漢さま



ふくろうを抱いた羅漢さま







こ~んなにたくさん並んでいても同じ羅漢さまはいません 



お地蔵さまの周りには、あざやかな紅葉



そして三宝の鐘へ







京都バスで愛宕寺前で下車すると目の前には・・・・ 

清滝トンネルが  見えます。

(注 清滝トンネルとは京都で有名な心霊スポットです。)


駒井家住宅(ヴォーリズ建築) 庭から見る

2009-11-09 22:04:42 | ちょいぶら京都 -洛北-
091031撮影

アーチ型の門をくぐり庭へ



外から見学できるのは、台所、離れ、温室

ちらっと奥に見えてるのが温室です。お茶が用意されていて休憩ができるようになっています。



写真は、ありませんが書生の為に使用されていた離れでは、戦後アメリカ軍に母屋

を接収されていた時期、夫妻は離れに住んでいたそうです。



テラスから眺める庭園いいでしょうねぇ。(今は、花の季節ではないのでススキぐらいかな)



季節を変えて出かけるのもいいかもしれません。











ドアノブは、紫色の水晶です。







 キッチン撮り忘れました。 温室・・・・ 




【駒井家住宅(駒井卓・静江記念館)】京都市左京区北白川伊織町64
公開日:毎週金曜日と土曜日 10:00~16:00(入館は15:00まで)
入館料:500円
アクセス:市バス 204番「伊織町」下車徒歩2分
         5番 「上終町京都造形芸術大前」下車徒歩4分

北白川通り芸大でバスを降りると「すき家」を西へ疎水沿いを南に歩くと左手に見えてきます。


駒井家住宅(ヴォーリズ建築) 2階編

2009-11-09 20:06:54 | ちょいぶら京都 -洛北-
091031撮影

2階には、寝室、主寝室・サンルーフ、書斎があります。

寝室は、現在展示室なっています。



廊下の突き当たりにある書斎、カーテンがしまっていたのでちょっと怪しげになっていますが・・・

書斎です。 



主寝室には、壁にはめ込んだタンスにクローゼット



当時使われていた椅子



サンルーフ、全面窓です。



サンルーフからは、比叡山、大文字が見えます。



トイレにある洗面所



廊下の天井を見上げると・・・屋根裏へ行く為の階段



現在、展示室になっている寝室には入口にレバーがあります。



この後、庭へ出てみることに



係りの方が建物の説明と庭の説明をして下さいます。 

写真は、すべての説明を終えてから撮らせていただきました。

では、次は・・・お庭から見た建物のをご紹介します。




駒井家住宅(ヴォーリズ建築) 1階編

2009-11-08 21:42:21 | ちょいぶら京都 -洛北-
091031撮影

昭和初期、1927(昭和2)年に遺伝学者であった駒井卓博士(京都帝國大学理学部教授)

の住宅としてヴォーリズ建築事務所設計にて建てられました。







居間

腰掛付きの出窓



千鳥模様の電気



居間の奥には、サンルーフ



こちらの住宅は、窓が多いのが特徴です。



アフタヌーンティは、いかがでしょう 



台所



室内外のドアノブは、紫と透明の水晶で分けられています。

紫は、客人・家人両方使用、透明のほうは家人が使用する部屋

  

外観は、アメリカン・スパニッシュ様式ですが1階には、和室が一部屋ありました。

外から見ても和室があるようには、見えません。 



そして2階へ



ステンドグラスのアーチ窓





安楽寺の秋の拝観が始まりました

2009-11-07 20:06:09 | ちょいぶら京都 -洛東-
091031撮影


今年の秋の拝観日です。 

11月1日(日)・2日(月)・3日(祝・火)、7日(土)・8日(日)、14日(土)・15日(日)、

21日(土)~12月6日(日)までの16日間

拝観時間は、9:30より16:30まで、拝観料400円



紅葉時には、門前には、カメラを持った人でいっぱいになります。 



                                               2006年12月撮影





【安楽寺】
◎拝観時間:9:30~16:30   ◎拝観料:400円
◎アクセス:市バス32号系統 「銀閣寺」ゆき 「上宮ノ前町」下車
      それ以外のバス(5.203.204)は、「真如堂前」で下車

