東京・大塚
#玉の湯
2020年9月30日閉店



JR山手線
#大塚駅

▲巣鴨と池袋の間にある大塚駅



▲階段を降りる

▲降りたところ

▲改札口を抜けて右にむけば東口

▲近くの地図をみると

▲だいたいこのあたり

▲東口をでて

▲大塚駅を振り返る

▲左側に進む


▲線路を横断し

▲右に進む

▲すぐ左を向いて

▲横断歩道をわたり

▲右折する

▲すぐに左折する

▲ちょっと進めば


▲大通りにでる。ここを右に進む(大通り沿いに歩く)

▲あとはほぼ一直線だ




▲この横断歩道を過ぎると

▲右に玉の湯の建物がみえる

▲だいぶ年季が入っている

▲ちょっと先を右に曲がって

▲看板がみえてくる

▲こちらは玉の湯ではなく、サウナ玉泉

▲なんだか風俗みたいな案内

▲そして、その隣が玉の湯だ

▲レトロモダンな外観である

▲テントは破れたまんまだ。このみすぼらしさをどうにかしようと思わなかったのだろうか…

▲到着
中に入ると、広めの下足箱スペース。
真ん中に傘立てがあって、ポスターはあるけど、装飾的なものは見あたらない。



▲閉店のお知らせ

▲のれんの破れ具合が歴史を偲ばせる
サンダルを預けて奥に進むと、左寄りにフロントがあり、座るのは70代か80を迎えたと思われる男性。
貸しタオルを訊ねると、「いやー」と言われて、入り口横にある販売するタオルならあると示された。
入浴料が470円とタオルが150円なので、合計620円。

出典:東京銭湯ホームページ引用
▲コロナ渦にありながら、受付は透明シートなどでは覆われておらず、写真のまんま
男湯は左側で、中に進むと、脱衣場もやはり広めである。真ん中に島ロッカーがあり、右奥には古いマッサージチェアが3つ。それと卓上型ゲーム機がある。
インベーダーゲームだろうか?と置かれてあった新聞紙をどかすと、幾分新しい様子で、イラストからみて90年代あたりのソフトが入ってたと思われる。
ただ電源は抜かれてあったので、テーブル代わりにしか使われていなかった。
ほかは昔ながらの体重計に、片隅に小さな洗面台ぐらい。
マンション銭湯の割には天井が比較的高く、入り口上には磨り硝子でタコや熱帯魚などが描かれていた。

出典:Dokodemo Sentoホームページ引用

出典:Dokodemo Sentoホームページ引用

出典:Dokodemo Sentoホームページ引用
ちなみに、左壁にあるロッカーであるが、鍵の滑りがきわめて悪く、抜くときに苦労した。帰るときはまったく入らず焦った。なので使う際は(ほかの銭湯にも言えることだけど)確認してから使ったほうがいいだろう。
入り口の扉を開けると、浴室もまた広く確保されており、島カランが3つもある。もちろん両壁にもカランが並ぶが、島カランはシャワーがないので、実質使えるのはその両壁あたりか。
カラン数だけでいえば都内屈指の多さ。

出典:東京銭湯ホームページ引用
▲かつてはあふれるほど賑わった日もあっただろう
立ちシャワーも2つあるのだが、お湯しかでないのと、とにかくボロくて汚い。
テープで補修されたガラスブロックのところは真っ黒で、カーテンはあきらかにカビで黒ずんでいた。
このあたりの汚さは残念ながら浴室全体にみられた。

出典:Dokodemo Sentoホームページ引用
カランは、やはり古いということで部品の接合部分からお湯が吹き出していた。水まわりはどうしても水圧を受けるので古いところはガタが出てくる。

出典:Dokodemo Sentoホームページ引用
浴槽は浴室の奥にあって、かなり横幅がある。
2つに分かれていて、右側が深浴槽で、ジェットバスが吹き出してくる座湯。
左は浅浴槽で、こちらもジェット付きで、真ん中に赤外線。
浅浴槽はかなり広く、10人は余裕で入れるかも。深浴槽は2人用である。
どちらとも白湯で、温度は44℃ほどだった。熱いけど、まあちょうどいい案配かもしれないと感じた。

出典:Dokodemo Sentoホームページ引用
▲こちらは女湯
ここの特徴は、浴室の広さもそうなのだが、タイルがふんだんに使われていることである。
まず目に飛び込んでくるのが奥壁のタイル絵で、タイルの升目がとても小さい“豆タイル”なのに下から天井までビッシリ敷き詰められている。仕上がるまでに相当な時間とお金を掛けたに違いない。
浴槽も縁から外壁部分までタイルの装飾が施されていて、もちろん間仕切り壁のところもタイルで熱帯魚が描かれていた。言及する必要もないが、床もタイルである。
こんな感じで、開店当時としてはかなりの情熱を注いで作られたんだろうなと思い巡らせた。

出典:Dokodemo Sentoホームページ引用
▲埋め尽くすタイルクラフト

出典:Dokodemo Sentoホームページ引用
▲浴槽の側面も見事なモザイク絵。まるでファミコンのドット絵をみているようである
しかし、残念ながら現在では老朽化と汚さが目立ち、特に女湯のタイル絵を覗くと、半分が天井から落ちてきた黒ずみで判別不明の状態。
あきらかに清掃してないのがわかる。
当時はほかの銭湯を凌ぐモダンな銭湯だっただろうが、時代とともに惰性的になってしまったのだろうか?
受付でも店主の覇気のなさが気になったが(高齢というのもあるだろうけど)、帰りのときは足を組んでテレビをみているなど、あきらかに接客をする姿勢ではなかった。
どういった理由で銭湯を閉めるのか分からないが、栄光と斜陽のコントラストが見事に浮かび上がる、儚い気持ちにさせる銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 大塚
経路 東口を出て住宅街へ
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 昭和レトロ
壁画・眺望 立派だが汚い
統一感 あり
置物 なし
照明 若干暗め
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 広め
シャワーの出 まあまあ勢いがある
浴槽の種類 座湯、ジェット、赤外線
サウナ 別施設 経営は別か?
温度 44℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 挨拶はしてくれるが元気がない
清潔さ 汚い
貸しタオル なし(販売150円)
備え付け なし
◆人
受付 70代後半ぐらいの男性
客層 中年や高齢者
【案内】
住所
〒170-0005
豊島区南大塚2−31−3
電話番号
03-3947-4126
アクセス
山手線「大塚」駅下車、徒歩5分
休日
木曜
営業時間
15:00−25:00
※東京銭湯ホームページ転載