オリンピックが終わってしばらく落ち着きを取り戻してみると、2021年の東京オリンピックとはなんだったのかと冷静に振り返ることができます。
真実はひとつであっても答えは人それぞれにあります。その答えの一つを見に行きたいと思います(訪れたのは2021年12月になります)
新国立競技場です。今だと外壁を取り払われて一般に公開されています
その近くにあるのがオリンピックミュージアムです
オリンピックは終わっても、記念撮影をする人たちはあとをたちません
現在もオンラインで予約すれば入ることができます。入場料は500円です
受付で手続きをすませると、最初はエレベーターで二階にのぼります
最初に目に飛び込んでくるのが、北京オリンピックで着用される公式スポーツウェアです。作成してる企業はデサントのようですね
そして歴代の金メダリストたちの写真
織田幹雄がアジア人初の金メダリストになります
入り口です
中に入るとオリンピックの概要を説明した動画が円形に映し出されます
古代オリンピックの歴史から解説がはじまり、
歴代トーチ
近代オリンピックのはじまり。ラグビー(ユニオン)に携わったことでスポーツの教育的価値に開眼したピエール・ド・クーベルタンが再興しました
日本オリンピックの歴史
そして今度の2030年の誘致をしている札幌オリンピック関連の展示があります
ここでは体感型の施設が並びます
ポーズで競技を選んだり
オリンピック秘話の解説。感動的な話が盛りだくさんです
ほかにも巨大シアターやパラリンピック、アスリートを支える人たちの紹介なども目白押しでした
そして今回の目玉はなんと言っても、オリンピックで活躍した選手たちの言葉や競技結果を紹介するコーナーです。こちらは一階部分にあります
銅メダリスト
金メダリスト
銀メダリスト
女子バスケットの活躍は大きな話題をさらいました
こちらは選手たちが実際に使用したユニフォームや道具などを展示してあります
錦織圭選手のユニフォーム。このマネキンは実際の身長にあわせて設置されてあると思います
そして今回の目玉はなんと言っても、オリンピックで活躍した選手たちの言葉や競技結果を紹介するコーナーです。こちらは一階部分にあります
銅メダリスト
金メダリスト
銀メダリスト
女子バスケットの活躍は大きな話題をさらいました
こちらは選手たちが実際に使用したユニフォームや道具などを展示してあります
錦織圭選手のユニフォーム。このマネキンは実際の身長にあわせて設置されてあると思います
お互いをたたえ合う選手たち
本物のメダルです
三宅宏実選手のユニフォームとシューズ。身長は146センチらしく、靴があまりに小さくて衝撃を受けました。
ちなみに身長は小学校5年生の平均身長と同じぐらいです。
こんな小さな体で100キロ以上の物を持ち上げるなんて!
全員が着用した公式スポーツウェア
寄せ書き
参加した選手全員の写真が飾られてありました
全員が着用した公式スポーツウェア
寄せ書き
参加した選手全員の写真が飾られてありました
サッカー日本代表の久保建英選手のシューズとユニフォーム
野球のボール
そして実際の表彰台。のぼることもできます
ご存知のとおり、コロナ渦ということでオリンピック開催にあたって侃々諤々とした議論が巻き起こりました。
いまでもオリンピックに否定的な人もいれば、反対だったけど楽しんだ人、はじめから応援していた人、それぞれの思惑を巻き込んで今に至ります。
どれが正しかったのかは人それぞれにあり、今後ともその答えを集約化することはできないでしょう。
ただどんな結果であれ、行動の積み重ねや挑戦が歴史になるならば、これもひとつの歴史として残せたのではないかと思います。
全てが想定外でも対応し切った歴史。
アスリートの方々が懐かしく昔語りをしてくれる将来を思い浮かべてちょっと泣きます。
いまの北京オリンピックは東京大会を叩き台にしているわけで、その意味では次に繋がる役割をしっかり果たしたのではないかと思います。
多くの競技にとってオリンピックはその競技を継続するための予算を確保する意味合いもあるらしいので、東京大会を開催したことは多くの関係者からとても感謝されていました。
後々に振り返ってみたときに東京大会は評価される大会だったのではないかと思います。