紅葉は、まだですが・・・ 法然院に来ちゃいました。

2009-11-06 21:27:02 | ちょいぶら京都 -洛東-
091031撮影

久しぶりに法然院をのぞいてみました。

紅葉は、まだまだでした 



白砂壇びゃくさだん

水を表す白砂壇の間を通ることは、心身を清めることを意味するそうです



少しずつ葉の色が変化いているようです。

白砂壇の模様も四季にあわせて変わります。



10月1日から始まった秋季 伽藍内特別公開は、明日までですよ 



水の中に沈んだ青紅葉







もうすぐ見事な紅葉を見ることができますよ 



今の時期は、人も少なくてほっこり 



紅葉もいいけど緑も  なんです。 







この場所は、散椿がいいんですよ 



お勧めは、春季 伽藍内特別公開、中庭の三銘椿が見事です。


紅葉の法然院


季伽藍内特別公開


紅葉が楽しみですね 




【法然院】
◎拝観時間:6:00~16:00  ◎入山料:無料 行事のないかぎり、本堂前まで参道を開放
方丈庭園や方丈の襖絵、中庭の三銘椿等の拝観
      4月1日・7日と11月1日・7日の伽藍内特別公開の期間(有料)のみ公開
◎アクセス:市バス32系統 徒歩5分 、 市バス「浄土寺」下車徒歩10分

御即位20年記念京都御所特別公開 Ⅳ

2009-11-05 21:59:38 | 京都御所・御苑の四季
091101撮影




御内庭



曲折した遣水を流して、土橋や石橋を架けた趣向を凝らした庭



土橋を渡りたいです・・・ 



















御涼所



皇后宮常御殿前にある庭園







飛香舎ひぎょうしゃ

平安京内裏の様式を伝えている桧皮葺寝殿造り、女御入内の儀式が執り行われた建物



元来は、女御が日常を過ごしていた所です。 中庭に植えられた藤にちなんで藤壷とも
呼ばれていたそうです。(藤の姿は見えません・・・)



若宮・姫宮御殿

皇子・皇女の御殿で、明治天皇が一時期お住まいになられていたそうです。



束帯・十二単(五衣唐衣装)



二階厨子(梨地 高蒔絵螺鈿、桐竹鳳凰模様)

室内調度品で、二段になった棚の下に両開きの扉のある脚付きの棚



出口には、鮮やかな紅葉がありました。  



私が出かけてから5日紅葉がすすんでいるかも知れませんね。

又お庭を見に出かけようかなぁ 


御即位20年記念京都御所特別公開

期  間:平成21年11月1日(日)から11月10日(火)までの10日間

入門時間:午前9時から午後3時30分まで


〔催し〕
11月7日(土) 雅楽(平安雅楽会) 午前10時,午前11時,正午(午前12時) 新御車寄
         曲目「振鉾三節えんぶさんせつ」「賀殿かてん
11月8日(日) 蹴鞠(蹴鞠保存会) 午前10時,午前11時,正午(午前12時) 春興殿しゅんこうでん前広場(雨天時 新御車寄)

今年は、例年公開プラス通常非公開の皇后宮常御殿,飛香舎,若宮・姫宮御殿及び朔平門が特別に公開されます。

御即位20年記念京都御所特別公開 Ⅲ

2009-11-04 21:02:32 | 京都御所・御苑の四季
091101撮影

御池庭(池泉回遊式庭園)



州浜の中に舟着への飛石を配置、右手には、欅橋けやきばしが架かっています。



宮内庁管轄には、桂離宮仙洞御所修学院離宮、そして御所内の庭園
(太字をポチッと)
それぞれにとても素敵な庭園です。 ちなみに私は、桂離宮の庭園が好きです。



御池庭は、小御所、御学問所前にあります。



御学問所おがくもんじょ



威儀いぎの者

黒色及び緋色の闕腋袍を着用し、桂甲・肩当を着け弓箭を持っています。



威儀物 捧持ほうじ



縫腋袍を着用し、威儀物を持つ、持ち物により、袍の色(黒・緋・はなだ)が違います。

太刀は、黒袍、弓・箭(胡簶)は緋袍、桙・盾は縹を着ます。



そしてこの後、御内庭へとつづきます。